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ストラトのネック交換♪ ~テレキャスのネックを着けました! 愛用のレリックギター

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先日も少しお話したブラックボディ(オーバーラッカー)ストラトのネックをロース指板からメイプルワンピースに載せ換えました♪ フェンダー系のネックは10本近く持っているので、試しにはめ換えてテストしてみたんです。今までもいろいろな組み合わせで使ってたことはあったんですが、ボディ・ネック共にある程度年数が経っているので以前とは音のニュアンスも多少違うんじゃないかと思いまして。。。
手持ちのほとんどがGUITARWORKSさんで買った生材をラッカーで薄塗りに仕上げたモノなんです。ギターワークスさんのネックもそうなんですが、市販のネック材には結構アタリハズレがあるんです。といってもハズレは滅多にないんですが、見た目(トラやバーズアイ)やサウンドがビックリする位良い個体に出逢えることもあるんです。僕はネックに関してはあまりトラがキツイものは好みではないので以前もバリトラネックが手元に届いた時はある程度使って手離したんです。まぁ~オークションで倍以上の値段で売れましたから多少トクしましたが、、
このネック↑も十数年経ってる固体なんですが、この程度のライトな感じのトラは好きなんです♪ このトラ入りネックは長年愛用してる80年代トーカイのスプリンギーサウンド用に買ったネックなんです。勿論これも生材に自分でラッカー塗装しヘッドの水貼りデカールも自分で作ったんです。なのでTokaiロゴの下に小さく自分の名前入りでカスタムって入れてあるんです♪
アメ色の着色はクリアラッカーを吹き付ける前にメイプルニスでビンテージな風合いに仕上げたんです。
★細かいお話をするとボディと違い「トラの入ったネック」は正直楽器としては、、、 そう、反り易いんですよ~ 勿論、個体差がありますから一概には言えませんがネ♪
ネックとして出来れば避けた方が良いのが↑この木目♪
一般的に「板目」っていうヤツ。あくまでも「反り」に関しての場合ですよ~ このネックもかなり昔のモノで板目なのに手離してないのは「音がイイ」からなんです。ただ、今まで数回トラス調整はしましたが現時点ではほぼ真直ぐ(チューニング状態で)なんです。
★この「板目」のネックとは逆で反り難いのが「柾目」のネック。木目が真直ぐに入ったやつネ~ イメージし易いのはアコギのトップ材(表板)のスプルースかな~? 細かく真直ぐ木目が入ってるでしょ! あれが理想ですね~ このネックとブラックボディの組み合わせではかなり長く使って来たんですが今回は21フレットで考えていたんです。実はこのネック↑ツバ出しの22Fで指板も300R仕様なんです。タッピングはかなりやり易かったんですが、今回の載せ換えは敢えて弾き難いビンテージ(180R)基準でいこうかと、、、

で、こうなりました↑がマニアックな方ならもうお判りだと思います♪ そうこれテレキャスのネックなんです。TLネックは根元側がストラトネックのようにRになってなくてフラットなんです。よってストラトボディにセットすると少しだけ隙間ができるんです。以前ストラトとテレキャスのネックについては少しお話ししましたが、フェンダー系ネックの基準はネックエンドの角部分が基準なんです。つまりテレキャスネックが寸足らずなのではなくストラトネックがR分だけ少しだけ長いんです。なのでストラトボディにテレキャスネックをセットするとR分だけスキマが出来るんです。勿論、角部分が基準位置ですから隙間が出来てもスクリューの位置はピッタリ合いますから全く問題無いんですがネ♪ 個体差もありますから一概には言えませんが、今回と逆パターンでテレキャスボディにストラトネックだとネックジョイント用のスクリュー位置が微妙にズレることもあるんです。
自分でもストラトボディにテレキャスネックを載せたのは久々なんです。おそらく15年以上前に着けてたような、、、
僕はフェンダー系のネックにはほとんど自分の名前にデザインしたウォータースライド・デカールを貼ってるんです♪

【おまけのお話♪】
このブラックストラトは以前お話した通り15年選手で元々極薄のラッカー塗装(’63 サンバースト)にブラック(極薄ラッカー)でオーバーラッカーしてあったので経年劣化でウェザーC.がかなり入っていたんです。先日ボディトップのちょうど右手が当たる部分をテーブルに軽くぶつけてしまいキズができた塗装面が少しチクチクして痛かったので細目のナイロンヤスリでバリ取りしてたんです。で、テレビを観ながら擦っていたら、、、 下地のサンバーストが出てきてしまいました♪ 元は’63サンバーストなのでイエローがかなりキツイ仕様。最初は「わぁ~、、」ってちょっとビックリしたんですが、よく見ると意図的には出来ないような感じでステッカーでも貼ったようなデザインになって、、、♪ 「なんかイイじゃん!」って。。 フェンダーの高価なカスタムショップレリックにもありますもんね~ サンバーストで塗ってからソリッドカラーで仕上げる当時よくあったオーバーラッカー仕様! まさにそれみたいで、、、
写真↑だと判り難いかと思いますが下のサンバーストにも細かくウェザーC.がしっかり出来ていました♪ 僕が塗ったブラックはもうクラッキングがビシバシですが、、
たぶん今年の冬でまたウェザーC.祭りになるんじゃないかと思います♪
Gogoakkun project nagoya japan


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何かの参考にして頂ければ幸いです♪


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↓80年代はやっぱクレーマー


↓ストラトはブリッジで音がかなり変わる!


フェンダージャパンが無くなった今
FENDER日本生産モデルにするか?
コスパの高いスクエアにするか?

★チャーさんの看板ギター
ムスタングがまた今かなりの人気のようです
★スクエアのジャガー
なかなかイイ音してました♪

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