フェンダーストラトキャスター | 人生をモディファイ

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あなたは「ストラト派？レスポール派？」、、なんていうのも現代では「愚問」って言われちゃうかもしれません。
何でも多様化の時代ですしフェンダー、ギブソン以外にも憧れのブランドは沢山ありますもんね♪　とは言っても頑張って50、60年代のビンテージギターを手に入れる若い方も少なくないのも事実ですよね。
今日は初心者さんや女性の方が結構チョイスされる「ストラトタイプ」のブリッジについてのお話をしましょう！
ビギナーさんがストラト系のギターを選ばれる理由にはいろいろあるんですが、まぁ～一番は「ルックス」でしょうね～
単純にカッコイイですからネ♪　勿論、レスポール系もカッコイイんですが、普通にギターのカタチしてますからから（笑）
これは僕の個人的な意見ではなく、以前エレキに関して採ったアンケートの結果なんです。女性の方はカタチ以外にやはり本体重量もかなり重要になってくるようです。確かに高価なビンテージでもない限りレスポールはストラトよりかなり重いですからネ。70年代のストラトなら話は変わってきますが、、、
これ↑は僕のストラトのブリッジなんですが、一応自分好みに調整してあるんです。指板が180Rのネックを載せてるのでブリッジの駒もRをつけてセットしてます。単純に弾き易さだけで言えば300R前後の指板になると思うんですが、個人的にストラトは「少しクセがある」方が好きなので敢えてカーブのキツいビンテージスタイルのネックをはめてるんです♪
ブリッジ駒のカーブ以外にも僕が重要視してるのが、上下調整用のアジャストスクリューなんです。
通称「イモネジ」ってやつ↓
僕はこのイモネジの長さ（高さ）を各駒ごとに変えてあるんです。一般的にストラト系のブリッジに使われてるイモネジの長さは2～3種類（長・短の2種が多い）が多いんです。廉価な輸入ギターになると全部同じ長さのヤツが多いですね。　まぁ～近年はフラットに近い指版のギターが多いので特に気にはならないと思いますが、ビンテージスタイルのストラトが好きな方には重要な部分なんです♪
長さ調整は特に難しい作業ではなく、ヤスリ1本あればカンタンに出来ちゃうので、もしご自分のギターのブリッジが気になる方はチャレンジしてみてください♪
こんな感じ↑でレンチを挿した状態のままスクリューの底をヤスリで削るだけなんです。ディスクグラインダーなんかを使えば早いんですが、削り過ぎたり砥石のパワーでネジそのものを吹っ飛しちゃうなんてこともあるんです。一般的なイモネジはそんなに硬くないので2分もあればある程度削れると思います。ただ一気に削らず途中で駒に戻し高さを確認しながら慎重にやるのが重要ですね～
ブリッジの駒がブロックタイプ↑の場合は削らなくてもイモネジが駒から飛び出ることは少ないと思います。※個体差あり
駒から飛び出てるイモネジは手が痛くなるからジャマなんですよ～　それに極端に長いと弾いてる間にネジ自体が回っちゃうこともありますからネ。
ビンテージギターやある程度古くなったギターのブリッジやサドルは適度にサビが出て軽く固着してくるのでネジが安定してくるんですよね～
僕は、6-4弦を使ってベースフレーズで遊ぶことが結構あるので、6弦のネジ（5弦寄り）は弦落ち防止のために少し長くしてあるんです。
それと、お気付きだと思いますが僕はトレモロをボディにベタ着けしてるんです。
アームアップはしないのでボディ鳴り重視ということで♪
ストラトのシンクロトレモロは結構繊細で固体によってはベタ着けする前に内側のイナーシャブロックの側面がボディに当たるヤツもあるんですよ～
アームアップするためにフローティング状態でセットしてある方が多いと思いますから、この辺りのコトはそんなに重要でないかも知れませんね。　ただ僕の様にベタ着けする場合、結構大事な部分なんです。スプリングのかけ方（強さ）によってはブロックとボディとの微妙なスキマでビビレが発生したり、逆にブロックが本体にガッツリ密着した状態でもボディトップとトレモロに微妙なスキマがあってビビレるなんてこともありますからネ～

・・・つづく（ちょっと出かけてきます♪）m(_ _)m