■AIWA TPR-850 / 1974年発売 ※当時定価44,800円
■SONY STUDIO 1980マーク5 / 1977年発売
まだ世の中のラジカセがモノラル主流だった時代にソニーが発売した高級ラジカセがスタジオ1980(1974年 / 昭和49年)
上の写真↑はそのスタジオ1980の第三弾モデル、スタジオ1980マーク5。こいつの前にマークⅡというモデルが76年に発売されたんですが短命に終わりました。チューナーの文字盤が白いモデルでこのマーク5より見た目のオーディオ機器感がありました。短命に終わった理由はよく判らないんですが今でも中古市場で人気が高い機種です。ミキサー部など基本構成は初代1980とほとんど同じです。僕は高校入学祝いでマーク5を買ってもらい3年間ギターアンプ代りとしても愛用していました。写真のマーク5は今年に入ってからオークションでコンデンサーやトランジスター等の電子パーツと駆動ベルトが交換された整備品を入手しました。
見た目がキレイな状態の個体でもさすがに40年以上経っている家電品ですからコンデンサー関係はほぼやられていると考えた方がいいですからネ♪ 僕は自分でも当時のBCLラジオやカセットデッキの修理もやるんですが、電解コンデンサーのほとんどが容量変化をおこしています。中古ラジカセでノイズが大きい場合は間違いなく電解コンデンサーがやられています。
このソニー1980シリーズはラジオ/ミキサーON-OFFのメイン電源スイッチがオートストップ機構を働かせるためにデッキメカ部と連動している構造になっているので基板上のスライドスイッチも経年劣化で接点不良を起こすパターンが多いんです。同じく基板上の再生録音切替スイッチも同じパターンでよくヤラレます。
かなり面倒な作業になりますが中古を入手された場合は基板上のこの2つのスライドスイッチは分解洗浄することをおススメします。中古でよくある故障パターンとしては、テープ再生やラジオ機能単体で使う際は問題なく動作しますが、録音したりミキサー機能をONにした時に音量が10分の1位まで下がるという現象が起きることが多いようです。同じソニーのCF-9000は特にこのパターンが多いです。僕のCF-9000もこの症状が発生したことがありました。修理内容:スイッチ洗浄・電解コンデンサー交換・トランジスター交換。▼SONY CF-9000基板
▼SONY CF-1980V
今見ても70年代ソニーラジカセのデザインは完璧で、初代1980発売以降に登場する日本メーカーのラジカセの基本パターンを作ったと言っても過言ではないと思います。
そんなソニーラジカセもこの1980マーク5が最後の高級モノラルラジカセとなりました。そして80年代、世の中はステレオラジカセの時代に突入していくことになります。第二次ラジカセブームの到来。80年代この時代のオモシロいところは、大型の高級機はより大きく、お洒落でコンパクトなものはよりスマートなデザインになっていったことです。1台でダビングが出来るダブルラジカセも80年代の産物といえると思います。▼SANYO wU4
このサンヨーU4は高級モデルではありませんが、当時のラジカセは録音に交流バイアス方式を採用していたので近年出回っている安価な海外製ラジカセと違いある程度のグレードのテープを使えばそれなりに高音質な音での録音が可能です。
近年の海外製ラジカセはほとんどが生産コストを抑えるために「直流バイアス方式」を採用しています。
僕もこの海外製ラジカセ↑は部屋のオブジェとして持っていますが本機で録音しないなら「再生専用機」として重宝するモデルだと思います。USBやSDカード、ブルートゥース機能搭載なので意外に使えるヤツです。ルックスはほとんど80年代U4のパクリって感じですが、、、 メーカー名が「SANSUI」となっていますが70年代当時高級アンプを発売していたオーディオブランドのサンスイをイメージして買うと、かなりガッカリすると思いますが、そこは価格重視ということで、、、
とにかくコスパのいい近年ラジカセですね~
僕は買ってそろそろ4年経ちますが、今のトコロ不具合をおこしたことは一度もないですね~ ベルト交換も結構ラクに出来るモデルなので、ある程度割り切って使えば重宝するラジカセだと思います。ただテープからMP3に変換するなら本機出力を他のPCMレコーダーで録音した方がイイと思います。この本体で録音時のビットレートを変えることは出来ません。
Youtube – GOGOAKKUN CHANNEL
▼最近売れているエアーバンドラジオ
50代のラジオ好きの方なら「ん~、どっかで見たような、、」って思うんじゃないでしょうか?
