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ギターを衝動買いしなくなる方法!~改造ギターかオリジナルモデルを1本持つだけでOK!!

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくネ♪
今日は昨年末に若いギター仲間から相談された内容をお話しましょう。そのギター仲間はアラフォーなんですが、結婚が遅かったので子供はまだ小さく、これからどんどんお金がかかることもあって奥さんにシッカリ管理されていて、、、
勿論、お小遣い制なので若い頃のように好き勝手に欲しい楽器を買うことは出来きません。・・・ご愁傷様です♪
僕もギター好きですから、そいつの気持ちは痛いほどよく解ります! 既にギターを持っている人が新しく他のギターを買いたくなるのには人それぞれ理由があると思います。
例えばフェンダー好きの人がギブソンが欲しくなるとか
ストラトを持っているけどテレキャスが欲しくなった、、
特にこの「ストラト好きなんだけど急にテレキャスが欲しくなる!」っていうのはギタリストあるあるのようです。
でも、その逆の「テレキャス好きがストラトが欲しくなる!」っていうのはあまり聞かないんですよね~
テレキャス好きは「武骨なギターが好き」ってことなんですかね~ ストラトはテレキャスと比べて少しモダンな雰囲気がありますもんね~♪
といっても両者とも70年前に誕生した楽器ですけどネ。
僕は若い頃からフェンダー系のギターが好きなのでストラトもテレキャスも持ってはいますが、どちらの方がより好きか?って訊かれたら、やっぱテレキャスですね~
理由はカンタンで、この2つのエレキって基本構造が微妙に違うんです。
ストラトはボディの座グリ容積が大きく更にトレモロのスプリングの影響もあってソリッドな見た目とは裏腹にそのサウンドは結構アコースティック感が強いギターなんです。
●逆にテレキャスは見た目通り「ザ・ソリッドギター」っていう感じのストレートなサウンド。基本構造はほとんどスティールギターのまんまでテレキャス特有のトゥワンギーと表現されるサウンドはブリッジ台座と一体化されたプレート構造が生み出す唯一無二のギターサウンドと言えると思います。
僕がテレキャスの魅力にハマったのは結構遅くて30代になってからなんです。それまではライブでもメインギターのモズライト以外ではストラトしか使ってなかったですね~ ギブソン系のギターをライブで使うことはほとんどありませんでした。
当時、部屋ではレスポールもよく弾いていましたが、いろんなバンドが集まるようなセッションライブだとマホガニーネックのギブソンギターって何か怖いんですよ~
そう「ネック折れ」ネ! アマチュアバンドのセッションライブ楽屋は狭くて、、、いつケースを倒されたっておかしくない感じでしたから。ギブソンは倒したら終わりで、運が悪いとハードケースに入っていてもネックがヤラレますから。。。
モズライトもレスポール同様ネックに角度がついてはいますがネック材が硬いメイプルなことと柔らかいバスウッドボディにネジ留めされたデタッチャブル構造なのである程度衝撃がかかっても微妙にネックにかかる力が分散されるので折れることは滅多にないんですよね~ ただモズライトは結構クセが強いギターなので色んなジャンルの曲に対応できるような器用な楽器ではないんです。なので僕のモズライトはかなり手を入れてあるんです。↑
僕が所有している改造ギターや自作ギターについては今まで度々お話していますが、1本のギターでいろんな音が出せればライブは1本のギターで済む!からなんですが、もうひとつ僕にとって自作ギターの「大事な役割」は、「ギターが欲しくなる病」を抑えることなんです。
実際、自作ギターをメインで使うようになってからはギターの衝動買いが激減しましたからネ~ ここで重要なのは「改造ギター」ではなく「自作ギター」というトコロなんです。
単純に吊るしのギターを使っていろんなパーツで組み上げたとしても土台が一般的な既製品だと高額なレリックギターやビンテージに目移りしちゃいますからね♪ その点、生材から組み上げる自作ギターは塗装も自分でやるわけですからレリック具合も自分の好みにできますから、、、
僕が愛用している↑このテレキャスは改造ギターではなく生材から組み上げた正真正銘の自作ギターなんです。勿論、塗装もNラッカーの極薄仕上げですから経年で自然に入ったレリックになっています。ジャズマスのトレモロ取り付けに関しては以前お話した通りステッツバートレモロからの載せ替えです。
※10数年前に組み上げた当時はまだトレモロレスでした。
●各ピックアップのON-OFFスイッチとVOL、TONE
●フロントPUPプリセットトーンスイッチ
●リアハムのセンタータップスイッチ
●パッシブファズ回路スイッチ
ストラト同様このテレキャスのデラックスタイプは前面を覆うピックガードなのでポット交換や配線メンテナンスの際、弦を緩めないとダメなので僕のテレキャスはピックガードにも手を入れてあります。↓コントロール部のビス5本を外すだけでOK!
配線は劣化トラブルが少ない芯線が太いクロスワイヤーを使ってあります。ピックガードはステッカーでカット部分隠ししてあるのと折り曲げてメンテナンスできるので配線関係に負担がかからないようにしてあります。
キャビティ内にもアルミテープを貼りピックガードのアルミテープとでシールドボックスを形成することでノイズ対策してあります。
完全なオリジナルボディ形状の自作ギターも魅力ありますが、僕のこのテレキャスのようにスタンダードなボディ形状なんだけど材料から自分で組み上げ塗装したギターを使っていると、高額なレリックギター、ビンテージギターが欲しくなる病の発作はほとんど起きなくなりましたネ~♪ 勿論、時々「いいな~」っていうビンテージなんかで心騒ぐこともありますけどね。
今回、「なるべくギターを新調しないで済む方法」といてお話しましたが、あくまでもこれは僕が自作ギターをメインで使うようになってからギターを買う本数が減った、他のギターに目移りしなくなった。という現実をそのままお話しただけですので全ての方に通用する話ではないと思います。m(_ _)m

【飽きが来ないギターのボディカラーは?】
・・・・・2022年12月27日投稿記事


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SEIKO5 純国産腕時計のお話:2022年12月26日投稿



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