アクションカメラってご存じですか？
近年はテレビ番組のロケなんかはアクションカメラをタレントさんに持たせてセルフ撮影で行うことがほとんどですよね。
アクションカメラは基本的に過酷な条件で撮影することを前提に作られていますから、通常使用程度の高さから落下したとしても壊れることはほとんどありません。※絶対ではありませんが
一般的なスマホやビデオカメラと比べて手振れ補正機能が優れているので、片手持ちでもブレがほとんど無い映像で撮影できることが最大のメリットだと思います。
それと何と言っても画角の広さ（超広角）ですね。近年はスマホもカメラの高性能化により画角・手振れ補正などアクションカメラと同等レベルのものも少なくありませんが、スマホはあくまでも通信機器！そうカメラ専用機ではありませんからベンリではありますが自由がきかないことも結構あるんですよね～　それに十数万円するスマホで過酷な使い方できないでしょ！？
数年前にはアクションカメラなんてスポーツ系や自動車関係のユーチューバーぐらいしか使ってなかったと思いますが近年は一般の方もコンデジ感覚で使われていますよね♪
アクションカメラで一番有名なのはやはりGoPro（ゴープロ）ですね。ただお値段が、、、　サブスク購入すればかなり安く入手できますが、解除手続きを確実にやらないと毎年料金がかかってしまいますから要注意ですね。
ゴープロ公式サイトでサブスク購入し同時にサブスク解約すれば翌年料金が引き落とされることはありません。そう、つまり1年間のサブスク会費を前払いするだけのこと。注文時に同時解約しても1年間分はサブスク扱いされますから別売のアクセサリー関係も安く購入できる特典は生きているわけです。
※解約手続きは翌年からの自動更新はしません！という設定ということなんです。
これは僕が使っている dJI OSMO ACTION3↑
ゴープロよりかなりお安いのが魅力のアクションカムです。
Gopro、Insta360、dJI、定番3大アクションカメラのうちの1つがコレです。正直、画質優先でいけばゴープロなんですが、あの熱暴走だけはどうしても、、、その点このdJIは熱に強いんですよ！夏、風通しの悪い場所でも バッテリーが無くなるまで連続撮影できることが多いんです。※炎天下のダッシュボードはちょっとツライですが。。。　それとゴープロは本体だけではなくオプションパーツの値段も高いんですがdJIはリーズナブルな社外パーツが沢山出ているので助かるんですよね～　その社外アクセサリーも安いだけでなく作りがシッカリしているものが多いんです。
僕がACTION3に着けているケージもアルミ製でかなり堅牢に作られているんですが、軽いだけでなくかなり考えられているんですよ～　アクションカムのケージって大体「装脱着」が面倒なんですがこのPGYTECHのアルミケージ↓はホントいいんですよ♪
dJIのウリのひとつであるマグネットマウントもケージを着けたまま縦横OK！なんです。ACTION3はバッテリー持ちもイイので普段このアルミケージを外すことはほとんど無いですね～
PCへのデータ取り込みもUSB-C経由でやってますから。
すべての機器がタイプＣになれば助かるんですけどね～
もう毎回はめる方向を確認しながら接続するのにはウンザリですから。。。
近年、アクションカメラを使う人が増えて来たのはテレビの影響もあるんですが、このACTION3のようにフロントモニターがあるおかげで手軽に自撮りができるようになったことが大きいでしょうネ。確認できる画面は小さいんですがアクションカメラは基本超広角ですから自分の顔さえ確認できれば周囲が写っていなかったなんてことはほとんど無いと思います。
【ここでワンポイント話】————
時々、間違った撮影用語の使い方をしている人を動画サイトなんかで見かけることがあります。先ほどの「周囲が写っていない」ことを「見切れちゃってる」と言う人がおられますが、「見切れる」っていうのは、本来そこに写ってはいけないスタッフなどが写ってしまうことを言うんですよ～

【USB-C端子で外部入力】————
ACTION3の内蔵マイクは数あるアクションカメラの中でもかなり優秀な方だと思います。状況によっては外部マイクを使わざるを得ないこともありますが、ほとんどの場合何も考えず内蔵マイクだけでイケると思いますよ～　僕はACTION3の他にXTU S3proも使っているので比べるとACTION3の優秀さがホントよく判ります！　XTUは確かに価格の割によく出来たカメラだと思いますがマイク性能に関してだけは廉価アクションカムの中でも1、2を争う出来の悪さだと僕は思います。正直、ちょっとした風でも音声は使い物にならないレベルの酷さですね。XTUを使う場合外部マイクは必須ですね！
ACTION3のUSB-C端子で外部マイク（3.5ｍｍ）を使う場合は変換アダプターが必要です。
※USB-C⇔3.5mm 変換アダプターにはマイクでは使えないヘッドフォン用のものもありますから買う時は注意してネ♪
外部マイクだけでなく音響機器からの音声出力を入力することも可能です。ただ基本マイクレベルの入力ですからアッテネーター入りのケーブルを使うのがセオリーですが、ACTION3に市販のアッテネーター入り（抵抗入）ケーブルを使ってライン接続すると信号が小さくなり過ぎて使い物にならなくなります。
僕は普段Youtube動画の撮影にはほとんどiPhoneを使っていて音声もインターフェースから直接ライトニングへ送って録っているんです。ACTION3でYoutube用の演奏動画をライン録りする場合はアナログになってしまいますが、その際はヘッドフォン用のパッシブ分配器を使ってやってます。
電池が要らないパッシブですから各チャンネルのボリューム調整が干渉しないようにブリッジ抵抗が入っているんですが、その減衰量が見事にACTION3のマイク入力レベルにピッタシ合うんですよ～　さらにもうひとつ、これは嬉しい誤算なんですがパッシブ回路の欠点である微妙な高域瘦せがエレキのライン録りでは良い方向に働いてくれるみたいで、真空管を使っていないソリッド機器でライン録りした際の嫌なチリチリ感がイイ感じで軽減されるんです。なので最近はいつもと違う角度で演奏アプローチしたい時にはACTION3で撮ってますね～↓
画角決めもスマホよりラクなんですよね～アクションカメラの方が！　ただ撮影距離によっては広角特有の歪みが出ることもありますが、、、
それでもアクションカメラは「パンフォーカス」ですから極端にいレンズに近づかない限りデジカメやスマホのように撮影中にフォーカスが動くことがないのでイイんですよね～
★パンフォーカス： 深い被写界深度で固定されているので、ほとんどの位置でフォーカスが合うカメラ。ただレンズに近づき過ぎるとピントがまったく合いません！
高級デジカメを使って商品レビューされている方の動画は確かにキレイな映像なんですが、あの頻繁にピント位置が動く映像は正直、、、　商品の裏に手のひらを当てて調整されていますが時間かかり過ぎ、最悪は商品のアップ映像すべてボケボケなんて～のも結構ありますよね～　って言ってる僕も他人事じゃないんですが。。。精進します！！
Youtube用のエレキ演奏動画もオーディオインターフェース経由でiPhoneのライトニングで録る方がカンタンにループモニターできるから便利なんですが、なんか最近高校生の時アナログ信号でライン録りしてた頃を思い出して敢えて面倒でノイズが多い方法をチョイスすることが多くなりました。
「クリアでキレイな音で録る」≠「楽しい作業」
・・・・還暦になってから特にそう思うんです♪

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本を整理できると部屋が広く使えますからネ～