先日ご紹介したMXRディストーション+の外装イメージを変えてみました♪ ついでに現場で自由が利くようにプリセットトーン・スイッチも取り付けました。まぁ、今回のイメージチェンジ前にある程度いじっちゃったので、見た目の大きな変更点はボディカラーぐらいなんですが、まったくベツモノって感じに、、、
元のイエローペイントをサンドペーパーで落とし3Mのナイロンヤスリで仕上げました♪（トップのみ）　あとフットスイッチの固定ワッシャーを蓄光式に交換しました。そう暗くなるとグリーンに光るヤツね！で、MXRロゴのあった部分に1978STUDIO JAMのオーナメントを貼り付けました。
パイロットLEDも交換しました。OFF時は透明ですがONでブルーに光ります。プリセットトーンスイッチはスペースの関係で筐体上部に配置しました。↓
Distortion+は元々、入口側でコンデンサー（0.001μF）をフルター的に（パラレル）使ってあるんですが、今回スイッチ操作で更に0.002μFがプラスされるように配線しました。　普段僕が愛用しているほとんどのエレキ（自作モノ）のフロントピックアップ側にはプリセットトーン用のコンデンサー（0.002μF）を入れてあるんですが、ビンテージ物の一部は無改造なので、いつもこのMXRの手前にコンデンサーボックスをかませて使ってたんです。
Distortion+に関しては70年代ビンテージにこだわられている方も多いと思いますが、個人的には近年モノで十分ですね～
ボスSD-1のように80年代製とのサウンド差は感じられないので。。。　これは最終段にダイオードクリッパーを使ってあるからだと考えるんですが、出力レベルにしても基本のサウンドにしても出口のゲルマニウムd.が主導権を握ってるわけですからネ♪　※あくまでも主観レベルでのお話ですよ♪
なんといっても好感がもてるシンプルな構造（原始的）、でも抵抗器はしっかり金属皮膜タイプが使われていますし。ちなみにビンテージはもちろん炭素皮膜抵抗です。
基板フェチの僕としては炭素皮膜抵抗の方が好き好きですけどね～　古い電子部品を結構持ってるんですが、やっぱハット型トランジスター↓が一番好きですネ～
これ↑「2SC371」なんですが、やっぱ一番思い入れがあるのは「2SC372」ですね♪　小学生・中学生の頃は「372」を使ってホントいろんなモノを作りましたからネ～
この古いアンプ基板↓にもハット形が使われていますが
右端に映っている東芝製ゲルマニウムトランジスタ↑2SB415も実にいい味出してます♪　この古い基板は名古屋大須にあるパーツ屋さん「ボントン」で10年前位に手に入れたんですが、僕はコレを眺めながら生ビール3杯はイケますよ～♪
一番大事にしているのはやっぱコレ↓
中学時代の思い出がいっぱい詰まったサウンドシャック↑のプリメインアンプ。こいつも10年前にオークションで手に入れたんですが、今でもシッカリ現役ですよ～　サウンドシャック/SOUND SHACK は70年代当時オーム電機電機のオーディオブランド名♪当時のオーム電機のことを知らない方でもたぶんホームセンターで一度は見たことがあるんじゃないかと思いますよ～
例えば「カーマ」にあるラジオやオーディオケーブルのコーナー。「OHM」っていうロゴ見たことあるでしょ？　あれがオーム電機なんです。創業は1955年でサウンドシャックブランでオーディオキットなんかを作っていたのは1974年～80年辺りですね♪　当時中学生だった僕にはケンクラフト（ケンウッド）の高価なオーディオキットなんか買えませんでしたから安価なサウンドシャックはホント有り難かったですね～　スピーカーもフォステクスと比べてかなり安かったですから。
またまたお話が脱線してしまいましたが、モディファイしたディストーション+、ダイオードクリッパーをOFFにした時に各ツマミのピースマーク（ニコニコワッペン）を通常ニッコリに揃えれば普段の音が出せるようにしました♪

●MXR Distortion+ は音量が下がる（2020年5月2日）
●アコギ用マグネットピックアップ（2020年4月27日）
●ウイルスの恐怖（2020年4月21日投稿）

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