「日本製フェンダーのジャズマスターの選び方」タグアーカイブ

人気のジャズマスターもし買うなら必ずチェックしておくこと!★Fender-JAZZMASTER

フェンダーの廉価版という位置付けでほぼ本家と同じラインナップで人気があるスクワイアー(SQUIER)の塗装については以前もお話しましたが、近年やっとメーカーさんもユーザーがホントは何を求めているのか?ということが解ってきたんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?
僕がスクワイアーのギターを好きな理由は以前お話したようにコスパは勿論ですが最大の理由は「塗装」
そうスクワイアーのギターは基本的に「ポリウレタン」
ポリにはこのウレタンの他に「ポリエステル」っていうのがあります。フェンダーの日本製は基本このポリエステルが採用されています。あのツルツルテカテカで無機質な塗膜のヤツです。ギター本体を保護するという目的だけでいえば優秀な塗装だと考えます。しかし楽器の塗装として考えると、、、、
みなさんもご存じのように50、60年代のビンテージフェンダーは基本「ラッカー塗装」。現在、数百万円での取引が当たり前になっているストラトなんかもそのラッカーで塗装されています。
ラッカー塗料はポリエステル塗料のように一度に厚塗りすることができません。薄い塗膜の塗りを数回に分けて塗装していきます。この作業工程こそがラッカー塗装のギターの値段が高い理由なんです。ラッカー塗料そのものが特に高価な塗料ということではないんです。あとラッカー塗装のギターはポリエステル塗装のギターより表面にキズがつき易く更にギタースタンドのゴムと長時間接触させておくと化学反応によって塗膜が溶け始めます。
つまり製造後の工場管理も大変、ショップに着いてからも商品管理に気を遣わなければなりません。
展示位置によっては日焼けや照明で退色が始まります。
これは↑僕が20年以上愛用しているストラトですが極薄ラッカー仕上げのモデルなので塗装はボロボロです。エッジ部分とボディバックはガタガタです。ま、ボロギター好きとしてはこの経年劣化が大好物なわけです。高額なカスタムショップ製のストラトは音も勿論イイんですが、あのレリック技術にはホント脱帽です。ただ価格を少し抑えた中途半端なレリックモデルは正直、、、
やっぱ新品なんだけど本物のビンテージが持つ風格を手に入れたいのならガッツリ高額なモデルを買うしかないでしょうね~
でも正直Cショップのレリックは高過ぎのような、、、
ボロボロのレリックギターが世界で一番好きな国は「日本」
お金持ちが多いから数十万円という価格をつけてもすぐ完売!
レリック加工されたギターは見た目がオールドでも中身はしっかりした配線や信頼性の高いパーツが使われていますからライブでも気を遣わずガンガン弾き倒せるのも魅力ですよね。
といっても50万円前後が当たり前のレリックモデル、ボンビーな僕が手に入れてたとしても「ハレモノ扱い」になることは言わずもがな・・・
ハイ、ここからが今回の本題になるわけですが
ザンネンながら急ぎの用事が入ってしまいましたので続きはまた明日ということで。    m(_ _)mシクヨロ
※記事作成中!