オール単板アコースティック | 人生をモディファイ

Youtubeへの動画投稿を始めて今年で3年になるんですが、最近いろんな方から「初心者はどれを買ったらいいの？」って相談されることが多くなりました。特にアコースティックギターね♪　確かに巷にはいろんなタイプのギターがありますもんね～　楽器屋さんを覗くだけなら、、ですが、ネット通販サイトから1本をチョイスするなんてことはギター初心者さんにとってかなりハードルの高い作業かもしれませんネ！　ということで今日はカンタンにアコギの種類やおススメのモデルなんかについてご説明することにしましょう♪
まずはこいつ↑、アコースティックギターといえばこのルックスを思い浮かべる方が多いんじゃないかと思います。
このモデルは一般的にドレットノートって呼ばれてるアコギで、ボディサイズは結構でかいですね～　小柄な女性だと少し弾き難さを感じるかもしれませんね～　ただ、そのボディサイズが作り出すサウンドは音量もあり特にドシッとした低域はドレットノートならではって感じで、さらにキラキラした高域も魅力的なんです。なので好んで使ってるギタリストが多いんです。小柄な女子ではmiwaさんかな～　彼女が持つとホントでかく感じますからね♪　「ドレットノート」っていうのはイギリスの戦艦の名前なんです。まさにドカ～ン！って感じでしょ。。　ただこのドレットノートの難点は、そのボディサイズとくびれの無い形状から男性でも弾き難さを感じるんです。
上の写真↑はギブソンのJ45、多少形状は違うんですがサイズ的には一般的なドレットノートとほぼ同じなんです。このJ45はアコギの中でもかなりファンが多いモデルで、ベテランどころでは吉田拓郎さん、近年では斉藤和義さんが愛用しているJ45にあこがれてアコギを始める人が多いんですよ～　ビートルズのジョンレノンが愛用していたJ-160Eも同じサイズなんですが、エレアコ仕様ということでハウリングを防ぐため敢えてトップ（表板）を合板にしブレーシング（力木）をラダー（梯子式）にしてある関係で生音はかなり小さいんです♪　ビートルズはその鳴りの小さいシャカシャカしたサウンドを上手く自分たちの音楽に取り入れ数々の名作を作り出したんです。ビートルズの曲でパーカッシブに鳴っているギターのカッティングはほとんどJ-160Eの音なんです。僕も若い頃数年使ってましたが、実際鳴らないギターですがビートルズの音がします♪
これ↑が10年位前に手離したギブソンのJ-160Eです。この160のルックスは好きだけど鳴らないギターは、、っておっしゃる方には単板トップ＆Xブレーシング仕様のモデルもあるんですよ～　ただビートルズマニアさんには敬遠されてますが、、
J-45のルックスで日本人の体型にピッタリ合った国産モデルVG-KTR45もかなりおススメのアコギですね～　ボディの厚みがギブソンの45より10mm薄いんですが鳴りはかなりイイんです。あの寺田楽器さんが作っているギターなので楽器としてのクオリティーは文句のつけようが無い！って感じです。値段もかなり安いんです♪

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VG-KTR45 ★J-45タイプ
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女子や小柄な方にはやはりこのサイズですね～↓
一般的にはトリプルオーって呼ばれてますネ♪ OOO（トリプルオー）は高級ギターで有名なあのマーチンのモデル名なんです♪ 昔からこのサイズのアコギはフォークタイプって呼ばれてます。で、先ほどのドレットノートはウエスタンって呼ばれてます♪　僕も普段はこのボディサイズのギターばかり弾いてるんです。僕は身長が163cmちょいなのでドレットサイズだと正直弾き難いんです。
こいつら↑が普段僕が弾いているアコースティックです♪　向かって左側がギブソン LG-1（1967）、右ヤマハFG-110（1972）。ボディサイズが小さいこととくびれがシッカリあるので立ってでも座ってでも弾き易いんです。このボディーサイズ特有の繊細な高域も好きなんですよ～　しかし低域のパンチ力は先ほどのドレットノートには適いませんが。。　僕は昔から初心さんにはこのフォークサイズを勧めてるんです♪　1からアコースティックギターを始めるなら、このサイズでスタートした方が速く上達すると思いますよ～　勿論、ご本人の努力次第ですが、、
ボディサイズの違いによって弾き易さや音色もさまざまなんですが、同じサイズ同士でもメーカーによってサウンドキャラクターはかなり違いますから出来ればショップさんで試奏されてから購入することをおススメしますね～　★しかし、近年のギターは昔のような個体差はあまり無いと思いますから近くにショップの無い方はネットでも特に問題無いんじゃないかと思います。しかしやっぱ弾いてから買った方が安心ですからネ♪