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ギターの弦高は初心者さんにとって超重要!~低いと弾き易い

初心者さんからよく相談されます。
「指の力が弱いからコードをしっかり押さえられません! なにかコツはありますか?」、、、 昔からよく聞く話に「私はFコードで挫折しました」みなさんも一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか? 確かにギター初心者さんにとって「F」は最初に訪れる壁かもしれませんね~
Fのような「制覇コード / バレーコード」を上手く押さえられるようになるには以前Youtube動画でも少しお話したんですが、ちょっとしたコツがあるんです。しかしそれよりもっと大事なことがあるんです。それは→ちゃんと弦高調整されたギターなら「F」のようなバレーコードを押さえるのに大した指の力は必要ないんですよ~ そう軽く押さえてもフォームさえしっかりしてれば弦がビビることはほとんどないんです。
ま、アコギとエレキでは多少の違いはありますが弦が太いアコギでも、適切な弦高にセットしてあるギターなら1時間も練習すればFコードをビビリなしに鳴らせるようになると思います。
これ↑は先日Youtubeでお話した1972年製のヤマハFG110
当時の国産フォークギターの弦高は比較的高いものが多く、12フレット上(6弦側)で3mmオーバーなんて~のはざらにありました。特にヤマハのFGシリーズなんかは高い個体が多いですね。 勿論、調整すればある程度下げることは可能なんですが、サドル台座を加工しないと無理なことが多いんです。
現在、僕のFG110は写真↑のように12フレット上で約2mmにセットしてあります。このギターがうちにやって来た時はネックの元起きと反り、さらにナットとサドルがかなり高い状態で12フレット上で5mm近い弦高がありました。正直まともに弾けれるギターではありませんでしたが、音だけは良かったので気合い入れて調整しました。


■ヤマハの現行アコギで人気のモデル
・・・Yamaha FS3
ルックスとサウンドは70年代当時のヤマハ・フォークギターそのものって感じ♪ 上級モデルのFS5(日本国内生産品)と同様トップ材がA.R.E.加工されているので長年弾き込んだビンテージギターのような鳴りを実現しているモデル。


▼1972  YAMAHA FG110弦高が高くなっているには色んな原因が考えられます。
①ネックが順反りしている
②ナットの位置が高過ぎる
③サドルが高過ぎる
④ネックが元起きしている
・・・他に原因があることも考えられますが、一般的にはこの4つのどれか、又は全てが原因になっていることが多いんです。
原因が①~③の場合は程度にもよりますが、比較的カンタンに調整することができます。
④ネックの元起きに関しては専用の機材↑(アイロン)が必要になりますからプロにお任せした方がいいと思います。
僕はボンビーなので自作アイロン機を使って直しました。ギター用のアイロンは買うとかなり高いんですが、構造が簡単なので器用な方なら安価で作れると思います。
※ネックアイロンを自作される場合は個人責任でお願い致します

■サドル高さ調整
ネックの状態に問題が無ければサドルの高さを調整すれば弦高を下げることが可能です。サドル調整のやり方は人それぞれあると思いますが、弦に合わせてサドルを削るのって結構面倒なんですよ~ 僕は各弦ごとに細かく調整したいので写真↑のように1本づつ好みの高さになるように削って合わせるようにしています。最終的にナットクできる弦高になったらこのサドルの溝に合わせた新しいサドルを作ってセットすんです。
二度手間のように思われるかもしれませんが、この方法だとサドルの抜き差しが必要なく弦の緩め・締めも各弦ごとに出来るので意外に短時間で細かく調整出来るんですよ~
古いギターのネックは微妙な指板の凸凹がありますから単純にサドル全体削って高さ調整するやり方は個人的に好きではないんです。※邪道ではありますが長年この方法でやっているので今更変えたくないんです。意外に早く出来るんですよ~♪
これも↑愛用のスタッフォードSLG360のサドルですが、この最終状態になる前は先ほどの凸凹サドルを作って合わせました。
このSLGのサドル土台は高さが限界なので、これ以上弦高を下げるためには土台を削る必要があります。
現状の弦高は12フレット6弦側で1.8mm、ほとんどエレキ↓
このSLGもかなり手を入れてありますが、もう20年愛用している大事な相棒です。バーベキューや宴会に持って行くことが一番多いのがコイツです。このギターもFG110同様オール合板です。
ただコイツは110と違い意図的に鳴らないようにブレーシングにかなり手を加えてあります。 ボデイの塗装はリフィニッシュです。ネックとサイドバックは購入時シースルーの赤でしたが、全て剥がしてブラウンにリフィニッシュしました。
トップはクリア部分のみ剥がしラッカーのクリアでオーバーラッカーしてあります。マグネットピックアップはシングルですがサドル裏側にアース配線してありますのでノイズはほとんど気になりません。ブリッジピンの両端にはギブソン同様の通しネジ加工してありますからサドル浮きも心配はありません。
※ 通しネジを利用してアースプレートを留めてあります。
ブラス製ブリッジピン(金属)
キレのある高域に特徴がある金属製ブリッジピン

▼Gibson LG-1(1967)Ladder bracing
こいつ↑はもう20年以上の付き合いの1967年製ギブソンLG-1
見てお判りのようにアジャスタブルサドルですのでカンタンに弦高調整が出来ちゃいます。アジャスタブルは鳴らないからと敬遠される方もおられますが、僕はパーカッシブに鳴ってくれるアジャスタブルの音が好きですね~ このサドルはかなり下げれるので実用位置ではボディトップとの間に隙間ができますから、高さ調整後にべた付になるようにタスク板を挟み込んであります。
弦高は12フレット上(6弦側)で2mmジャスト
フレットは20年前にウッドマンさんで打ち直してもらいました。このギターはサラリーマンを辞めて独立したばかりで、ほとんどご飯が食べれる状況ではなかったんですが「清水から、、」で入手したんです♪ で、こいつを買った年から事業が回り出し現在に至ります。そんなこともあってこの先もコイツを手離すことはないと思います。
アジャスタブル用コンバージョンブリッジ(J45用)

▼VG(TERADA GAKKI) / LGtype
こいつ↑は僕の地元愛知県にある寺田楽器のVG
このタイプのスモールボディでオール単板にするとどうしても低域が暴れるのでこのVGはサイドに敢えて合板を使っています。僕は長年ギブソンのB-25を使っていましたからよく判るんですが、スモールボディでもオール単板は確かに爆鳴りします。ただやはりコード弾きの場合クリアなサウンドで鳴らすためには多少コツが要りますネ~ 過激なコードストロークでは見事に音が暴れます。ま、それも人それぞれ好みがありますから、その暴れ方がたまらない!っていう方もおられるようです♪
ビンテージギターでも実用性重視でペグは新しいモノに交換する方が良いと思います。 ※転売予定がある場合は必ずオリジナルペグは取っておくことをおススメします。


初心者さんのアコギ選び:2022年5月11日投稿記事


▼国産ビンテージ・フォークギター↓


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亜鉛系サプリメントの過剰摂取はトラブルのもとなので要注意!
実際亜鉛系サプリを飲んでも体内に吸収されるのは30%程度と言われていますから、よほど多量に服用しなければ問題ないと考えます。しかし50代男性でしっかり亜鉛を摂っているいる人とそうでない人では男性機能に明らかな差があるようです。
更年期障害は女性だけのものではありません。
★50代になっても前立腺にムラムラした感覚を定期的に感じれる方は大丈夫だと思いますが、そうでない方は一度前立腺肥大の検査を受けられた方が良いと思います。




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