合板のギターはダメなのか? ~アコギを買うなら、、【初級・中級ギター講座】

うちのバンドは数年前にメンバーが他界してから現在も休止中ということもあり、各々が他のプロジェクトで活動しているんです。僕は親の高齢にともない7年前に30年住んでいた三河から実家の名古屋に戻ったということもあり、現在は90%ソロで活動しています。バンドをやっていない同世代も近年はアコースティックギターに興味を持ち始めた人が増えてきたのでちょうどいいタイミングだったかもしれません。 そんなヤツらからもですが、中級者さんからよくあるのが、アコギの「合板と単板の違い」についての質問ですね~
リーズナブルなギターは表板以外の裏板や側板は合板で出来ている場合が多いから「合板のギターはダメなの?」ってな感じで♪ まぁ~遠まわしな話をしても仕方ないので単刀直入に言いますネ! 確かに価格差は「材料費の差」も大きいです。細かく言えば他にもいろいろありますよ~ 取り敢えず今日は材料についてお話しましょう♪ まずはお値段の高い「単板」、これは字の通り一枚モノの板のことなんです。
写真↑では少し判り難いかもしれませんが、板の外側か内側まで斜めに入った木目からこのギターの表板が1枚の木で出来ていることが判るかと思います。
コレに変わって下の写真↓は表板が合板のギター
この写真↑からこのギターの表板が①と②の2枚で出来ている合板であることが判るでしょ~♪ このギターは最近当サイトでもちょくちょく登場している1972年製のヤマハFG-110なんです。表も裏も側板も全て合板です。でもメチャでかい音で鳴ります!めちゃキラキラした綺麗な高域です! ボディも軽いです! 当時12,000円の初心者用ギターです♪ 近年に作られた20万円クラスのオール単板のギターよりイイ音で鳴ってくれます。ただ「イイ音」っていうのは人それぞれですが、先日も楽器仲間で集まった時このFG-110を持参したんですが、マーチンの000を持ってるヤツが僕のFGの音の方がイイって言ってましたネ♪ 現在、ネットで110のビンテージを必死に探してるようです。。 そいつは最初「当たりの固体だね~、、」って単純に言ってたんですが、僕のFG-110に関してのちょっとしたウンチクを聞いて、、、
先日もお話しましたが、このFG-110はFGの中でも異質なモデルで、裏板・側板共にマホガニーを使った他のモデルと違ってメイプルが使われているんです。前面に出てくるキラキラした硬質なサウンドはそのメイプルの影響が大なんです♪ 音が硬過ぎる!っておっしゃる方もおられるようですが、僕は110の音がFGの中では一番好きなんです♪ FG-110は価格を抑えるためにブリッジの形状もFG-180なんかと違い色気のない形状! 僕はそこも好きなんですが、、 そんな安物の初心者モデルになぜ加工に手間がかかる硬い材質のメイプルを使ったり、現在では高級ベースなんかにしか使われないブビンガを指板やブリッジに使ったのか? これは僕のかってな想像なんですが、ヤマハさんも当時いろいろ試していたんじゃないかと、、 アコギのボディ材としてもスタンダードなマホガニーはよく売れるモデルに使って「安定第一」、音に関してまだど~のこ~の言わない初心者用ギターで「いろいろテストしてみる、、」みたいな♪ まぁ~そんなことはないでしょうが、何にしても他のモデルとはちょっと違う!って~トコロが僕の偏屈心をくすぐるんです♪
ちょっとお話が脱線してしまいました m(_ _)m
