ボスSD-1はプロも認める定番オーバードライブ♪ ~エフェクター・ブックVol.50

先日発売されたエフェクター・ブックVol.50、みなさん買いました? 僕はつい買っちゃいました~ 毎回出る度に買っているわけではないんですが、今回号は結構内容が充実しててエレキ初心者さんに歪み系エフェクターの説明をする際に使えそうだな!って思ったんです。勿論、本題の人気ランキングの詳細も知りたかったんですが、、、 冗談無しに今回の50号は、永久保存版って言ってもいいんじゃないかと思いますネ~。 ギタリスト山口さんの率直なコメントも説得力ありますしネ♪
しかし今回一番驚いたのは、ボス(BOSS)SD-1(スーパー・オーバードライブ)が1位に選ばれたことですね!
ブティック系の高額エフェクターが持て囃されている今の時代にに40年前に登場したオーバードライブの定番がまさか1位になるとは考えてもいませんでした。 でも長年自分が愛用しているエフェクターが1位になったことは正直嬉しいですけどネ~♪
SD-1については、今までも当サイトやYoutubeチャンネルでいろいろ語って来ました。つい先日もちょっとしゃべりました。みなさんもご存知だとは思いますが、近年生産されたモノの中身は小さなパーツで構成された表面実装基板が採用されています。中身を一度も見たことが無い方は裏蓋を開けるとビックリすると思いますよ~ 「ガラガラ!」ですから。。。 モディファイ好きの方にはオイシイ空間かも知れませんが、実際基板に着いているパーツをモディファイするのはかなり困難だと思いますネ~
僕はSD-1に関しては、80年代の日本製と技クラフトのSD-1W、そして近年モノの実装基板の3台を使っているんですが、近年モノはクリッピングを外してクリーン・ブースターとして使っています。そのダイオードも爪楊枝でこじりながら半田を当てるというやり方で外しました。
これ↑は僕が30年以上愛用している83年製のSD-1。
初期モノですからボリューム・ポットはストレート・シャフトでツマミはサイドからのネジ留め。その後、みなさんもよく知っているスプライン・タイプになったんです。現行品は位置を迷わず差し込める半月シャフトが採用されています。なので現行品のツマミは従来のスプライン・シャフト・タイプには使えませんからご注意ください♪
SD-1といえばDRIVEを抑え気味にし、歪ませた真空管アンプの手前にかませてブースターとして使う方が多いと思いますが、まぁ~それは人それぞれですからいろんな使い方があるかと思います。確かにSD-1はクリーン設定のアンプにつないで単体で歪みエフェクターとして使った場合、ちょっとだけ非力感を持つ方が多いかもしれません。。。 低域と高域をバッサリそぎ落とした中域に集中したサウンドになりますからネ♪ しかし、それがブースターとして使った場合に超おいしくなるんですよ~
あのミッドを重視したゴリゴリサウンドがバンド内で使うと「抜ける音」になるんですね~ そうギター本来のおいしい帯域が前に出て来るって感じですネ♪ 同じブースターとして使っても優等生のOD-3だと少しドンシャリ過ぎて低域が邪魔になってくるんです。※あくまでも個人的な意見です♪
そのOD-3も僕は発売当時から愛用していますが、OD-3にはSD-1では出来ない使い方があるんですよ~ 先ほど言った「ドンシャリ」な特性が、クリーン設定されたJC-120のようなソリッド・アンプには良い方向に働いてくれるんです。少し高域がうるさく感じるJCでも真空管アンプっぽいモッチリ感が出せるんです♪ 以前も少しお話しましたがギターだけ持って他バンドのライブ助っ人に行く場合は必ずOD-3は連れて行くんです↓
ただ、それは現場にJCしか置いてないコトを想定してのことなんです。つまりOD-3をアンプ補正用のイコライザー代わりに使ってるんです、プリアンプ的にネ♪ 「色気のある歪み」というか「粘っこい歪み」が欲しい時には、プラスSD-1を持って行くって感じです。やっぱSD-1の歪みはイイ意味でオーバードライブとしてのクセが強くないので現場で使い易いんですよ~
主張が強過ぎるオーバードライブはバンドでのセッティングに時間がかかるので、助っ人現場には向いてないんですよ!
今回もうひとつお伝えしたことがあるんです♪
ギター仲間同士でオーバードライブの話になった時、必ず登場するのがボスSD-1。なんだかんだ言ってもやっぱ定番ですからネ~ その時よく出るコトバが「SD-1、俺も昔持ってた、、、」みたいなフレーズ! そう、昔使ってたけど今は手元に無いっていう人が多いんです。みんな高いヤツ使ってますからネ~ 世界で一番有名って言っても過言じゃないSD-1なんですが、初心者さんでもカンタンにいい音が出せれるオーバードライブとして認識されているようで、「歪み入門機」的な扱いをされているんですよね~ 確かに値段も5,000円とリーズナブル! 現在、一般的なオーバードライブは1万円ちょい、ブティック系のヤツなら3万オーバーなんて~のが普通ですからネ~ 安いオーバードライブって感覚なんでしょうか? ボスのエフェクター全般に言えることなんですが、全機種が優等生なんですよね~ その中でもSD-1は超優等生ですかね~ 「優等生」、僕はイイと思うんですけど♪ 音が良くて値段が安いんですから!
今回のエフェクターブックは僕の周りでも買った人が多いんですが、予想通り「SD-1の話題」が再燃してますよ~ 「やっぱ、また買うかな~、、、」ってな感じ♪
ただここで厄介なのが、昔SD-1を使ってた人が再度購入する場合は、ほとんど現行品にはいかないということです。 そう、知っている人はみんな少し前の中古を探すと思うんです。 近年の表面実装基板を嫌う人が結構多いんです。 勿論、ネットで探すと思うんですが、古い中古の方が新品の現行品よりたぶん高くつくと思います。現在中古市場に出回っている昔ながらの基板を使ってあるSD-1でもほとんどが台湾製。たまに80年代の日本製を見かけることもありますが、80年代モノだとSD-1でほとんどが12,000円前後になりますネ~ 80年代でも前モデルのOD-1なら25,000円オーバーは当たり前! 初期モノのOD-1なら35,000円~50,000円って感じです。※OD-1の初期モデルはフットスイッチONした時、LEDが一瞬光るだけで常時点灯はしません♪
今回エフェクターブックでSD-1が人気ナンバー1になったことで日本製SD-1や台湾製でも古いタイプの基板を使ったモノは価格が上がって来ると思いますネ~
一部のショップでは日本製SD-1の値段が上がってますから、もし購入を検討しておられる方は買うなら今のうちかもしれませんよ♪ 実際に日本製と表面実装の近年モノ両方使っている僕の感想は、、、 近年モノでも同じ音出ますよ~♪
ただ、それは普通にオーバードライブとしてクリーンなアンプで使った場合で、DRIVEツマミをある範囲で使った場合のコトです。これは個体差もあると思いますから一概には言えないんですが、僕が普段使っているフル・チューブ・アンプにブースターとしてかました場合は正直、ちょっとだけ違いが出ます♪
と言っても、それはわずかな差なんですが弾いている本人としては、、、 かなり、、、って感じです♪
今回のエフェクター・ブックVol.50にはオーバードライブの原理なんかも解り易く解説されていますので、電気にあまり詳しくない方でも歪みの原理がなんとなく理解できるんじゃないかと思います♪ 説明が難しくなって普段なかなか理解してもらえないような内容が網羅されてて僕的にも「歪みエフェクターを伝える参考書」として使えそうな本ですね~♪♪♪


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