これ結構売れているラジオで航空無線も聴けるようです。買った人の話ではかなり受信感度が良いようです。と、いっても受信感度に関しては地域に依存しますから何とも言えないと思います。でもやっぱこのデザイン、僕も好きです。
ズバリ、ナショナル・クーガ7↓のまるパクリデザインですね~
このナショナルクーガNo7を匂わせるデザインのグッズって最近増えましたよね~ 近年は日本国内の昭和レトロブームに便乗した中華家電が続々発売されているようです。
コンパクトサイズのブルートゥーススピーカー↑
こいつもクーガ7にかなり似てますが、やはり僕ら50代60代に人気があるようです。
■公開中「シン仮面ライダー」変身ベルト
初代1号ライダー変身ベルトのイメージを崩さず現代風にアレンジされているトコロは評価高いですね!
マスクに関してもクラッシャーやアンテナ以外大幅に変更されていないところも庵野監督のこだわりを感じます。
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★ライダーチップス ※売っているコンビニも少なく既に入手困難になっているようです。
オマケのライダーカードや収納アルバムも当時を踏襲したレトロな色使いとデザインになっていて僕と同年代の50・60オジサンにはタマラナイんじゃないかと思います!
僕も初代ライダーのマスクはコレクションしているんですが、シン仮面ライダーのマスクもかなり欲しいですね~♪
ちなみに僕も庵野監督と同年代の本郷ライダーリアル世代です。
■仮面ライダースナック / 昭和46年
僕は本郷初代ライダー世代なんですが、なんだかんだ言ってもやはり1号~V3で仮面ライダーというヒーローキャラクターは完成されていたんじゃないかとオジサンになった今ホント思いますね~ カード欲しさにスナック買い、食べずに道にバラまいていたヤツがいましたよ! 当時小学生だった僕の毎日のおやつは明治の「金棒くん」とライダースナックだったので、食べずに捨てるヤツの気持ちは理解できませんでしたね~ 実にもったいない!
ライダースナックは僕が脱サラ1999年にポテトチップとして復刻されました。勿論、毎朝オフィスに行く途中のコンビニで買ってました。カードも集めましたがさすがに途中で断念しました。
小学生当時の僕はその後、金棒くんから森永の「チョコベー」におやつをチェンジしました。シール、集めてました!
映画「シン仮面ライダー」公開中
2005年公開の「仮面ライダーTHE FIRST」もめちゃ好きだったんですが、今回のシン仮面ライダーは庵野監督ですから初代ライダーのイメージをほとんど崩さずにイイ感じになっています。
☆オープニング(パターンA)
■パイオニア カセットテープデッキ CT-6 / 昭和51年
■キャノン demi EE17 / 昭和41年発売
■ソニー スカイセンサー5800 昭和50年発売
■ナショナル クーガNo.7 昭和50年発売
■ニコン FE +モータードライブMD-12 / 昭和53年発売
20歳の時、それまでメインで使っていたマニュアル機「FM」の次にニコン一眼レフの3台目として絞り優先オート搭載のFEを買いました。FEを買う時は絶体モータードライブも一緒に!って考えていたので手に入れた時はホントうれしかったですね~
その後当時の最上位モデル「F3」を手に入れ、このFEを父親に譲ったんです。その父親も12年前に他界したので今ではこのFEもオヤジの形見になってしまいました。 逆輸入?って感じです。
当時のニコン一眼を踏襲するデザインの「Zfc」正直ず~っと迷ってます! 昨年ジムニーJB64を買ってから他にもいろいろと出費が続いたので今はガマンしときます。でも欲しい!
