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セッションライブ用エフェクターボードは小さい方が便利!~コンパクトマルチ+プリアンプ

僕は若い頃からエフェクターを多用するギタリストではないので普段使っているボードも必要最低限のセットが多いんです。
プロじゃありませんから自分なりの妥協点みたいなものがあるんですよね~♪ 特に複数のバンドでセッションするような狭いステージで大きなエフェクターボードは邪魔ですからネ~
小さなボードは今までもいろんな組み合わせでセットしてきましたが、ここ数年はこの2つでやってます。↑
マクソンVOP9を通してZOOMのMS-50Gに入るだけ!
VOP9はオーバードライブとして使う感じではなく主にプリアンプ的な役割で使っています。勿論、歪ませて使うこともありますよ。以前、お話しましたがVOP9はドライブを絞り切ると6dBのクリーンブースターとして働いてくれて音もイイ感じで太くなるんですよ。現場によくあるJC-120でもVOP9を使うと真空管アンプみたいになるんです。
※MS-50Gは現在入手困難みたいで高値で売られていることもありますね。ひょっとしたら生産終了? でも今でも売れてるペダルですから大丈夫だとは思うんですが、、、 半導体不足の影響?
DRIVEツマミを上げていけば普通のオーバードライブとして働くんですが、その歪み方はホント上質なチューブアンプみたいな感じで心地良いんですよ~ 少し粘る感じなんですがブーミーになり過ぎないところがイイんですよ♪
TONEの設定次第でかなりいろんなキャラのサウンドが作れるんです。欠点としては「めちゃ重い!」ところかな~ ホント、びっくりするくらい重いんですよ~ ま、マクソンやアイバニーズのこのシリーズは全て重いんですけどネ!
でもこの筐体の重さ、アルミ材の質量もある程度サウンドの良さに貢献していると思います。実際、マイクロサイズのオーバードライブって音が少し軽い感じがするんですが、、、
人気のエフェクツ・ベーカリーのヤツはイイんですよね~
持ち運び用のケースもエフェクター用ボードケースではなく普通にホームセンターで売っているような小さなヤツに入れています。っていうか、ケースに合わせてボードの土台作ってます。MDF材を黒く塗ってマジックテープを貼っただけ。
で、後段のMS‐50Gでリバーブとディレイをかけるぐらいです。たまにトレモロとコーラスも使いますネ♪ あとはセッション遊びで「なんちゃってベースパート」をやる際にオクターバーを使ってます。普段、ギターアンプで鳴らす時はアンプシミュレーターはOFFにしていますが、ラインで使う場合やJC-120で鳴らす時はフェンダーツインのシミュレーター設定にしています。
MS-50Gはもうかなり古いモデルですが今でも現役バリバリのコンパクトマルチですからね~ ホントよく出来たペダルだと思いますよ。プロでも使っていらっしゃる方いますもんネ♪
とにかくこの小さいヤツ↑ひとつ持って行けば何とかなる!って感じです。勿論、メインボードもありますが今のトコロはコイツの方が出番が多いですね~ 軽い・小さい、サイコー!!
ワイルドなドライブ感を出したい時は手前にブルースドライバーBD-2をかませています。僕が普段よく使うドライブサウンドはBD-2+VOP9のパターンが多いですね~ 個人的にはこの2つの歪みペダルの組み合わせでほとんどのドライブサウンドが作れると思っています。VOP9がBD-2の足りない部分を補ってくれますからネ♪ 僕は技クラフトのBD-2Wも持っているんですが、2Wのカスタムボードは確かに中低域がググッと持ち上がるんですがブルースドライバー本来の持ち味が薄れるような気がするんです。ブーミーになり過ぎて!


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