スクワイアーのギターは価格以上の作りと音で人気急上昇★本家フェンダーにないモデルもラインナップ#SquierbyFender

スクワイアーといえば「フェンダーの廉価版」というイメージを持っておられる方がほとんどですよね。
僕らアラ還世代はSquierにFenderの廉価版というイメージを持っている人は意外に少ないんじゃないかと思います。
例えばですが、僕が高校生の頃「腕時計のセイコー」の廉価版「アルバ/ALBA」が登場しました。本家SEIKOと同クオリティーの時計が安く手に入るわけですから勿論僕も若い頃何本も買いましたよ。本家ブランドを買えない人が「値段の安いブランドへ流れちゃう!」のを止める策としてセカンドブランドって頭のイイ戦略ですよね。元々のブランドで価格対応しちゃえばブランドバリューを落とすことになっちゃいますからネ。
これは↑80年代当時のフェンダージャパンのアンプカタログからの切り抜きなんですが、このスクワイアーリバーブ15を二十歳くらいの頃愛用してました。3ボリューム仕様でリバーブ搭載、出力もハイ・ロー2段切替できたので会社の余興で使ったりボロの下宿で夜中練習するにもホント重宝しました。5年位使ってから当時ギターを始めたばかりの友人に2,000円で譲りました。
今思えば、特に音の良いアンプというわけではありませんでしたが、とにかく自由度の高いミニアンプでした。※出力15W
そのSQUIER REVERB15は下段↑中央に写っていますが、よく視てください。フェンダーもスクワイアーも一緒に載っているんです。リバーブが付いていないSQUIER15は16,800円
同じくリバーブ無しのフェンダーSIDEKICK15は19,800円と確かにスクワイアーより3,000円高くなっていますが、当時サイドキック15のリバーブは出てなかったんです。サイドキックのリバーブ搭載モデルはSIDEKICK REVERB10 (当時28,000円)出力10W
そうなんです僕にとってスクワイアーアンプはフェンダージャパンのラインナップの1つのモデルという認識だったんです。
で僕は、パワーも15Wでリバーブも付いてて値段もサイドキック10より安いからスクワイアーリバーブ15を選んだんです。
80年代当時、岡崎市の康生通りにあった「サウンドイン大衆堂」で買った時のことを今でもしっかり憶えていますよ~ トーカイのスプリンギーST-50持参で試奏して買いましたね~!

「結構デカい音出ますね~ これなら会社の宴会で使えるかも」って言った当時の僕にスタッフさんは「ゼンゼン大丈夫っすよ~ なんならちょっとしたライブハウスでも、、、」
この話するとホント当時の映像が頭の中に浮かんできます。ちなみに当時お店で試奏した曲は加山雄三さんの「ブラックサンドビーチ」と聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館」でした。(笑)
ここから本題のスクワイアー・ギターのお話に入るつもりだったんですが飛び入りで急ぎのお仕事を頂きましたので続きはまた後日ということで・・・