ギターアンプシミュレーター人気ランキング

近年のギターアンプシミュレーターってスゴいですよね～
性能は勿論ですが、人気というか売れ行きが、、、
僕もストライモンIRIDIUMやこの数年の間に発売されたモデルはいろいろタメシビキさせてもらいました。
●現在よく売れているのはドリーム65らしいです。
僕が現在使っているシミュレーターは1万円もしない海外製の安物を自分でモディファイしたヤツですがね。↓
こんなボロの安物でも結構ゴキゲンに使ってるんですよ～♪
お金に余裕があれば人気のシミュレーターも欲しいんですが、、
しかし今現在そんな高価なシミュレーターが必要か？って訊かれたら・・・正直まったく必要ないですね～
なんでか？　本物のチューブアンプを持っているからなんです。
大小合わせて現在6台所有しているんですが、日頃よく使うのはイチバン小ぶりなグレコのGVA CUSTOMですね♪
プリに12AX、6V6のパワー管を使った5Wなんですが結構ぶっとい音で鳴ってくれるので今までもライブで何度も使っているんですよ～↓
先日Youtubeでジャガーを弾いたのもコイツなんです。
●Squier Classic 70vibe Jaguar
20cm1発のスモールアンプなんですが小さい箱でのライブでボリュームを上げて弾けば、20Ｗクラスの中途半端なヤツよりゼンゼン音圧感があるんですよ♪　ただYoutubeでもお話した通り小音量で鳴らした場合イマイチ音ヌケが悪くなっちゃうんです！
僕が若い頃使っていたフェンダーのプロジュニアにかなり似たサウンドと特性って感じです。Pro Jr.もボリュームを上げた時のサウンドはなんとも言えないドライブ感がありますからネ～
アイツも小音量は苦手なアンプでした。でもフルチューブなのに安い価格で今でも現行ですからやっぱ人気あるんですね～
そのプロJr.同様にGVAカスタムはシンプルなコントロールが故に小音量時の音質調整に自由が利かないんです！
そこで僕はGVAの手前に安物シミュレーター（Fender Twin）をかませて使っているんです。土台がホンモノの真空管アンプですからボスBD-2でも十分小音量でもヌケのいい使える音にはなるんですが、この安物シミュレーターの方がより細かい設定ができるので重宝しているんです。ただこのシミュレーター残念なのは、ラインで鳴らした時の音はイマイチ、いやイマ2って感じなんです。やっぱ高価なシミュレーターと違ってキャビシミュが入ってないからだと思います。
僕は最近Youtube撮影でライン録りすることが減ったのでコイツでもまったくノープロブレムなんです♪　Fender Mustang
DTMでのライン録り専門っておっしゃる方なら、やはりイリジウムとか最近発売されたボスIR-2がイイんじゃないかと思います。
僕はまだIR-2は試したことが無いんですが楽器関係の知り合いの話ではかなりイイそうです。値段もストライモンよりかなりお安いので買いかもしれませんネ～
そもそも近年アンプシミュレーターなるモノに人気が集中しているのはなぜか？　答えはカンタンなような気がします。
音楽を聴くユーザー、つまりリスナー側の環境が昔とは大きく変わってきたからだと考えます。近年の若い方は音楽を聴くのもスマホ、外部スピーカーを使ったとしても10cm前後の小径アンプですよね。そう今のリスナーはカラダにズンズン響く音圧感なんか求めてないのかもしれません。それどころか近年の楽曲はイントロや間奏もも必要ない！って感じですよね～　もし長いイントロなんかがある曲なら歌い出しまで飛ばしちゃいますもんね。
だからサビから始まる曲が多いですよね～
必然的に楽曲提供側もデカい本物のマーシャルにマイクを向けて音録りする必要が無いのかもしれません。近年の優秀なアンプシミュレーターで十分事は足りる！ってことなんでしょうか？
僕が最近Youtube撮影でギターの音をライン録りしなくなったのは、勿論なんだかんだで面倒なこともありますが、「原点回帰」なんて言うと大げさに聞こえますがアンプのスピーカーから出た音を単純にマイクで拾って撮影したい！
ただこれだけなんです。僕は今年の夏に還暦2年生を迎えるんですが、年々「年をとる度に」学生時代にやっていた手法が超懐かしく想うようになって来たんですよ～　っていうか「これが本当のエレキの音でしょ！」って思うようになってきた今日この頃。
それでもやっぱBOSS IR-2は安いから欲しいですね～♪
どのショップさんでも初回入荷分はあっという間に、、、って感じで次回入荷分も間違いなく入手不可！
どうしてもゲットしたい方は予約しないと当分入手するのは難しいかもしれませんよ～
今日のシメとしてひとこと、
いろいろ試してきて僕の考えとしては、近年の優秀なアンプシミュレーターとシンプル操作のリアル真空管を使ったチューブアンプを組み合わせて使うのがいろんな現場での自由度が高いような気がします♪♪♪