「vibramute」タグアーカイブ

エレキの弦高調整やってありますか? ~調整ひとつでかなり弾き易くなるんです♪

これは僕のYoutubeチャンネルでも度々登場するオリジナルのテレキャスタータイプのギターです。ボディはスワンプアッシュを使ってあるのでかなり軽くなってまして、結構重量のあるSTETSBAR(ステッツバー)トレモロを搭載しているのに本体重量は3.3kgと軽く肩に優しいヤツなんです♪

ボディとネックはGUITAR WORKS(ギターワークス)さんで購入したものです。現在着いているネックは2本目なんです。ネック材は多少個体差もあるみたいで、最初のネックはイマイチ手に馴染まなかったので交換したんです。ボディの塗装はN.ラッカーでかなり薄く塗ったんですが、ネックはそれよりもかなり薄く塗ってあるので指板部分はほとんど剥がれ貫禄あるルックスになってます!★今日はそのネックのお話をしますね~

ギター、特にディタッチャブルタイプのエレキはネックの調整ひとつでメチャ弾き易くなるんですよ~ 僕は今まで数十本のギターを組んできましたが、ネックの組込みに関してはかなりこだわってるんです。このテレキャスもそうで、自分で言うのも何なんですが弦高も低くかなり弾き易く調整してあるんです。弦高調整は本体の個体差なんかでスンナリいかないボディもあるんです。弦高を低くするためにブリッジの駒を下げるとビビっちゃうものも少なくないんです。特に僕のテレはトレモロ搭載なので結構大変でしたネ! 一般的にビグスビーやステッツバーを載せる場合はボディとネックの間にシム(薄い板)を挟んでネックに少し角度をつけないとダメなんです。僕はそのシムを入れるのが若い頃から好きではないので、このテレにはある加工を施してあるんです。

ギター改造に詳しい方なら上の写真↑を見ればお判りだと思いますが、もしこのテレがシムで調整されているならボディとネックに多少隙間があるはずですよね。。。 ★そうです! 僕のテレはボディのネックポケットを削ってスラント(傾斜)させてあるんです♪ シムを挟むと音の伝達が悪くなるから。。。っておっしゃる人がおられますが、僕はそんな気にするレベルの話じゃないと思います。単純に僕は見た目の隙間が嫌いなだけです! 確かにシムを挟むとボディ鳴りが多少小さくなるような感じはします。しかしそれはあくまでも生鳴りに関してであってピックアップからの出音にはさほど影響ないと思いますネ~ ★実際、レスポールはストラトみたいな生鳴りはなくてもメチャ良い音で鳴りますからね~ やっぱエレキのサウンドは半分以上ピックアップに依存していると思いますよ~ しかし個体差もありますし、ボディ材とピックアップとの相性なんかもありますからね~ 今まで作ったギターの中にもメチャ安物のボディなのにグッドサウンドなヤツも結構ありましたからね~ 僕が長年愛用している1968年製アライの1702Tなんかは薄いベニヤ(合板)ボディなのにメチャ良い音で鳴ってくれてますからね~
で、ネック調整に話を戻しますネ♪ 写真↑では判り難いかもしれませんが僕のテレは低い弦高でもまったくビビレや音詰まりは無いんです。なのでハイポジションもラクに弾けちゃうんですよ~ 友人からも「アンタのテレはほんと弾き易いわ~」っていつも言われるんです♪♪♪  弦高調整がしっかり出来ているエレキはホント弾き易いですよ~ 初心者の方には特にシッカリ弦高調整されたエレキを使って練習して欲しいですね~ 

弦高が高くて弾きに難いエレキを弾いているのは実にもったいない!って思いますね~ 3弦をチョーキングした時、4弦の下にもぐり込んじゃったりしてませんか?

——————–スポンサーリンク —————–




——————–スポンサーリンク —————–

 

※この商品リンクはアマゾンアソシエイトプログラムを利用しています。