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ギター初心者さんには真空管ギターアンプが必要!【ギターアンプの選び方~VOX編】

練習に使うような部屋用の小さなギターアンプってプロの方でも結構愛用されていますよね~ 以前も少しお話しましたが、部屋で小さな音で弾くだけならライブで使うような大きなサイズのアンプよりミニアンプの方がイイ音が出せる場合が多いんですよ♪特にマーシャルのような大型のギターアンプはある程度音量を上げた時にベストな音が出るようにチューニングされていますから小さな音ではイマイチなんですよね~ だから小さな音でもイイ音が出せれるようにスピーカーアッテネーターみたいなものが存在するんです。※スピーカーアッテネーターとは音の最終出口であるスピーカーへの音量だけをダウンさせる機材のこと。つまりアンプが一番おいしいサウンドになるまで音量を上げてもスピーカーから出る音量は抑えることが出来るわけです。
これ↑はもう20年近く愛用しているグレコのフルチューブアンプGVA CUSTOM 、出力は5Wなんですがプリ・パワー共に真空管なので音量を上げた時の音圧感は結構スゴイんです♪ 勿論、部屋ではVOLツマミ半分も上げられません。しかしこのアンプ12時過ぎ辺りからイイ感じにドライブし始めるんですよ~
1ボリュームのアンプなので、その心地良いドライブ感を味わうためにはある程度の音量を出さないとダメなんです! ということで実はこのアンプにもスピーカーアッテネーターを組み込んであるんです。通常の5Wと0.2Wをスイッチで切り替えれるようにしてあります。以前、Youtube動画でもご紹介しましたが、アッテネーターON時はアンプ自体のハムノイズがかなり小さくなりますし、なにより小音量でゴキゲンなドライブサンドが楽しめるので普段はほとんどアッテネーターONで使ってますネ♪ 厳密にはアッテネーターを通す時点でアンプ回路的には多少負担をかけてはいますが、今まで不具合は一切起きてないのでヨシとしてます。実際は出口側のインピーダンスを減らすのではなく上げているわけですから、このクラスのチューブアンプとしては何の問題も無いと思います。★近年は実際の真空管を使用していないのにリアルなチューブサウンドが楽しめる優秀なシミュレーターが沢山出ていますが、やっぱ本物の真空管アンプの音ってイイんですよね~♪ ということで今回は真空管ギターアンプについてのお話です。
こいつ↑は発売当時爆発的に売れたVOXの小さなアンプヘッドで一応真空管アンプなんです。といっても昔ながらのガラス管タイプの真空管ではなく新開発真空管「Nutube」って~のが使われています。今回はNutubeの構造については割愛させて頂きますが簡単に説明するとNutubeって~のは「蛍光表示管」を利用した真空管のようです。実際僕もこのアンプヘッドを使ったことがありますが、言われなければ全く判らないレベルの真空管アンプです。まぁ、疑似的なシミュレーターではなく一応新しいタイプの「真空管」ですから、、、 この小さなアンプヘッド、いろんなタイプがラインナップされていますが僕が一番イイと思ったのは「Boutique /ブティック」ってヤツですね~ Clean(クリーン)とACの中間って感じで、かなり扱いやすいモデルですね~
このシリーズはアンプヘッドなので勿論キャビネットが別途必要になってくるわけですが、本体価格が約15,000円ですから小さなキャビネットと合わせても2万円ちょいでイケますから僕はエレキ初心者さんにはよくススメてるんです。練習スタジオならコイツを使ってマーシャルの4発キャビを鳴らせますからネ~♪
もしキャビネットが無い場合でもバックパネルにヘッドフォン端子がありますから手持ちのヘッドフォンが使えますから。LINE出力も兼ねていますからインターフェースにつないでDTMでも真空管アンプサウンドが使えるんですよ~
先日、Youtube↑でもお話しましたが「ギター初心者さん」にこそ使ってもらいたいんですよね~「真空管アンプ」って♪
動画内で解説しているように真空管アンプは耳に優しい「甘くて柔らかい音」が出せるのも勿論なんですが、ギター初心者さんには一番大事な「ピッキングニュアンス」の勉強になるんですよ~ギターアンプって~ものは単純にエレキがマグネットピックアップで拾った電気信号を実際の音として出すだけのものではなく、ピッキングの強弱・運指の仕方ひとつで音に色んな表情をつけることが出来るということを勉強するための機材と言っても過言じゃないと思うんです。エレキは「ギター本体とアンプ」がセットではじめて「楽器」なんですからネ♪ 「初心者だから、まだアンプは安いヤツでいい!」、それは大間違い! 初心者さんことアンプのボリューム設定でスピーカーから出てくるサウンドの表情が大きく変化する「ダイナミックレンジの広い」良質のギターアンプを使うべきなんです。※これはあくまでも僕の個人的な意見
