「経年変化」タグアーカイブ

ミニギター Compact guitar CST-60s ★ノイズ対策とレリック加工 ~ストラトキャスターtype

★シンクロトレモロ搭載 ミニ・ストラトキャスター1962 type
●3ピックアップ ●5接点セレクタースイッチ ●1ボリューム ●1トーン

stbody02

昨日お話したミニストラトのシンクロトレモロ載せ換えなんですが、交換するトレモロと6本のスタットスクリューの間隔が違うんですよ~ まぁ~これは想定範囲内でして、廉価パーツにはよくあることで今までにも数え切れないほど加工しましたから今回も同じ要領でササッとやっちゃいます♪

stbody01

ギター改造を始めたばかりの若い頃は元孔と同じ位の丸棒を打ち込んでやっていたんですが、それだとたまに新しい孔をあける時 ドリルが元孔に沿っていっちゃうことがあるんですよ~! なので、いつも元孔より一回り大きい孔をあけて丸棒を打ち込んでやってます。 今回も普段の5mmであけ丸棒に木工ボンドを塗って打ち込みました。

stbody03

この部分はトレモロでシッカリ隠れちゃうのと、エッジが斜めになっているのでツラが多少デコボコしててもまったく問題なしなんです。

ピックガードを外してみましたが
ピックアップ用の座グリは、「お弁当箱ざっくり式」だと思っていたんですが、意外でした~ リアとセンター側だけボックス加工でした。 たぶんS-S-H仕様のモデルと兼用にするためでしょうね~ しかしこの部分は僕的には高得点をあげたいです!
パーツはやはり廉価モノでしたが、先日テスターで測った通りピックアップはフロント・センター・ブリッジでターン数の違うモノでした。※シールドカラーでの判断ですが・・・

stbody04

そして、ノイズ対策用の導電塗料をキャビティ内に塗り 今回初めから予定していたボディへのダメージ・レリック加工を施しました~
塗装はPエステルではなくPウレタンって仕様説明に書いてあったので期待していたんですが・・・ 結構厚めの塗りで、ダメージ加工は大変でした! 薄塗りだと結構ラクにできるんですが。。。 塗装が厚い場合、自然な劣化に見えるようにするには工程が多くなるんですよ~ ただコイツ、サンバーストのブラック部分以外はかなり薄いんですが、加工する前提で見た塗料としては、あまりおいしくない塗装ですね~
まぁ~こんなこと誰もやりませんから仕方ないことですが・・・
ダメージ加工のコツは、「やり過ぎない!」ってことが大事ですね~
たまにYoutube動画でも、「これは無いだろ~!」って感じの見ますからね~
ボディの右手が当たる部分をザックリ削ってる人いますが、本物の50、60年代ビンテージギターでもザックリいってるのなんて滅多に見ないですからね~
stbody05
導電塗料が乾いたら、トレモロの加工に入りたいと思います。
電気パーツは、ポットとセレクタースイッチ、シールド線を換える予定です。
5接点CRLの手持ちがあったのでラッキーでしたが、ポットと配線用シールドが切れてたんで、さっきギターワークスさんへ発注しておきました。
・・・つづく

—————–スポンサーリンク —————-



————————————————–