ピグノーズ・アンプ(Pignose 7-100R)については当サイトでも今までいろいろお話させて頂きましたが、単純構造で超シンプルなのに使えば使うほどオモシロいんですよネ~ コイツ♪
ちなみに向かって右側に写っているのは昭和50年製 ソニーのBCLラジオ・スカイセンサー5900(1975年 SONY ICF-5900)↑
当時のBCLラジオはアンプとしても使えるヤツが多かったんです。ナショナルのクーガとかもネ♪ ピグノーズはサイズも同じ位なので普段コレクションのBCLラジオ群と並べて飾ってるんです。ピグノーズが世に登場したのはBCLラジオブームの少し前の1972年、僕はピグノーズの武骨なデザインも大好きなんですが、当時の日本製家電のデザインの素晴らしさにはホント感心させられます。
ピグノーズのようなバッテリー式ミニアンプは他にもいろいろ所有していますが、なんだかんだ言っていつも宴会現場にはコイツを連れていっちゃいますね~ 何でか? 、、、それは単純に「ピグノーズの音が好き」だからです♪
コントロールは1ボリューム、器用なアンプではないんですが、コイツにしか出せない音があるんです。
僕はこんな感じ↑でMXRのマイクロアンプと組み合わせて使うことが多いですね~ 勿論、そのmicro amp ↓もしっかりモディファイしてますよ~♪
以前お話したと思いますが僕はエフェクター関係やこのピグノーズをACアダプターで使うことはほとんどないんです。そうモバイルバッテリーを変換アダプター経由で使ってるんです。・・・なんですが、ピグノーズは近年のアンプと違ってバッテリーをよく食うんです。ローランドのマイクロ・キューブが乾電池(単三×6本)使用で連続20時間使えるのに対し同じ単三6本で約5時間なんです。そんなこともあって状況によってはACアダプターで電源供給せざるを得ないこともあるんです。
しかし、その場合多少問題があるんです! ピグノーズオーナーさんならお判りだと思うんですが、ピグノーズはACアダプターで使うとノイズが結構デカいんです。設置場所を工夫すれば多少ノイズを減らすことも出来ないわけではないんですが、それでも鳴らす音量によってはかなり気になるレベルなんです。勿論、ピグノーズ純正アダプターでも市販品でも出力9Vのモノならほとんど同じ様なノイズが発生します。で、いろいろ試した結果↓
僕はローランド・マイクロキューブGXのアダプターを使ってるんです。キューブは乾電池で使う場合は単三×6本なんですが、専用ACアダプターの定格出力は5.7Vと低いんです。ただ電流は2.0、ピグノーズ純正アダプターはDC9V・0.3A。
ピグノーズを改造して単三×8本、12Vで使ってる方はよくおられますが、僕はまったくその逆なんです。あまりおススメできませんが、ピグノーズって結構普通に使える電圧幅が広いんです。あくまでも長年愛用している僕の主観によるものですから、もし試される場合は個人責任でネ♪
僕のピグノーズは本体裏のアダプタージャックが一般的なヤツ↑に交換してあるんです。
で、そのローランドの5.7Vアダプター(PSD-100)を使うと、ノイズがほとんど出ないんです。一般的にアンプの供給電圧を下げていくとギターアンプとしてのサウンドは歪みやすくなるんです。クィーンのブライアンメイが使ってるハンドメイドのアンプ「ディーキー」はそれを狙って意図的にバッテリーの電圧が下がった状態で使ってるんです。しかし僕がピグノーズに使ってるPSD-100は5.7Vとはいっても電流は2.0Aと高いこともあって、安定していてかなりイイ感じなんです。勿論、最大出力の5Wを出せてないのは音量で一発で判るんですが、電圧低下による歪みどころか逆にクリーンでかなり扱い易いサウンドに変身するんです。通常の定格9V使用の場合はそのままでもオーバードライブしたサウンドになるピグノーズがかなりクリアーな音になるんです。勿論、ピグノーズ特有のもっちりした音圧感のあるサウンドはその場合でも健在ですよ♪ 今回このお話をしたのは、先日ちょっとした仲間内の集まりでピグノーズを連れていったんです。いつも本体内にモバイルバッテリーを入れていたんですが、その時は何故かACアダプターが入っていたんです。コンセントがある現場だったので問題なくACアダプターで使ったんです。
その時、ギター仲間から「あんたのピグノーズ、ACアダプターで使ってもノイズ無いね~、、、」って言われたんです。で、先ほどの説明をしたんです。
同じ様な電圧(6V)の他社アダプターでも試したことがあるんですが、同じスイッチング式でもELPAのアダプターはかなりノイジーでしたね~
まぁ~ACアダプターで使う機会はそんなにないんですが、写真↑のミニ・レスポールと共にこの夏もいろいろ出番が多くなりそうなので、ピグノーズには元気でいてもらいたいと思いますネ♪ ちなみにコイツ↓はもう15年位使ってます。
入手後、中の配線シールドは全てシッカリしたモノに交換したこともあって、15年間断線などのトラブルは起きてませんネ♪ ピグノーズって電池交換の度に蓋(スピーカーパネル)を開けるので、細いシールドがやられやすいんですよネ! しかし、そのキャシャで細いシールドだからこそピグノーズのサウンドがあるんだ!っておっしゃるマニアの方もおられるようですが。。。 まぁ~なんにしても何年経っても飽きがこないルックスです♪
★大阪吹田 拳銃強奪事件「ホンモノの拳銃の怖さ」
・・・第2ブログ / 2019年6月17日投稿記事
★iPhone6sPlusのバッテリー、2度目の交換! 第2ブログ
・・・今回も互換品にしました。(2019年6月12日投稿)
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