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ギターのペグの調整♪ ~チューニングが狂いやすいギター


レスポールタイプのギターによく使われているロトマチックペグはほとんどのものが巻き上げのトルク調整が出来ます。一般的にボタンと呼ばれている弦を巻いたり緩めたりするノブの中央部分にある+ネジで調整します。

一般的には、ペグ本体のシャフト部分とボタンとの間に樹脂のスペーサーと金属製のワッシャー(バネ形状)が挟まれていますのでボタン部分の+ネジを締め込むことによりボタンのぐらつきを直したり巻上げの硬さを調整できます。 この締め込みが緩くなっているとボタンがぐらつきチューニングも狂いやすくなっちゃうんです。★ボタン部分がぐらぐらしてもペグの本体(ギア部分)が高精度で狂い難いものもありますが、ほとんどのペグがこのトルク調整部分の硬さに依存していることが多いのでシッカリ調整しておくことをおススメします♪ ギタリストなら知ってて当然なんですが、意外に知らない人も少なくないようです♪

チューニングが狂いやすいからペグを新しいものと交換したい!っていう人がいますが、その中のほとんどのギターがネジの締め込みだけで直っちゃうことが多いんです。グローバータイプのペグはかなり丈夫に作られているので、よっぽどじゃないと交換の必要はないと思います。ただ廉価パーツからグローバーに交換したいとか、ロック式換えたいっていう場合は別ですが。。。 あと、ペグそのものの質量が軽いものからグローバーのように少し重量のあるものに交換した場合、音がかなり変わりますのでチューニング精度以外のことを求めて交換する場合もあります。

ギターにもよりますが、ペグのボタン部分だけ交換できる場合もあります。上の写真↑は僕が愛用しているYamaha(ヤマハ)のバイオリンギター(VG-STANDARD)ですが、元々のボタン形状が好みではなかったのでボタンだけ
グローバー102タイプに交換してあるんです。ゴールドメッキではないんですが。。。 他社品と組み合わせる場合、シャフトが長過ぎたり短過ぎたりってこともたまにありますから交換する場合は注意してネ!

ビンテージにこだわって性能の悪いオリジナルパーツのまま使っておられる方もおられますが、僕はギターはあくまでも楽器なのでペグは消耗品として考えてます。勿論、古くなったオリジナルパーツは貫禄があってカッコ良いですからちゃんととっておきますが。。。 それに、もし手放す場合もオリジナルパーツがあるか無いかでビンテージギターは値段がかなり変わりますからね~ オークションでも「オリジナルパーツは付属しますか?」っていう質問は結構多いですね~

【ワンポイント情報】
これは僕が愛用しているiPhone6s Plus なんですが、BOSSのチューナーアプリを入れてあります♪ これTU-3のスマホ版なんですがメチャ便利ですよ~ 勿論、ダウンロードは無料です!

 

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