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ベースをギターに改造する♪ ~バイオリンギター完成しました!

先日からYoutubeに動画を上げていた「ベースをギターに作り変える♪」のギターがついに完成致しました。※塗装はまだ
今回ブリッジはABRタイプをチョイスしました。最初ローラーブリッジ・タイプを載せたんですがイマイチこのボディとは相性が悪いようで一般的なこのブリッジに換えました。今回トレモロは載せてないのでローラー式じゃなくても特に問題ないですからネ♪ ブリッジとテールピースの固定位置は1弦の弦落ちを防ぐため微妙に6弦寄りにスタット位置を決めました。現在はスタット土台のアンカーはまだ打ち込んでないので、ピックガード材に立てたネジ山で支えていますからかなり生鳴りが大きくなっています。ネックを握った時ビンビンきますね♪ このままでも問題ないと思うんですが一応中のブロック(さくら材)にアンカー打ちする予定です。
組んだ時は写真↑のようにブランコ・テールピースとブリッジが近付き過ぎかな?って思ったんですが、実際弾いてみるとこのテールピースの位置と高さが絶妙だったんです♪ ブリッジとの間隔も超短いんですがベンチャーズの「♪ブルドッグ」のあの奏法も問題なくできました! ※ベンチャーズが65年ライブでやってたブリッジ外奏法のことです。「ピキンピキン音」
ピックアップはYoutubeでお話したように今回フロントのシングル一発にしました。このギターのキャラクターから考えてフロント一発が合うように思ったんです。ただブリッジは今後ピエゾ内蔵タイプに載せ換えるかもしれませんネ♪
でも結構お値段が、、、
コントロール・パネルには、向かって右端がボリューム、トーン(中央)、そして左端が3チャンネルのプリセット・トーンを設置しました。 ボーカルものでキレのあるカッティングが欲しいこともあるのでVol.ポットにはハイパス用コンデンサーを付けてあります。 ボリュームを絞った状態でリード弾きする場合、ハイパス・コンデンサーの影響で普通「線の細いキンキンするサウンド」になっちゃうんですが、その場合もプリセット・トーンが活躍してくれるので、通常のボリュームを絞った時のように曇った音ではなく音量のみダウンしたのに近い音が出せるんです♪
指板は敢えてビンテージ・ライクな180Rをチョイスしました。 タッピングは多少やり難いトコロもありますが僕は基本的に少しキツめのR指板の方が好きなんです。冒頭でお話したようにブリッジ位置を多少工夫してありますから、ラフに弾いても1弦落ちすることはほとんどありませんネ~♪ ネックのジョイント部分も多少ネックの方が幅広なんですがボディ形状がこのバイオリン・シェイプなのでほとんど気にならないので助かりました。
ネックは10年位前に作ったテレキャス・タイプをセットしました。ナットはお約束のブラス製! ペグはクルーソン・タイプ。ヘッドロゴは毎度お馴染みのウォーター・スライド・デカールで作ってあります。 ※ネック材はメープル1P
握り部分はほぼ柾目なこともあって、このネックは今まで極端な反りが出たことは無いですね~
今回ベースからギターに生まれ変わったコイツですが、何だかんだ45年間一緒にいた楽器なので今後も大切にしていきたいですね~♪

▼改造前のベース状態


ベースからギターに作り変える♪↓完成動画


ネットの通信速度測定しました(Youtube)

後方のドライブレコーダー話(Youtube)


フルアコのネック調整完了 / 前回の記事


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