しばらくはキャンG5X↓でガンバリます♪
G5XマークⅠは2015年発売のモデルですが1型センサー搭載ということもあって近年の中途半端な高級機よりゼンゼン良いと思いますよ~ 僕は美品中古を買ったんですが高級機種の中古としては手が出し易い価格なので個人的にはかなりおススメのコンデジですネ。現在は僕が買った2年前より価格が高騰しているようです。中古デジカメ全般コロナ禍以降価格が徐々に上がって来ているのでお手頃な金額で程度が良い個体を見つけたらゲットしておいた方がイイかもしれません。
※G5Xの中古価格は2年前と比べると平均1万円以上高くなっていますね。
昭和40年代、差替え色鉛筆とギア式デザイン定規が超流行りました。夏祭りの夜店でも定番のアイテムでした。
■セキデン銀玉鉄砲・・・表面仕上げ以外は当時のまま
1975年 SONY ICF-5900(ソニースカイセンサー5900)
1980年ニコンEM / ナショナル(panasonic) RF-877 クーガNo.7
僕がガッツリ昭和オジサンだから言うわけじゃありませんが、カメラや家電品など全てのmonoのデザインって現代の令和・平成が束になってかかったとしても昭和には勝てないでしょ!?
実際、僕の周りの若い人たちも言ってます「昭和のモノっていいですよね~」って♪ オジサンが考えるに恐らく今の若い人たちは疲れて来ているんじゃないかな~ デジタルデジタルしたものに囲まれて! 「写ルンです」なんていう如何にも昭和を象徴するような使い捨てカメラ、カセットテープやレコード盤!
令和の今、再ブームのきっかけを作ったのも実は今の若い人たちですもんネ♪ みんな何かを欲しているんでしょうね~
いつもYoutubeで演奏している後で鎮座しているのが70年代当時のBCLラジオ・クーガ2200、そして向かって右側が同時期に人気を二分していたソニー・スカイセンサー5900(ICF-5900)
▲1976年 ↑SONY CF-9000 (ソニー・リズムカプセル9000)
▼ナショナル・クーガNo7↓
海外製品で例えるのもヘンですが、ギブソン・レスポールやフェンダー・ストラトキャスターもみんな1950年代、60年代、つまり日本でいえば昭和ですよ♪ そんな大昔に開発されたデザインや機構が今もそのまま採用されているんですよ~ スゴイですよね~当時の人たちは! 音楽も然り、きれいなメロディーラインは既に60年代に出切っていると言われています。
つまり現代の全て音楽の中核は当時の「焼き直し」と言ってもいいのかもしれませんネ~ 事実、堂々とカバー曲で勝負してくる若いアーチストさんも沢山おられますもんネ~
少し前に流行ったあいみょんのマリーゴールドだって、パッハルベルの「カノン」ですもんね♪ ま、同じコード進行を使って曲を作るのは誰でもやっていることですが、そこで人を引き付けるメロディーラインを作り上げるのは「あいみょん」の実力と魅力なんですね~
▲1980年 Nikon EM 絞り優先オート一眼
F3と同じジウジアーロがデザイン担当。僕が初めて買った一眼レフカメラがこれ! 発売当時の価格はボディ40,000円
EMに合わせたデザインのレンズ「Eシリーズ」3種類も同時発売されました。35mm/f2.5、50mm/f1.8、100mm/f2.8
Eシリーズレンズのとにかく軽いトコロが好きで当時は35mmを常用してました♪ その後、FM→FE2→F3と買い替えて行ったんですがボディが代わっても常に35mmを自分の中での標準レンズと決めていました。35mmの画角がなんか好きなんですよね~