先ほどのお話のようにトップ(表板)が合板でもよく鳴るギターは鳴るんです。ましてや近年のアコギは安いモデルでも表板だけは単板のモノが多いので、そんなに悩む必要は無いと思うんです。やっぱアコギの鳴りは表板にかなり依存してますからネ♪ 裏板と側板に関しては鳴り(音量)というより、影響が出るとすれば音質の方でしょうネ♪ 勿論、圧倒的な音質の決定権はトップが担ってますが、バックとサイドはプラスαの補正音っていう表現が当てはまるんじゃないかと、、※あくまでも個人的な意見ですよ! 長年エレキやアコギを弾いてきた僕の意見としては、フィンガーピッキング重視の人ならバックも単板の方が音的にコントロールし易いんじゃないかと思います。反対にストロークでザクザク弾きたい人には合板バックの方が合ってるんじゃないかと思いますネ~ 僕は以前、10年間位アストリアスのオール単板モデル(27万円)を使ってたんです。シットリしたフィンガーピッキングの音が好きだったんですが、そのギターはコードストロークの音がイマイチだったんです。そんなこともあって3年前に手離したんですよ~。つまり自分のプレイスタイルに合ったギターじゃないといくら高いギターでも、、、ってことだと思うんです♪ 勿論、その持っていたアストリアスはイイ材料が使ってありましたよ。そもそもアストリアスはフィンガーピッキング奏者向けのモデルがほとんどですから。
で、冒頭でお話したように知り合いに安くて良いアコギを見つけてあげようと最近いろんなショップで試奏してるんです♪ そんな中で今のトコロ安いのにかなりイイと思ったのがヤマハのLS6 AREってヤツ♪ 000タイプのスモールなヤツね! このLS6って~のはトップだけ単板であとは合板なんですが、そのトップ材にヤマハの最新技術で経年による鳴りを再現したAREっていう加工が施してあるんです♪ 実際、弾いてみるとその音は新品のギターというよりかなりこなれた感じで、判り易く言うなら「ず~って弾いてられる音、、」かな♪ 勿論、誰が聴いてもヤマハのギターって判る超綺麗なクリアな音には違いないんですが、音のコシが追加されてるような感じなんです。これは大げさに言ってるんじゃなくてアコギをよく弾く人なら一発で判ると思います♪ ゼッタイ一度は試奏した方がいいと思いますネ~


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1つ上のモデルにLS16 AREって~のがありますが、そいつはオール単板です。両方弾いてみましたが、僕はLS6の方がイイと思いました。LS16よりザクッとした感じだったんです♪ ヤマハのアコギは国内メーカーの中でもトップクラスに個体差が少ないので、6と16は音の好みで選べばイイんじゃないかと。。 単純に「どうせ買うなら、、」とか「2~3万円の差なら、、」ってな感じで値段重視で選ぶのは「どうかな?」って思います。以前、職人さんから聞いたんですが多少の価格差程度なら音の好みで選べばいい!、、って。 僕は起業する前、18年間電気メーカーにいたのでよく判るんですが、人は1モデルだと「買うか?買わないか?」だけなんです、シーリーズがあると「買うか?買わないか?+買うならどれにするか?」って顧客に「選択」を提案できるんです。人は選択し始めると「買うか?買わないか?」なんてことは考えなくなるんです。つまりアタマの中は「どれにするかモード」に入ってしまうんです♪ ヤマハのLSシリーズも、6・16・26・36、、ってな感じでめちゃあるんです♪ 16までが中国生産で、26からすべて国内生産になるるんです。正直16と26、ステータスに3倍のお金が出せるなら26をチョイスしてもいいかもしれません。勿論、LS26はメチャいいギターには違いありませんから。26はヘッド裏の継ぎ足し無しです。
ギターは長年弾き続けると音が良くなるの? 合板は経年変化による音の育ちは無いの? 単板ボディじゃないと音は良くならないの? ズバリ、合板でも音は変わっていきます! って言うか、合板の方が音は変わっていきます。 実はこの「合板も音が変わる」って思ってない人が多いんですよ~ 僕も若い頃はそう思ってました♪ ★そもそも、音が変わる(音が良くなる、、)って~のはどういうことなのか? 一般的には経年による気候の変化の繰り返しや振動などいろんな要因で木材繊維の組織破壊が起き、いい意味で音に影響を与えるらしいんです。僕は専門家でははないので細かいことはよく解りませんが、確かに同じタイプのギターでも置かれていた状況で音はゼンゼン違いますからネ~ で、合板と単板のお話。