モズライトのヘッドロゴ補修も ★ギターのデカール ~改造・修理 ~mosrite

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僕は現在2本のモズライトを愛用してまして1つはUSAのリイシュー、もう1本は黒雲のエクセレントを3ピックアップに改造したものです。もう十数年愛用してて、いろんな現場を共にしてきた戦友って感じの存在です♪

これ↑がそのモズなんですが、ヘッドはナチュラルにブラックのロゴ! 実はコイツ、元々はサンバーストボディでヘッドはブラックにホワイトのロゴだったんですよ~ ボディの塗装を剥がしホワイトにリフィニッシュした時にネックの塗装もすべて剥がしたんです。なので一般的なホワイトボディの仕様通りにヘッドもナチュラルにブラックロゴにしたんです。十数年前にリフィニッシュした時、仲間に「ロゴって書いたの?」って言われましたね~(笑)

で、その時僕が使ったのが ↑ この「ミラクルデカール」ってヤツなんです。今では知っている人も多いと思いますが、当時はあまり知られていないアイテムだったんです。 これは何をするもの?かと言いますと、カンタンに説明するならプラモデルの水シール(ウォータースライドシール)を作るA4サイズのプリント用紙なんです♪ この用紙の存在を知る前は、反転式タイプの用紙を長年使ってました。反転式でも結構キレイにできるんですが、印刷後粘着面を貼り付けるため多少厚みが出るので、仕上げ用のクリア塗装面の段差がかなり出ちゃうんです! なので段差をなくすための仕上げ作業にものすごく時間を取られてしまうんです。 その点、このシートは粘着層はなく水を利用した糊粘着なので段差が極めて少ないんです。 まさにプラモデルのシールと同じ感じですね~♪ ★ロゴは製作前に元々のヘッドロゴを写真で撮っておいて、ソフト上で黒に入れ換えるだけです。僕は知り合いのオールドモズライトから型取りしました。※あくまでも個人所有ギターの補修目的ですので、この方法で複製したものを販売することは法律で禁止されていますのでご注意くださいネ♪

このシートを使ってキレイ仕上げるコツは、インクジェットプリンターで印刷後しっかり乾いてから印刷面を軽く数回クリア塗装するんです。勿論、ギターに貼り付けてから仕上げに塗るクリアと同じ種類の塗料(ニトロセルロースラッカーとかポリエステルとか。。)の方が良いですね。 で、シートが出来上がったらロゴの周囲をハサミでカットするんですが、僕の経験から言わせて頂くと実際に必要なロゴ部分よりかなり余白をとってカットした方が良いと思います。ギターヘッドにデカールを貼り付けた後、しっかり乾かしてから数回クリア塗装するわけなんですが、手で触ってもわからない位に段差をなくしたい場合は、クリアを数回吹いて、乾いたら極細の耐水ペーパーで磨く、そして再度クリア塗装しペーパーで磨く! この作業を段差がなくなるまで繰り返すわけです。大体3回もやればイイ感じになると思います♪ ★ビンテージ・フェンダーのように塗装面に貼り付けるだけのパターンの場合はこの作業は必要ないですが。。。 FENDER JAPAN (フェンダージャパン)なんかは、デカールを貼り付けた後にしっかり分厚いクリア塗装されてますが♪♪♪

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初めての人は結構失敗するので
3セット位が良いんじゃないかと思いますね~

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