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アコギの色は何がいいか? ブラックはありか? ~ギブソン J-45【初級ギター選び】

2本目のアコギ購入を検討している人に時々相談されることがあるんです♪ それは「黒いアコギって、どうなの?」
こういう相談をしてくる人のほとんどは、ブラックのギターが気になってるか、欲しいと思ってるのどちらかなんです。
たぶんブラックギターフリークの斉藤和義さんの影響だと思いますが、、 以前TVでご本人が話してたんですが、斉藤さんは昔から黒いギターが大好きみたいで、色で一目惚れして買っちゃう場合も多いらしいんです。勿論、ギターとして音がイイことが前提だと思いますよ~ ギブソンのJ-45や160Eもブラックボディの斉藤さんシグネーチャーモデルが結構売れてるみたいです♪ 僕は基本的にアコギに関してはサンバーストが一番好きなんですが、ブラックもカッコイイと思いますよ~ エレキはストラトをメインで使ってた若い頃、ブラックが一番好きでしたね~ ただラッカー塗装のモノに限りますが、、 ポリエステルのブラックは今でもまったく好きになれないんです。ブラックのギターって角度によってネイビーに見えるところがイイんですよ~ 黒は対照的な明るい色に合うって思うでしょ~? 実は黒って、暗い色と組み合わせるとカッコイイんですよ~
これ↑ギブソンJ-45のブラック。白の背景に映えるでしょ~ でも冷静に見てください! 少し無機質な感じで安っぽくも見えませんか? もしアナタが、ブラックボディの購入を躊躇しているとしたら、そう考えたことないですか?
逆にこれ↓ならどうですか?
これさっきの白背景と全く同じJ-45なんです。どうです。ちょっと高級感があるように見えませんか? これは平面写真なのでイマイチ実感ないかもしれませんが、暗い背景で実物のブラックボディを抱えるとメチャかっこイイんですよ~ ライブなんかそうでしょ? で、ラッカー塗装のブラックは、ある程度使い込んでくるとキズやクラックが適度に入って、さらにピックガードもヤケてくるので貫禄が出てくるんですよ~ 僕はデザインの仕事をしているので商品広告を制作する際、背景にブラックをよく使うんです。デザイン事務所を立ち上げたばかりの18年前当時は広告に黒背景を使うなんてことは「ご法度」って感じだったんです。ラフの段階でブラック背景を多用しメーカーさんからいつも「却下」されてました。しかし僕はダメ出しされるクライアント以外の仕事ではいつもブラックを多用してました。ブラック背景の広告は企業イメージが悪くなるからダメ!って言うクライアントの考えとは反対にブラックを使った広告の商品はよく売れてたんです。そんなこともあって広告にブラック背景が普通に使えるようにまるまでに大して時間はかからなかったですね~。当時、ブラックやネイビーを多用したデザインを連発していた僕の事務所には仕事がどんどん入って来てましたよ~ この辺りのお話は「独立への道」に詳しく書いてありますから、よかったらまた覗いてやってください。
少し話が脱線してしまいましたが、ブラックボディ購入で迷ってるなら一度チャレンジしてみたらいいんじゃないかと思いますよ~ ブラックボディの決定的に良いトコロは「飽きがこない!」やっぱコレですね~ それとボディが大きめのギターでも小さくしまって見えるのでライブなんかでもシャープな感じを演出できるんですよ~ ただ新品の時は多少ノベ~っとした感じはありますから、とにかく弾き込む!使い倒す!って感じですね~ ブラックボディは5年後が楽しみなボディーカラーだと僕は思います♪
でも個人的にはやっぱサンバーストが好きですが、、
ブラック部分が濃い目のサンバーストなら両方のおいしいトコロが楽しめるからイイかもしれませんよ~
これ↑は50年代ビンテージギブソンのLGをかなり意識して作られたギターで、関東のミュージックランドKEYさんと僕の地元愛知県にある「寺田楽器さん」がコラボしたモデルなんですが、めちゃいいギターですよ♪ KTR-45(J-45モデル)に関してはオール単板なんですが、このLGに関してはスモールボディの欠点である中域のこもりを無くすためにサイドのみ敢えて合板を使用してあるんです。僕は実際にビンテージLGを使っているから判るんですが、このサイド合板はホント考えてあるな~って思いますネ♪ さらに45モデルも単なるギブソンのコピーモデルではなくボディ厚をJ-45より10mm薄くして演奏性をよくしてあるんです。どちらのモデルもオールラッカー塗装で市場価格が10万円ちょいなので実にコスパの高いアコギだと思いますネ~ うちのギター仲間内でもよく話題になってるんですが、実は僕も現在サンバーストにするか?ブラックにするか?悩んでるんです♪
ハイ、45モデルを購入予定なんです。。。


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みなさん、やはりギターの塗装には関心があるんですネ~♪


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