「ストラト用ローラーブリッジ」タグアーカイブ

ストラトは人それぞれの個性が出しやすいカスタムなギターである!★ローラーブリッジはチューニングが狂い難い

以前お話したライブに必ず持って行くサブギター(ストラト)のお話です。メインギターは↑1968年製のアライ1702T(DIY改造)か2000年製の黒雲3ピックアップモズライト(DIY改造)
両者とも自分のバンドで使い易い仕様にかなり手を入れてあります。特に1702Tはかなり気に入っていて20年以上愛用しています。しかしリアピックアップだけが少しだけ心配なんです。勿論68年当時のオリジナルなんですが、、、
フロントピックアップはギターを入手した時既にヤラレていました。現在はテレキャスター用のフロントPUPの金属カバーを外したモノを元々のPUPカバーの中に組み込んであります。
リアもフロント同様にシールドが経年劣化でボロボロの手前。
コイルは生きているとはいえ何時切れるか?、、、
しかし現状の音をかなり気に入っているので、お釈迦になるまでこのまま使いたいと思っているわけです。
ブリッジは元々「樹脂製」の同形状のモノが載っていたんですが、それも経年劣化かなりやられていたので同じ荒井製の金属製に載せ替えました。これも同年代のモノですが手に入れるのにかなり苦労したんですよ~ デッドストックの新品でね!
モズライト同様やっぱうちのバンドには金属ブリッジと金属ナットの組み合わせがイチバン合うような気がします。
では今日の本題、サブギターのストラト↑のお話。
このストラト、基本土台は下地の木目を黄色で塗りつぶした3トーンサンバーストの1963年仕様。ボディ材はアルダー、3.6kgとあまり軽量な方ではありませんが結構気に入っています。
塗装は一応ニトロセルロースラッカーの極薄塗りでボディ鳴りはまあまあ良い方だと思います。
ストラトはピックガードに手を入れさえすればば簡単にカスタムできる手軽なギターですが、僕は敢えてピックガードは加工せずボディ(ジャック横)に小さな座グリを入れ小さなスイッチを埋め込んであります。※フロントPUPにかかるプリセットトーン
その他にもちょっとだけパーツにはこだわっているんですよ。
まずシンクロトレモロのブリッジには弦滑りがいいローラー式の駒を載せてあります。ホントは昔ながらのスチールプレスが好きなんですが、ライブでの使用を重視したかったので、、、
僕はアームアップはしないし好みの音が出し易いのでトレモロはボディにベタづけにしています。ボディ密着だと弦が切れてもチューニングが狂い難いというメリットもありますしネ。
そしてそのトレモロをかけるアームは自分好みの長さにカットしたモノを着けてあります。これについては以前も少しお話しましたが、デヴィッド・ギルモアのマネをしたわけじゃないんです。っていうか僕はピンクフロイドも若い頃から聴いていましたが特にフリークでもなくて、ギルモアさんが短いアームを使っていることは知らなかったんです。で、ある時「ピンクフロイド好きなんです?」って訊かれたことがあったんです。その時偶然オールブラックのストラトに短いアームを着けていたので。
それから急にギルモアさんに親近感を持つようになったんですけどね~ ★短いアームって力が入れ難いからハードなアームダウンには向いていないんですが、手のひらでアームをスッポリ握り込めるので微妙なニュアンスが出し易いんですよ~
それになんか見た目が可愛くなるんですよネ♪
最後にもうひとつ、配線も少しイジってます!
ピックアップをリアにした時、フロントがブレンドできるようにしてあります。ブレンドといってもよくある直列のブレンダーじゃなくてリアにフロントをパラレルにブレンドできるようにワイヤリングしてあります。僕も若い頃、シングルPUPにパワーを持たせたくって直列のブレンダーを使っていた時期がありましたが実際フロントとリアの直列って音ヌケが悪くなっちゃうから、パワーが出せても意外に実戦では使い難いんですよね~
勿論、これはあくまでもうちのバンドでやっている曲では使い難いということです。


Gショックの電池交換:2025年10月21日投稿↓






■世田谷ベース公認「おりこうなハサミ」2025年8月25日投稿