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自動車事故が起きた時、あなたが被害者側であろうが加害者側であろうが事故発生時の状況を正確に記録してくれるのがドライブレコーダー。連日のように流れる煽り運転被害ニュース報道の影響もあってか2020年にはまだ30％前後の搭載率だったドライブレコーダーも2021年現在では40％台まで普及が進んでいるようです。つまり2、3台に1台はドラレコ装着車ということですね♪
悪質なあおり運転による被害が続出している昨今、自動車メーカーさんにもそろそろドラレコ標準装備化を真剣に検討してもらいたいものですが、いろいろ大人の事情があるようで、、、
僕のドライブレコーダー搭載歴は今年で9年、前後に搭載してからも4年ちょっとになります。有難いことに僕が搭載しているドラレコに事故が記録されたことはまだ一度もありません♪
そのドライブレコーダー、今までにメーカーさんのモニター品も含めいろんなタイプを使って来ました。
そこで今回は僕が実際使ってみて「これはダメだな～」・「やっぱコレか～」ってな感じで出した僕なりの答えをお話することにしましょう！！

まず、お値段が安いのに越したことはありませんが、、、

①極端に価格が安いモノを装着した場合は、それなりの覚悟は必要だと思います。例えば、肝心な時に作動していない。

②安価な海外製品は冬の寒さに極端に弱い！
真冬の朝などは起動と同時に異音を発生するモノがある。
※個体差があるので一概に「安かろう悪かろう」ということでもないようで、実際僕は中華製の激安モノを同時に3台購入した経験がありまして、その中1台だけが数か月で壊れました。
残りの2台は4年経った現在でも問題なく動作してくれています。ただSDカードが取り出せなくなったことが2度ありました。
ただ、ドラレコ本体は結構シンプルな構造のモノが多いので入り込んでしまったSDカードなどを取り出しする際の分解は意外に簡単なんです。※くれぐれも分解は個人責任で。。。
★分解に精密ドライバー・セットは必須アイテムですね～

③小型過ぎるモノは画面が見難いので各種設定がやり難い！
設定だけでなく、肝心の記録内容を閲覧する際も見難い！！
実際に録画内容を確認する時は本体のモニターですることがほとんどだと思いますから画面は大きい方が絶対ベンリ♪
事故内容を保険会社に提出するだけならモニター画面のサイズはどうでもいいことですが、事故現場での相手とのやりとりの際、重要になってくると思います。

④SDカードの記録内容をPCやタブレットで閲覧する際、専用アプリが無いと再生できないことがあるので要注意！
★海外の安価なドラレコでは「あるある」なお話です。

⑤ドラレコは前方以上に後方カメラが重要！
煽り運転被害のニュースなんかでも見たことがあると思いますが、実際煽られているいる時には運転手さん（被害者）の音声と前方の映像だけなんてことがあるでしょ～
加害者が前方に回り込んで来た時、初めて映像に現れるわけです。実際の煽り行為の映像は記録されていないんです。このことでも後方カメラの重要性をご理解いただけると思います！

⑥ルームミラータイプの360°カメラ搭載モデルが人気なようですが、肝心な後方車両や側面を走る車両のナンバーが確認できないモノが結構ありますから購入の際は要注意ですね～
当て逃げされたとしても相手のナンバーがはっきり写っていなければドライブレコーダーの意味がありませんから！

僕の愛車には前後合計3台のドライブレコーダーが搭載されています。前方のメインレコーダーは信頼のユピテル製なんですが、前方視界の妨げにならないコトを重要視し過ぎたので、録画映像を本体モニターでチェックする際、非常に見難いのが欠点ですね！勿論、ユピテルですから記録データーをPCで閲覧・確認するにも今まで不具合は一度も発生しませんでした。
ただ後方映像と補助のために写真↑の安いモデルも搭載しているんです。コイツ3千円位で買った安物中華なんですが丈夫なんです。欠点は表示される日本語がちょっと変！まぁ、コレは中華家電あるあるですが、、、
★最後にもうひとつ！
ドライブレコーダーは単に事故記録だけではなく意外に重要な仕事をしてくれるコトもあるようです。
僕の愛車ハスラーはリフトアップしてあるので前方側で約4cm高くなっているんです。昨年、初めての車検だったんですがディーラーさんのお話では前方コーナーの死角部分をチェックできるモニターが必須だったようで、ディーラーさんが応急で前方コーナーが映るようにドラレコを設置して対応してくれたそうです。
僕のユピテルドラレコのモニター画面では視界確認用としては小さ過ぎてアウトだったみたいです。