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フェフナー・バイオリンベースのスイッチ ★Hofner HCT500/1 コンパネ改造

年明け一発目のギターイジリはHofner(フェフナー)バイオリンベース500/1のコンパネでスタート♪ 500/1と言っても僕のVBは安いHCT(中国生産版)ですけど。。。 そんなHCTもインドネシア産のIgnition(イグニッション)シリーズが発売されてからは市場価格も一時期より高い状態が続いてますね~ まぁ~HCTはそこそこ作りもイイですからね! で、今回はコントロールパネル(通称コンパネ)の黒いスイッチをビンテージシリーズと同じように白(今回はビンテージホワイト)に塗装、そしてVOLノブをSCUDのレプリカノブに交換することにしました♪
これ↑が元の状態。 まずはコンパネを外します↓

そしてポットのナットを外してスイッチプレートとパネルを分離します。

配線はこんな感じです↓。

まぁ~今さらですが、、フェフナーのスイッチは単純に各PUPのON-OFFではなく、BASS-ONを入れるとリアPUPの配線が遮断されます。逆にTRBLE-ONを入れるとフロントPUPが遮断されます。両方ON状態だと全く音は出ません。両PUPの音をブレンドしたい場合は両スイッチをOFF状態にするんです。BASS-ONはブーミーにしたいわけですから音が硬くなるリアは使わない!、、みたいな感じ。。 つまり各PUPのONというより最終的に出力されるサウンドの切り替えって考えた方が判り易いかもしれませんね~ RHYTHM-SOLOの切り替えは、ソロ側がPUPストレートでリズム側がコンデンサーを通しさらに抵抗経由で少し音量を下げたプリセットトーンって感じです。通常はほとんどSOLOで使うと思うんですが、僕は部屋で弾く時に結構リズム側で鳴らしますね~ ギターアンプを使ってるんでリズム側の設定だとアンプのゲインを下げなくてもガリッ!とならないので部屋では重宝してます♪
スライドスイッチの塗装は今までフェフナー以外でもやったことがあるんですが、あまり神経質にならなくても大丈夫なんですよ~ マスキングもこの通り超ラフで。。。 内側の軽いはみ出しは後で小さなマイナスドライバーでカリカリすれば簡単に剥がせれるんです。 ラフと言っても一応プラサフを吹いてからホワイト、そして仕上げに軽くクリアを吹いて終了。冬場は乾きが遅いのでドライヤーを使うとラクなんです。分解・塗装・組み付けでトータル20分位の作業です♪
ホワイトはガッツリ塗りつぶすより下地の黒がなんとなく透ける位にしといた方がナイロンっぽい感じに仕上がりますよ~♪ ここでワンポイント! ポール仕様に近づけたい人はスイッチ内の平らな部分もホワイトで塗った方がイイですよ~ 僕は個人的に内側がブラックの方が好みなので上だけホワイトにしました♪
僕はバイオリンベースのPUPスイッチは頻繁に操作しない方なのでラフな塗装でも簡単には剥げないと思います。(経験アリ) スイッチ上部のギザ部分はどうしても削れてきますが、これが塗装の剥がれというより軽い汚れに見えてくるのでビンテージ感が出てくるんです♪


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バイオリンベースを使ってるくらいだから勿論ビートルズ好きなんですが、特にポール仕様にこだわりは無いんです♪ どちらかと言えば当時のタイガース(GS)岸辺一徳さん(旧芸名:岸辺修三/おさみ)のようなバインディングネックが好きなんです。このHCTも買う時に同じ位の金額でバインディング無しバージョンもあったんですが、HCTに関してはバインディング仕様でいこう!と思いまして。。。 ノンバインドの本家ビンテージシリーズは長年好みのヤツを探してるんですが、なかなか出逢えないんです! 中1の時安物のバイオリンベースで楽器人生をスターしたので、最後に超ドンズバのフェフナーでシメたいから、まだまだ当分出逢えなくてもイイんです♪
これ↑が僕が始めて自分のお金で買った楽器です。勿論、今でも大切にしてますし、楽器としてしっかり使えますよ~ 当時2万円、購入してすぐヘッドのエンブレムみたいなヤツを外してしまったので、メーカーが判らないんです。たぶん、当時のフレッシャーとかトムソン、トーマスなんかと同じ工場で作られたヤツだとは思うんですが。。。★この写真はグレコVB80のコンパネに載せ換えていた時期のもので、現在このコンパネはヤマハのバイオリンギターVG-STANDARDに載せてあるんです。