ネックの元起き修正がある程度完了していたヤマハFG-110なんですが、仕上げということで昨日から最終調整してました♪
前回もお話しましたが「ネック用アイロン」は持っていないので今回も自作アイロンを使いました。前回までは電気ストーブを使いましたが、今回は仕上げなのでいつも使ってる半田コテで加熱しました。真夏にネック修正する時はいつもこのクランプを使って炎天下のベランダで放置プレイなんですが、まだ6月ですからネ♪ で、本日最終チェックしました。 このコラム材を指板に置いた状態で今まで12F~15F間でコンビニのレシートが通せたんですが、今日完全に通らなくなりました。
昨日までは弦を張ってない状態でジョイント周辺の微妙なうねりが確認できたんですが、今回でなんとか合格点レベルになったんじゃないかと思います。前回でも6弦12F上で2.2mmまでは下げれたんですが、お気に入りギブソンLG-1と同じく2mmまで下げてもビビらないようにしたかったんです♪ まだ弦は張ってないんですが、たぶんこの感じだと2mmはイケると思います。いつものようにナット側から覗くとこの状態(弦を張ってない状態)で微妙に逆反りさせてます!
せっかくなのでiPhoneをホールに突っ込んでブレーシングの撮影をしました。今日Youtubeチャンネルに上げましたので、よかったら覗いてやってください。m(_ _)m
廉価版ギターといってもヤマハのアコギ、やっぱ昭和の国産ギターはイイ仕事がしてありますネ~♪ ハイエンドモデルと比べれば部分的に荒い箇所はありますが、木工モノは材の接合部分を見れば丁寧に作られたか?は一発で判りますからネ! 近年はインドネシア産のアコギもかなり丁寧に作られていますからバカにできないですよ~ 東南アジアは組み上げレベルがかなり高くなっているので、ネックのフレット処理や最終調整だけ日本で行うメーカーさんもあるようです。例えばヘッドウェイのジャパンチューンナップシリーズとか、、 ★最近は廉価版ギターの生産国をチェックする時、メイドイン・インドネシアになってると少し安心するんです。多少不安になるのはメイドイン・チャイナかな~ 両者を比べた場合、完全にインドネシア生産のギターの方が丁寧に作られてますもんネ~
ZOOMのAC2、1週間使ってみて、、
やっぱかなりイイですね~ 個人的にはピエゾよりマグネットピックアップとの組み合わせがかなり気に入りました♪
手持ちギターの中ではSLG-360Eに着けた2,000円の安物マグネットPUPとの愛称がかなりイイんです♪
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