単板の繊維組織破壊による経年変化はなんとなくわかりますよね~ 合板だって木は木ですから1枚当たりは薄くても多少の変化はあると思いますネ♪ しかし実際、合板ギターのサウンドの経年変化は木材そのものより木と木の間の接着剤の劣化によるものが大きいらしいんです。それもビンテージギターに使われていた数十年前の接着剤は現在のような品質の代物ではなく、さらに圧着技術も近年とは比べ物にならなかったようなんです。しかしそのことが数十年後、楽器としてのサウンドにいい意味で貢献するとは誰も考えなかったと思うんです。あの名器として超有名なヤマハのFG-180。あれオール合板の当時としても安いギターですよ! 僕はFG-180全盛の頃はまだ小学生ですしギターなんかに全く興味もありませんでした。ましてや弾いたことなんて、、。だからFG-180が当時もいい音がするギターだったのか?なんてことは知る由もありません! 一回り年上のギター仲間に訊いても、「当時は音がイイとか悪いとかの次元でギターは選んでない!」って言ってますから全く判らないんです。。そりゃ~そうですよね~♪
誰もが知ってるバイオリンの名器「ストラディバリウス」の音の秘密、知ってます? あれも実は木に染み込んだ薬剤(下地処理剤)の経年変化の産物らしいんです♪ 表面に塗られていたニスの影響とか、、って聞いたこともあるので、ホントのトコロはよく判らないんですが、木材にしても薬剤にしても、やはり経年変化が起こす音への影響は大きいようです。
で、話をアコギに戻しますが、近年合板に使われている接着剤はめちゃめちゃ質がイイので経年変化を起こすにはものすごい年月がかかるようなんです。新品で買った場合ご自分が生きてる間に経年変化を感じられるかは、、、のようです。ただギターはいろんな材料やパーツが組み合わさって出来ているわけですから逆に全く音が変わらないなんてことはないようです! ですから安心してご自分のギターを育てて行ってください♪
ギター仲間でも話したんですが、ヤマハのAREは6・16共にトップ材に経年変化処理してあって、今後の経年変化が起き難い合板をサイド・バックに使ってあるわけですから、ある意味LS6 AREの方が16より完成形のアコギと言っていいんじゃないかと♪ オール単板の16は今後「良く変わるか?悪くなるか?」正直現時点では判断できませんからネ~ ビンテージのFG-180だって全然ダメなの結構ありますからね~
★ちょっと前に第2ブログにも書いたんですが、アコギを安く手に入ることのできるネットで買う場合、やっぱヤマハが間違いないと思いますネ~ ヤマハみたいに個体差が少ないアコギは世界でも珍しいんじゃないかと、、 つまり試奏しなくても安心して買えるアコースティックですね~ 音の基準みたいなものがハッキリしてるから数年後、使う人による音の変化が判り易く現れてくるんじゃないかと、、 まぁ~ヤマハのアコギは優等生でどれも同じ音がするから、、っておっしゃる方もおられますがネ♪ ギブソン好きの僕はヤマハのアコも大好きですけどネ♪

★アコギは合板でもゼンゼン鳴りますよ~
試奏してみて音が気に入ったんなら、そのギターは買い!だと思います。一期一会かも。。。
締めくくりに長年ギターを弾いてきた経験から、、
アコースティックギターは新品で買っても5年位経つと音がかなり変わりますよ~ 勿論、悪くなっちゃうギターもありますね! ただ長年ギターやってると、そのギターが5年、10年経つと「こんな感じになるんじゃないか?」って判るようになってくるんです♪ これは仲間のみんなも同じことを言ってますね~ 初級・中級さんもガンバってご自分の相棒を探してみてくださいネ♪


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気が付いた時にはかなり。。。
最悪の場合、失明ということも。。。
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