ストリートライブ | 人生をモディファイ

ちょっと前にYoutubeチャンネルの方でもお話したので「やっぱりか～」って感じで、ニュースを知った僕は特に驚きもしませんでした。ただ長年忘れていた「残念」という気持ちでいっぱいになったことは事実です。※2018年5月1日連邦破産法11条の適用を裁判所に申請。と言ってもギブソンが完全になくなるわけではないんですが、僕の中ではカーペンターズのカレン、ジョンレノン、松田優作さんが逝ってしまった時と同じ位の喪失感みたいなもんが、、、　ギブソンといえば学生時代、逆立ちしても買えるようなギターではなかったんです。社会人になってからも買う勇気がなかなか持てない憧れのブランドだったんです♪　近年のような廉価モデルは勿論無かったですからネ！正直、僕がギブソンを初めて買ったのは同じ様に高価なブランドのモズライトよりずっと後なんです。最初のギブソンはワインレッドのレスポールスタンダードでした。チョイキズ品の14万円、嬉しかったですね～

▼Gibson 1967 LG-1
もうその時31歳でしたが、やっとギタリストの仲間入りが出来た気分でした♪　名古屋の伏見にあった名曲堂で買ったんですが、店を出てからもGibsonロゴを見せびらかすかのように「買ったぜ！ギブソンを、、」ってな感じでHケースを持って栄の街を歩き回ってましたネ～♪（笑）　今思うとギターを買ってあんなにワクワクしたのは、その時のレスポールとフェンダーUSAの57ビンストくらいですね～　あ、それと中1の時買った三流メーカーのバイオリンベースですネ↓
話をギブソンに戻しますが、近年の音楽形態による若者のロック離れもあり確かにエレキギターは昔のように売れてないのは事実だと思います。僕らのような既存ユーザーにしてもある意味飽和状態だと思うんです。やはり20、30万円するギターはホイホイ買えませんからね～　じゃぁ～10万円以下の廉価モデルを、、とはなりませんからネ♪　その廉価シリーズだって、今の若い人たちが魅力を感じるような楽器とは言えませんし。ギブソン、フェンダー、この2大ブランドの神話なんて～ものはもうとっくの昔に無くなってますからネ～　シグネーチャーモデルにしても近年は？？って感じがしますし。。　僕は斉藤和義さんも奥田民生さんも大好きでアルバムも持ってるんですが、正直？？って思ってるんです。確かにお2人とも長年のギブソンフリークですしヒット曲も連発されているので僕がどうのこうの言える次元の話ではありませんが、、　決定的だったのはCF-100Eの奥田さんモデルが発売された時ですね～。
かなり前の話なんですが、CF-100Eを買おうか検討してた時期があったんです。それは、2010年のこと、年明けの確定申告が済んだらサンバーストを買うつもりだったんです。しかし2011年、その年の3月あの東日本の災害が起きてしまったんです。当時、僕としても贅沢品を買う気分にはなれませんでしたからね、、　で、数年後僕の中ではバッドタイミングな奥田さんモデルが、、、　一瞬で熱が冷めてしまったんです♪　勿論、奥田民生さんのことは今でも大好きですよ！

これ↑が僕のCF-100E熱を一瞬で吹き飛ばしたシグネーチャーモデル♪　リイシューをやめてビンテージ買おうかな～とも思うんですが、なかなかイイ固体無いんですよね～　冷静に考えても60年以上前のギターですからネ～
まぁ～またしばらくはコイツ↑を弾きながらイイ個体が登場するのを待とうと思います。と言っても今回のギブソン破産申請のこともありますので、この先ギブソンギターの市場価格にどう影響してくるかが心配ではありますが、、
ギブソンとしては楽器製造事業はそのまま継続し経営立て直しを、、、ということなので、今すぐど～のこ～のというわけではないと思いますが、仲間内では今のところ重大事件になっていることは事実ですね～