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モバイルバッテリーで使えるギターアンプ♪ VOX MINI GO シリーズ、ルーパーとリズムマシンも

約8年、宴会用のアンプとして使ってきたローランドのマイクロキューブGXが突然壊れました!
いろんな現場に対応できるようかなり手を加えてあったので「寿命かな?」とも思ったんですが、念のため中身をチェックしてみました。
改造部分の配線関係も全てチェックしましたが特に異常は見られませんでした。 あとはメインの基板♪ みなさんもご存じのようにキューブの中身は表面実装基板が使われているんです。今までもギターアンプの修理はかなりやってきましたが、ほとんどコンデンサーの劣化で新しいモノに交換すればOK!でした。
全てが表面実装パーツということではないのでテスターで簡単に判断できる箇所についてはチェックしてみましたが「ん~」って感じでした。キューブは高いアンプではありませんが、やっぱこのサイズのバッテリー式アンプって重宝するんですよね~ 現場で調子が悪くなった時のために一応毎回ピグノーズも連れていくんですが、そのピグノーズももうかなり酷使してきたのでメインのキューブだけでも買い替えようかと、、、
で、少し前からチェックしていたのがVOXのMINI5リズムっていうバッテリーアンプ♪ しかし、そのアンプ最近になって品切れや入荷待ちのショップが続出していたんです。
中には「販売終了」のショップも! ん?? ひょっとして、、
そうです、どうやらニューモデル発売でMINI5リズムは生産終了のようなんです。 勉強不足でした~ コロナ禍による自粛生活で昨年からギターとミニアンプがかなり売れていたので、てっきり単なる品不足だと考えていました。そういうことだったんですね~♪ と、いうことで今回そのヴォックスのミニアンプについていろいろ調べてみました!
今回発売が予定されているのが「GO」というシリーズ♪
まさか、ゴー・トゥー・トラベルやゴー・トゥー・イートに便乗したんじゃ~? VOXは海外メーカーですから、そんなことはないですよネ♪ で、旧モデルMINI5に相当するのがたぶん写真↑右端のGO3だと思うんですが、、、
操作パネルから判断して間違いなさそうです。じゃ~他の10と50は出力違い?
■GO 3 :出力3W、5インチ(約12.5cm)スピーカー搭載
■GO 10:出力10W、6.5インチ(約16.5cm)スピーカー搭載
■GO 50:出力50W、8インチ(約20cm)スピーカー搭載

しかし、やはりそれだけではありませんでした!
写真↓が10W仕様のGO 10
先ほどのGO 3 と比べると大きな違いがありました~
リズムマシン操作部分の右を見てください! なんと「LOOP」そう、ルーパー機能が搭載されているんです♪ VOXもニクイことやってくれるじゃありませんか~ 僕のように「宴会おちゃらけステージ」でミニアンプを使っている人間にとってルーパー機能は実にありがたいんですよ~ 即興でいろいろやりますからネ♪ 普段はDITTOルーパーを使ってるんです。
ただ少し惜しいのは、このルーパー機能「最長45秒」なんです。できれば3分あればな~、、、でも現場では心強い味方ですよね♪サイズ的にはGO 10だと旧モデルと比べてかなりデカくなっちゃいますが、どうせ買うなら3より10でしょうネ~
今回のシリーズ、電池駆動に関してはUSB端子搭載によるモバイルバッテリーでの使用が前提のようです。近年は誰でもモバイルバッテリー持ってますから、時勢にそぐった仕様と言えるかもしれません! 僕もかなり前からバッテリーについてはモバイルバッテリーの5Vを9V変換して使っていますから今回の仕様は渡りに船って感じです♪ USB端子の右横にあるのはフットスイッチ用のジャックらしいです。
そしてこの↑本体を傾けれるスラント機能が嬉しいじゃ~ありませんか~♪ 僕みたいなフェンダーアンプ好きにはたまらない装備ですね~ ちょっとしたことですが、これだけで宴会現場ではかなり重宝すると思いますよ! ただし一番小さいGO 3にはこの装備は付いてないようです。ルーパーとスラント機能、この違いはやはり大きいですね。
VOXのバッテリーアンプについては今まで何度も使ったことがあるのでサウンドに関しては全く心配はしてませんが、やはり購入前に一度試奏はしてみたいですネ~♪ あと肝心のお値段なんですが、旧モデルMINI5リズムよりかなり高いみたいで、GO10で2万円台後半、GO50については3万円台後半。ただ実際の販売価格はたぶんかなりお値打ちになるんじゃないかと思いますが、、
こちらは最上位機種VOX MINI GO50↑

こいつ↑はもう30年以上のお付き合い、80年代後半にポールリベラが監修したフェンダー・ジャパンのFAT5
フル・チューブの50W、スピーカーは最初っからエミネンスの12インチが載ってます。 30年間で真空管を憶えてないぐらい交換しました。プリの12AXはそんなにやられないんですが、やはりパワー管の6L6はよく交換しました。イベント仕事が多かった30年前は結構デカい音で演ってましたからネ~
このアンプみたいに心臓部がチューブで基板に使われているパーツも全てデカいヤツだとメンテナンスもリペアもラクなんですけどネ~♪ 近年のアンプやエフェクターはホント調子が悪くなったらアウト!って感じのヤツが多いからちょっと寂しい気がします。
僕は長い間 FAT5とグヤトーンのFLIP200を使って来たんですが、一時期ローランドのCUBE60を愛用してました。
もう20年近く前に手放したんですが、あれはホントいいアンプでした。キューブ60は真空管ではなくソリッドなんですが、音だけ聴けばホント真空管アンプ! 僕が使っていた60は2チャンネル仕様だったんですが、同じシリーズに1チャンネル仕様のキューブ30って~のがありました。上の写真↑は現行品のブルース・キューブ(Blues Cube)
機能を絞った1チャンネルとなってますが、出力を0.5Wから30Wまで4段階で切り替え可能、USBインターフェース機能でDTMでも使えるスグレモノ♪ 肝心のサウンドは、やはり当時のBC60を想い出させるゴキゲンな中低域♪ クランチに関しては現代のテクノロジーの進化を感じますね~ 今もしちょっとした小型アンプを買うとしたら迷わずコイツを選びますね~ フェンダーのブルースJrも好きなんですが、キューブだと買ってからお金がかかりませんからネ。。。 Fender Bluuse Jr
僕が30歳の頃使っていたフェンダーのプロ・ジュニアっていうフル・チューブ・アンプは10インチ・スピーカー搭載で5Wしかありませんでしたが、メチャいい音してましたよ♪ 僕が持っていたのはブラックではなくツィード仕様のやつでした。
見た目はほとんどチャンプでしたネ~

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