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音楽はやっぱスピーカーで聴きたい♪ ~DACアンプって何?

先日ご紹介した真空管プリアンプ(FX-AUDIO TUBE-01J)を見に僕の知人が昨日来たんです。で、今日はその時知人が僕にしたある質問についてお話しますね~♪ その知人は僕と同年代のオッサンで、若い頃は僕と同じ様にオーディオに少しハマっていたみたいです。でも最近は若い時のようなこだわりはなく「ある程度イイ音で聴ければ機器は何でもいい!」ってな感じのようです。 まぁ~僕も同じ様なものですが。。。 僕は普段音楽を聴く時はCDかMP3データが多いんです。 レコードは年に数回程度かな? で、そのMP3音源を聴く時もお気に入りの70年代プリメインアンプ(SOUND SHACK / PA-2040)を使うんです。


その時のMP3音源はiPhone6s Plus をつなぐんですが、まずiPhone のライトニング端子とONKYO TX-8050(レシーバーアンプ)のUSB端子を接続し、8050のDACを経由( LINE  OUT )してからSOUND SHACK へ送ってるんです。 勿論、SOUND SHACK を使わずそのままONKYOのアンプだけでも聴けるんですが、パワーアンプの音質を比べると断然SOUND SHACKの方が良いんですよ~ つまりONKYOのアンプはDAC部分のみしか使ってないんです。

で、ここからが今日の本題であります。 僕の知人は「何でそんな面倒なことやっとるの?」、「iPhone のヘッドホン出力をSOUN SHACKにつなげばイイじゃん!」でした。 確かにそれでもちゃんと音は出ますよ! 。。。 そこで知人に色々たずねてみたところデジタル出力に関してほとんど理解していないことが判りました。 まず最初の?が、DACでした。まぁ~ご存知の方がほとんどだと思いますが、DACって~のはDigital to Analog Converterの略で、デジタル信号をアナログ信号に変換する回路なのであります。デジタル信号はそのままではスピーカーやヘッドフォンを鳴らすことはできません。iPhoneなどスマホのヘッドフォン端子はアナログ変換済みの信号が出ているんです。つまり小さいアンプが内蔵されているって言えば解るでしょ~!

だからiPhone のヘッドフォン出力から別のアンプへ送るってことはノイズがしっかり乗ったパワーアンプ出力をまた別のプリメインアンプへINするということなんです。まぁ~ノイズオンパレードですね~ それにスマホ内にある「取り敢えず変換器」で基本の音が決まってしまうわけですからネ!  デジタル音源データは本来ハダカなんです。この状態では保存されている機材に関わらず素材としては同じなんです。 つまりその後つなぐDACの質が最終的にスピーカー等から聴くサウンドを決定づけると言っても過言ではないんですよ~♪ だから最近いろんなメーカーから出ている「ポタアン」って結構いいお値段するでしょ~ 単純にスマホのヘッドフォン出力をつなぐだけのお手頃スピーカーアンプに高いお金を出している人は、メーカーさんの戦略に踊らされているだけなんですよ~ と言っても「音」の好みは人それぞれですから、ご本人が満足できれば何の問題も無いわけです。。。 あくまでも僕がお話しているのは原音の忠実再生をベースに考えたことであることをご理解くださいネ!
ということで、僕はiPhoneから「ハダカの音楽データ」を取り出したいからライトニング端子を使っていることを知人に伝えました♪

ちょっと長くなってしまいましたが、そのDACからの出力を今まではSOUND SHACK にダイレクトINしていたわけですが、現在は先日届いた真空管ラインアンプ(FX-AUDIO TUBE-01J )を通してからSOUND SHACK へつないでいるんです。 まぁ~色々言いましたがこの時点でもノイズオンパレード行為には違いないんですが。。。 しかし、やっぱ真空管プリを通したサウンドは全く別物ですね~ 普段使っているFOSTEX(フォステクス)の12cmフルレンジが30cmウーハーを使った2WAYクラスのサウンドに変わっちゃうんですよ~ ★最近の若い人は音楽を聴くのもヘッドホンや小さなアンプ内蔵スピーカーなんかを使うとことがほとんどだと思うんですが、たまにはスピーカーが揺らした空気をカラダで感じながら聴いてみるのもイイと思いますよ~♪

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