AM放送終了目前!★スマホで聴くより楽しいラジオ~FMに完全移行されます【防災準備】

AM放送終了については既に数年前からお伝え致しておりますが早いもので今年も既に2025年、終了予定まで3年を切ってしまいました。お気に入りの深夜放送なども既にFM補完放送でご利用されておられる方が多いと思いますが、古い機種のラジオしかお持ちでない方はFMワイドバンド対応になっていないわけですから現在のFM放送(AM同内容の放送)またはAMがFMに完全移行された後も現在楽しまれておられる番組は聴くことが出来なくなってしまいます。
※旧機種のFMラジオでも70年代当時TV放送(1~3ch)が受信可能だった機種に関しては完全移行された後も受信可能です。
例)ナショナルクーガNo7-RF877↓ 等
スマホRadikoアプリでラジオ放送を楽しめる時代ですから今さら新しいラジオを入手される人は少ないかも知れませんが、スマホはラジオ専用機ではありませんから「災害時」など非常時のことを考えるとやはり「ラジオ」という単体の受信機は準備しておいた方がよいのではないかと考えるわけです。
僕ら還暦オジサンが中学生だった頃の「ラジオブーム時代」と違い現在ではラジオもかなりお値打ちに入手可能なわけですから、これを機にご自分専用のFMラジオを買ってみるのもイイかもしれませんよ~♪
これは僕が普段「災害時用」に準備している↑東芝のラジオ
なんの変哲もないAM/FM2バンドラジオです。※旧機種
しかしこのラジオ、受信感度がメチャいいんです。ラジオは個体差が結構ある家電のひとつなんですが、こいつは同じ環境下で他のラジオが受信できない放送も拾い上げてくれるんです。勿論、わが家での受信結果ですから他地域ではまた状況は変わってくるとは思いますが、手持ちのラジオやラジカセ数台と比べてもその差は歴然なんですよ~ 正直僕は今まで東芝のラジオに関してラジオの受信性能はイマイチという認識だったんですが、この素ラジオで考え方が変わりました!
電源スイッチ、バンド切替、選曲ダイアル、ボリューム、ほんと超シンプルな「素ラジオ」なんです。こいつの後継モデル TY-HR4-SにはLEDライトが追加されたんですが確か既に生産は終了していると思いますが、まだ普通に入手可能みたいです。
このラジオ
TY-HR2の最大の魅力はシンプル操作は勿論ですが、なんといっても駆動時間の長さなんです。
一般的な電池式ラジオは40~50時間、長いものでも150時間、一週間連続稼働はムリ! しかし東芝のコイツは約400時間連続稼働、そう二週間連続も余裕! 僕はココに惹かれたんです。
長持ち運転のわけは電池なんです。現代としては珍しい「単一」を採用しているからなんです。単二仕様のものはよく見かけますが「デカい&重い!」現代としては嫌われる要素満載の単一電池のラジオは珍しいですよね。
見た目は70年代BCLラジオブームのものと比べると全く色気のないデザインなんですが意外にコイツ音が良いんです!
搭載されているスピーカーは10cm弱って感じなんですが、70年代当時の暖かい音がするんです。恐らくシンプル機能が幸いしてスイッチ類の隙間が少ないため筐体の密閉度がイイ感じになったんでしょうね~ ホント、長時間聴いていても疲れない音なんです 中身は購入時に一度チェックしたことがあるんですが、さすが日本の老舗メーカーだけあって信頼度の高い構成と作りでしたね。※製造は中国です。

■次回は僕が枕元に置いているモノラルラジカセのお話↓





FMワイドバンド非対応機種をワイドバンド化↓


ハイウェイパトロールマン話:2025年1月23日投稿記事