★実際、最初から「真空管アンプ」を使っている人はビックリするくらい上達スピードが速く、ギターの活かし方が上手くなりますネ~ 「活かし方」とは、それぞれのギターに合ったピッキング、例えば「ストラトならこう弾くと気持ちいい」とか「レスポールならこう弾くとオイシイ音が出せる」、、みたいな感じですね~♪
コイツ↑は僕が愛用しているVOXのケンブリッジアンプ
正式名は「Cambrige15 V9159」、このアンプは僕が長年使っているグヤトーンのFLIPと同じくハイブリッド構造のプリチューブアンプなんです。そう、パワー部はトランジスタでプリアンプのみ実際の真空管が使われています。
メイン基板もぱっと見フリップによく似てます♪ サウンドの傾向としてはグヤトーンFLIP200が中低域の甘さを重視しているのに対しこのケンブリッジは多少エッジが立った中音域が得意なアンプですね~ まぁ、ヴォックスアンプ全般に言えることですが「おいしい中音のコリコリ感!」って感じですね。ビートルズやるならFLIPより絶対コイツの方が近い音出せますネ♪
このケンブリッジ15は2000年に入ってから初めの頃にパスファインダーと一緒に登場したミニアンプなんです。ビンテージのケンブリッジとはベツモノですが、このアンプじゃないと出せない独特なサウンドって~ものがありますネ~ 見た目は同時期のパスファインダー/Pathfinder とほとんど同じですが出てくるサウンドは全く異なります。ケンブリッジにはパスファインダーのような冷たい感じのソリッド感は無いんです。そう、音が柔らかいんです。このことについてはYoutubeでもお話しています。
コントロールはBASS・TREBLE、VOLUME、GAIN、そして心地良い自然なかかり方の「TREMOLO」、あとはゲイン/ミッドのブーストスイッチが2つ付いています。
バックパネルにはヘッドフォンジャックとラインアウト、そして外部キャビネット用の出力が装備されています。最近のミニアンプはヘッドフォン出力とライン出力が兼用になっているものがほとんどですが、この辺りの新設設計がちょっと当時っぽいトコロですネ♪ エンクロージャー材としては厚みのあるシッカリしたものが使われていますから音量を上げた際の気になるような本体ビビリは無いですね~
スピーカーは一応「セレッション」↑が使われています。まぁ、なんちゃってセレッション!って感じですが音は結構イイですね~ 同社の「Vintage」に近いサウンドキャラです♪ ブルドッグのアイコンがいいアジ出してます。このケンブリッジ15っていうアンプは勿論既に廃盤になっていますが、サウンドの傾向としては同社のAV15に↓に受け継がれているように思います。※あくまでも個人的な感想ですから参考までとして下さいネ。
★AV15はシリーズの中でも人気が高いモデルなのでネットでも品切れになることが多いですね~
もう1サイズ上のAV30はAV15の倍のパワーがあるので更にしっかりした中低域が出せるんですが、部屋に置くにはちょっとだけデカい気がしますネ。ただお値段がAV15と大して変わらないのでオトク感はあります♪ プリだけ真空管ですが、このシリーズは初心者さんでもチューブアンプの良さが一発で理解できる優秀なアンプだと思いますから、個人的にはかなりおススメですネ。


★先日、ジムニーJB64の納期状況や売れてるグレード、カラーやミッションについていろいろ聞いて来ましたので近日中にまたYoutubeでお話しますネ~


ソフトバンク「メリハリ無制限」の疑問?:2021. 4月23日投稿

「メリハリ無制限のテザリングが全く減らない件」
・・・結果発表! 2021.6月1日投稿動画


初心者さんこそ真空管アンプを使って欲しい理由↓

VOX CAMBRIGE15 V9159


サウンドハウス


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老眼でもデジタル本なら超ベンリ! 月に何冊も本を買ってる人にはおススメですね~

今や読書はデジタルが当たり前! 読み終わった本の片付けや処分も必要なし! どうしても手元に置いておきたい本だけ今まで通りの「紙の本」を買えばいいんです!
本を整理できると部屋が広く使えますからネ~


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