今日はエフェクターのバッファーのお話です♪ ギター機材にそんなに詳しくない人から時々質問されるんですが、「バッファーを通ると音が劣化するの?」、「トゥルーバイパスの方が良いの?」この2つはセットで訊かれますね! あまり小難しいことを言っても仕方が無いので、カンタンにお話しますね。。。 まずバッファーの話には必ず登場するが下の写真(↓)のボスのコンパクトエフェクターですね~
エレキギターっちゅ~のはハイインピーダンスな楽器なので、外的なノイズに影響をうけ易いんです。 特に長いシールドなんかを使う時はノイジーになっちゃいますよね! そこでバッファー回路の登場なんです。 バッファーとは日本語で言うと「緩衝装置」つまり衝撃を和らげるみたいな意味なんです。 じゃぁ~エレキにバッファーは何の役割をするの? ★それはノイズの影響をうけ易いハイインピーダンスから影響をうけ難いローインピーダンスに変換するんですよ~
・・・ってことはバッファーはイイことをしてくれるんだから何の問題も無いじゃん!。。。ですよね。 なんですが、バッファーと言うのはいろんな電子パーツで構成されているわけですから原音と全く同じに音で出力するって~のは難しいんですよ~ 特にボスのエフェクターみたいにプラグインしただけでエフェクトをかけていなくても常時バッファーがON状態のものは敬遠する人が多いんです。 だからほとんどの方がエフェクトボードにA-Bとかのループで切り換えているんです。 例えば、エフェクトをかけない時は別ルートを通してそのエフェクターを完全に遮断したりすわけです。 だからエフェクトOFFの時は完全に回路を通らずダイレクトに出力されるトゥルーバイパスが好まれるんです。 中にはBOSSをトゥルーバイパス仕様に改造している方もおられますね~ 他にはバッファーを通っても原音を大きく変化させないようにコンデンサーなどの電子パーツを高級なものに交換されている人も時々いますね! 僕も若い頃はトゥルーバイパスにこだわってた時期がありましたね~ 近年はBOSSがバッファーありが前提で設計されている意味がなんとなく解るような気がしてます。 ただ数台のBOSSをつなげた場合の音の劣化は否めませんね! ★で、最終的な僕の答えとしてバッファーはあった方が良いんじゃないかと思います。 理想としてはギターから最初にBOSSを通して、その次からトゥルーバイパス仕様のエフェクターをつなげていくのがイイんじゃないかと思います♪ まぁ~ギターは単純に弾くだけじゃなくて、そういう色々な部分にこだわってることが楽しいんですよね~ 下の写真(↓)は僕が5年位愛用しているメサ・ブギーのフラックスドライブなんですが、こいつはトゥルーバイパス仕様です。。。 普段はグヤFILP200FJの手前にかましてブースターとして使ってます♪♪
↑ MESA BOOGIE / FLUX-DRIVE ↑
■BOSS BD-2W ブルースドライバー / BD-2W(J)
国内生産になったので買いました!
☆中の基板もちょっと覗いてみました~♪
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