「サンライズピックアップ」タグアーカイブ

ギターのボリュームポット、小さいサイズのはダメなの? 【初級ギター講座】

最近ちょくちょく登場してます僕の古い相棒♪ 15年前にスタッフォードSLG-360Eをベースにカスタマイズしたアコギ。改造後、特にトラブルも無く軽快に鳴っていてくれてるんですが、最近電気系統が、、、 ボリューム、トーン共に調子が悪くなってきたんですよ~ それもガリとかの次元の話ではなく、突然音が無くなったり調整が一切利かなかったり、、、
まぁ~よく考えてみればアコギですからホール内といってもボユームポットは常にむき出し状態ですからね~ ホコリも入るし梅雨時期はシケるし、、 15年間使えたたけでもスゴイことかもネ♪ それもコイツに使ってるポットは賛否ある国産のミニポット。写真↓左が普通のサイズで右側がミニポット♪
なんでミニポット?って思うでしょ。 僕も意図的にミニポットを使ってたワケじゃないんです。このSLG-360E、安いギターなんですが一応Xブレージングで結構しっかり作られてるんです。で、改造の際シンプルに考えればブレージングをよけてポット位置を決めればいいんですが、僕は自分の好みのノブ位置から入っちゃったんです。ブレージングの存在を思い出したのはドリルで穴をあけた後だったんです。。
で、ホール内に手を入れた時「ん、マズイ!」、、穴はブレージングには当たってはなかったんですが、その間隔はほんの数ミリしかなく一般的なサイズのポットを使うことができなかったんです! ということで仕方なくミニポットを使ったんです。 15年前当時僕はBカーブを好んで使ってたのを今回外して思い出しました。現在手持ちのギターは全てAカーブなんです。
15年前当時、僕はミニサイズのポットはあまり信用してなくて、買ったギターにミニポットが使ってある場合はいつも通常サイズのモノに交換してたんです。それも当時はCTS信者で国産ポットが大嫌いだったんです。なのでミニサイズじゃなくてもほとんどCTSに交換してました。USAかぶれとかブランド志向とかではなく当時のほとんどの国産ポットの作りがイマイチだったんです。シャフトを回すトルク感も全く無いと言っていい位のスカスカ感だったんです。中には新品から軸のガタつきがあるモノも珍しくなかったんです。ギターメーカーさんもCTSポット・CRLスイッチ搭載っていうのをウリにしてましたからネ♪ あとジャックはスイッチクラフトが定番でした!
しかしその後も、このアコギと同じ様に取り付けスペースの関係でミニポットを使わざるを得ないことが結構あったんですよ~ このアコギに使ったポットは運良く不具合も出なかったんですが、他の機器に使ったミニポットはやはり時々トラブルがありましたね~ それから数年後、他の手持ちギターのリペアでいつも通り新しいCTSポットに交換した時、新品から何か調子悪かったんですCTSのポットが! まぁ~個体差もあるから「たまたま悪いヤツが来ちゃったんだろ~」と思い、改めてCTSポットを買ったんです。 「ん、、」その日から辞めたんです僕は「CTS信者」を。。 そう、またダメだったんです新しく買ったポットも! 三度目の正直で、、といく気持ちにはなれなかった僕は試しにCTSの3分の1の値段の国産ポットを使ってみたんです。その時「なんや~ このトルク感!」、しばらく国産ポットを使ってなかった僕には衝撃的な事件だったんです。そう、日本製のポットもかなり良くなっていたんですネ~ 勿論、CTSポットはしっかりした作りで耐久性もありますから現在でもちょくちょく使ってますが、正直あまり信用はしてないんです。というか今ではヘタなCTSより国産のポットの方が安心して使えるんです♪ 勿論、これはあくまでも個人的な感想ですよ。。
で、本題のミニポットなんですが、今回交換するまで15年間全く不具合が無かったわけですから、サイズが小さいからといって特に問題はないんじゃないかと思うんです♪ まぁ~厳密に比較すれば数値的なこととかあるのかも知れませんが僕的にはゼンゼンOKなんです。今ではいろんな電子工作に見た目がかわいいミニポットを意図的に使うことも多いんです♪ そんなミニポットもやはりイマイチなヤツも多いんです。勿論、日本製のミニポットではあまり無いんですが、海外製のミニポットはダメなやつが多いので交換し難い箇所なんかには使わない方がイイと思いますよ~ シャフトを回した時に少しでもゴリッ!って感じたら100%そのポットはアウトです。ほとんど切り屑等のゴミが混入してるパターンです。僕は連続3個ダメって経験ありますから。。 海外製のミニポットの裏側はエッジがかなり丸くなってますからご注意ください!  「国産」ってなっていても「日本製」とは限りませんから。。 例えば中国製だとしてもある意味国産には違いないわけですからネ♪
エレキやフルアコのパーツ交換で弦は張はそのまま使いたい場合はカポタストを軽めに締めて弦を緩めて作業するのがイイですよ~ ストラトの場合はポット交換がホントめんどくさいですからね~ やっぱその点、テレキャスターってほんとメンテがラクなギターですよね~♪
エレキの電気系統は梅雨時期にやられることが多いですからご注意くださいネ♪ ホコリ+湿気、これ一番アカンやつです!!


★今日の第2ブログは
「ピックに関してのお話♪」


——– スポンサーリンク ——–




 


★バックナンバー★

アコギのピックガードの剥がし方

Godin(ゴダン)のフルアコはかなりイイんです♪