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先日からのバーンズギター(DEJA-VU)、3日間の寝かせで塗装がある程度落ち着いたので今日塗装面をコンパウンドで磨き、予定していた交換パーツをピックガードに組み付けました。
これ↑が元々使われていたセレクターとポット、メーカーはお馴染みのALPHA(アルファ)。昔、このタイプのセレクタースイッチで酷い目にあってからダメなんです! それにポジションを切り替えた時の柔らかいトルク感も嫌いなので、、、 シールドも経年劣化が早いタイプのモノが使われているので、これもベルデンと交換します。PUPセレクターはCRL、ポットはCTSを準備しました。で、今回もワイヤリング改造を施しますので、他にロータリースイッチとフェンダー・ジャガーに使われているスライドスイッチを使います。
まずはピックガードを加工します♪ 使用工具は、電気ドリルにハンドリューター、そして細めの三角ヤスリ♪
ピックガードの加工はリューターを買ってからホント楽になりましたネ~ で、こんな感じ↓になりました♪ スライドスイッチ用の穴なんですが、これはフロントピックアップのON-OFF用。
以前ストラトの配線改造でも少しお話しましたが、フロント+リアの組み合わせで使うことが多いので若い頃からやってる配線なんです。バーンズの元々の配線もTONEノブをプルすればフロントとリアをミックスできるんですが、バーンズの配線はピックアップセレクターがどのポジションにあってもフロントがミックスさせてしまうんです。「その方がイイじゃん!」って方もおられると思いますが、僕は各ポジションで全て違うサウンドじゃないと嫌なんです。つまりポジションのダブりがダメなんです! 僕の配線はリアPUPのホット(+)線からスライドスイッチ経由でてフロントにつなげるんです。そのリアPUP+もPUPセレクター(2列)の1列を使いポジションがリアの時のみ働くように配線するんです。ストラトの配線は若い頃からマスタートーンの方式に改造しているのでセレクターの片側が空くんです。この方がトラブルも少ないしメンテナンスもラクなんです♪ サウンドバリエーションは、1:フロント 2:フロント+センター 3:センター 4:センター+リア 5:リア 6:リア+フロント 7:フロント+センター+リア
最後(7)は、ハーフトーン・ポジションの場合に全ピックアップがパラレルになります。
ホントは今日配線までやっちゃいたかったんですが、コンデンサー関係がまだ届いてないので本日はこの状態で終了♪
マスタートーンにするので2つ目のTONEポットはロータリースイッチに載せ換え! 今回は3接点タイプでフロント専用のTONE切り替え♪ ★ OFF - C1(0.001μF)- C2(0.003μF)
で、肝心のスライドスイッチ部分はこんな感じ↓になりました。
PUPセレクターの隣にスライドスイッチを設置するパターンは若い頃からやってるんですが、ライブでめちゃ使い勝手がイイんです。それに少しレトロ感も出せますし♪ 70年代、ベイシティーローラーズのエリックが使ってた改造ストラトもPUPセレクターが2列になってましたネ~ まぁ、僕がこの位置にスライドスイッチを付けるようになったのはエリックの影響ですが、、、
ただ単純に普通のセレクターが2列だと使い勝手が悪いんです!
仮付けなので今日はこの状態↑です。 めでたしめでたし。。。と言いたいトコロですが、今回もやはりトラブルがあったんです! このバーンズDEJA-VUは、マーヴィンモデルと同じタイプの面倒くさいトレモロなんです。1つ下のモデル、マーキーは2スタットのシンクロタイプだから一般的なストラトと同じでカンタンなんですが、このDEJA-VUはやり難いんですよ~
一般的なストラトのようにスプリングをネック側のハンガーに掛けるんじゃなくて、写真↑の様にブリッジより後ろにあるプレートに引っ掛けるんです。まぁ、少し苦労したんですが何とかセットできたんですが、プレート左右のネジを本締めした瞬間「コキン!」って聞き覚えのある音が、、、 そうです! ネジが見事に折れたんです。それも8割以上締め込んだ位置で。ネジが折れるなんて~ことはよくあるので「またか~」って感じでだったんです。ベタ面ならネジ周りを座ぐっていつもの様に丸棒を打ち込むんですが、今回は場所が場所なのでちょっとズルしてそのままドリルでさらってたんです。安物のビスなので特に硬くもなくイイ感にいってたんですが、、、またまた「コキン!」といっちゃいました♪ いつもなら星一徹の如く「ちゃぶ台」をひっくり返すトコロなんですが、今日はビスの段階で「なんか弱そうなスクリューだな~、、」って思ってたんです。なので、ドリルが折れた時も「折れたか~、、」って感じで特に焦りもなかったんです。僕が思うに、この部分はビス留めしてなくてもイイんだよな~って♪ 掘り込みは深いし、ハンガープレートは下側に引っ張られてるし、、、 最終的にはバックプレートを被せちゃうしネ♪ ということで今回は斜めに下穴あけて、ステンのスクリューをぶち込んどきました↓
↑が 折れたドリルビットです。 今回よく判ったんですが、フェンダー・ストラトのシンクロ・トレモロってホントよく考えて作られてるな~って! まぁ、面倒な構造でもレトロなこのルックスが好きなんですがネ、、、
BURNS DEJA VU
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■クルーソンとロトマチック、どっちのペグが、、
■ストラトのブリッジ調整
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ピッチ調整の方法(2018年11月12日投稿記事)
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カンタンにリードギター、、( 2018年10月2日投稿記事)
「スケール」っていう呼び方がギターを難しくしている!
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