Guitarマガジン

サウンドハウス


真空管ギターアンプも最近はかなり安く手に入るようになりましたネ~ モノにもよりますが有名ブランドギターアンプだと実際の真空管を使ったアンプよりソリッド構成されたシミュレーターを搭載したアンプの方が高いことも少なくないんですよ~
確かに近年のシミュレーターはホントよく出来ていて、じっくり聴いても本物の真空管の音にしか聞こえない!って~ヤツがありますからネ♪ とは言ってもやっぱ実際の真空管を載せたアンプにはサウンドの良さだけでは片付けられない魅力があるんですよね~ 僕は若い頃フェンダーJのFAT5という50Wのフルチューブアンプをメインで使っていました。勿論、今でも時々使ってますよ。しかし正直言うとバンド以外、つまり部屋で弾くにはちょっとコントロールし難い場合が多いんです。なので普段家ではグヤトーンの20W(プリチューブ)かグレコの5W(フルチューブ)を使うことが多いんです。
で、最近いろんなメーカーさんから出ている小型の真空管アンプをチェックしているんです♪ 15W・30W、、などパワーの違いはあるんですが、仕様的には部屋弾きやカフェバー、小ホールでの使用が前提にチューニングされている感じのモノが多いですね~ 勿論、外部キャビネットやPAに助けてもらえばライブでも十分使えるポテンシャルを持ったモノが多いんです。それらの小型アンプの一番オイシイところは何といってもやはり価格ですね♪
これ↑はVOXのAV30、真空管を使った出力30Wの2チャンネル仕様。こいつの下に15WのAV15って~のもあるんですが、かなり仕様の違いがあるようです。まず両者とも12AXを使った正真正銘のチューブアンプ。AV15は1本の12AX管をプリとパワーで半分ずつ使っているのに対しAV30はプリとパワーにそれぞれ1本ずつ使ってあるんです。結果それは叩き出される音圧の違いとなって表れます。勿論、それは単に回路構成から現れる違いだけではなく、筐体のサイズやスピーカーサイズによるものも大きいと思います。個人的には30WのAV30がいいと思いますが、先ほどお話したように使う環境を考えてチョイスする方がイイでしょうね♪ただこの2モデル、価格差が大して無いのでAV30はかなり割安感がありますね~ ザンネンながら現在AV15の方は品薄のようです。ひょっとしたら今後AV30の方一本でいくのかもしれませんね~
★以前Youtubeでも少しお話しましたが、僕は2020年2月にネット詐欺に遭いました。僕が引っ掛かったのは品薄状態が続いていたギターなんですが、詐欺集団がやっているサイトは市場的に品薄になっているモノや、通常では考えられないような価格で表記されている場合が多いんです。 僕は前者、つまり品薄だった商品を「あ、見つけた!」ってな感じで、、、しっかり騙されました。2週間後、警察に被害届を出しに行った時、担当してくれた刑事さんに「最低でもURLのチェックは忘れないでネ!」と言われました。普段、ネットでビジネスをしている自分がまさか詐欺に遭うとは考えたこともありませんでしたから、正直情けなかったですね~ みなさんもくれぐれもネット詐欺には注意してくださいネ~ ★URL左端の「鍵マーク」だけは最低確認してくださいネ♪ 鍵マーク → 保護されたサイトhttps://(SSL化されている)
鍵マークの無いサイト全てが怪しいとは言いませんが、もしマークの無い(http://)でお買い物される場合は「代引き」をおすすめします。クレジットカードでのお支払いはかなりのリスクを伴なう場合がありますからご注意くださいネ~


★初心者さんからよくされる質問
ボスのオーバードライブ「SD-1とOD-3」どっちを買えばイイ?
単刀直入に言えば、普段クランチ手前程度の歪みでしか使わないようなクリーンブースター的な使い方なら迷わずOD-3♪
クランチでもある程度粘りがある歪みが欲しいならSD-1♪
OD-3はSD-1のように歪みにあまりクセがない代わりに中低域にパンチがあるので、クリーン設定のアンプで使ってもギターの音が細くならないので単音弾きでも太くてシッカリした音が出せるんですよ~ 逆にSD-1は単体使用の場合ある程度(クランチ以上)歪ませて使うと粘りあるおいしいドライブ感が得られるんです。バンドで使う場合、歪み量が多くなればなるほど低域が邪魔になってくるんです。SD-1は単体でほとんど歪ませない場合、高域・低域がばっさりカットされた感じになるんですが、ある程度歪ませて使う場合はそれが逆にバンド内でギターサウンドが埋もれてしまうことを防いでくれるんです♪ 同じような感じでOD-3を歪ませて使うと、バンド構成やアンプのセッティング等にもよりますが、低域が出過ぎて邪魔になってしまい(ベースとかぶる)かえって音が埋もれてしまうんです。コレはあくまでも僕が長年バンド活動をしてきた経験上のお話ですが、何かの参考にして頂ければ幸いです♪♪♪
●OD-3はSD-1と違いオペアンプ(IC)を使わないディスクリート構成(トランジスタ)を採用したデュアルサーキット仕様のオーバードライブなので価格もSD-1の2倍なんですが、その分ローノイズで扱い易いというメリットもありますネ。

【amazon参考リンク】BOSS OVER DRIVE OD-3


▼Youtube GOGOAKKUN (2020.3月16日UP)
30数年前のSD-1と近年生産モノをムスタングで比較しました♪


BOSS SD-1 / スーパーオーバードライブ
これ↑はボスの定番オーバードライブSD-1。っていうか、世界で一番有名なオーバードライブって言っていいかもしれませんネ♪僕のSD-1は1983年製、もう30年以上使ってますが動作面での不具合は今まで一度もありませんでした。
数年前にLED(インジケーターランプ)が極端に暗くなったので高輝度のヤツに交換したぐらいですね♪ ご存知のようにこのSD-1は初代オーバードライブOD-1の後継機なんですが、途中で生産国が代わっただけで現在も現行機種として第一線を走り続けているんです。SD-1の後にもいろんなオーバードライブが登場しましたが、短いものでは数年で姿を消したものも結構あるんです。なのに何故このSD-1は今までモデルチェンジもされず現役でいられるのか? ※技クラフトSD-1Wはモデルチェンジ品ではなくディスクリート回路を採用したSD-1のブラッシュアップモデルであって別物と考えてイイんじゃないでしょうか。。。
長年現行モデルでいられる理由は、、、「ジックリ使ってみれば判る!」と思いますよ~
▲向かって左はOD-3 / 右がSD-1
僕はオーバードライブを使う時はこの2つのどちらかチョイスすることが多いですね~ 同じボスでもこの2つはサウンドキャラクターが微妙に違うんです。DRIVEを絞りきってクリーン・ブースターとして使った場合、SD-1は中低域のパンチではOD-3には敵いません。しかしそのOD-3のしっかりした音圧感もアンプのドライブ設定具合では邪魔になってしまうこともあるんです。
その点SD-1は良い意味で低域がざっくりカットされた中域に集中したサウンドなのでバンドで他の楽器に埋もれ難いメリットがあるんです。そう歪ませたアンプの手前にかますことで音ヌケが抜群に良くなるんですよ~♪ その際、TONEの細かい設定も重要になってきますね。僕はOD-3はほとんどプリアンプとして使うことが多いですネ~ 例えば現場のJC-120の手前につないで、歪み具合はOD-3でやる!って感じです。OD-3を通すだけで線の細いジャズコも張りのあるしっかりしたサウンドになるんですよ~ その際の裏技としてはJCのディストーション・スイッチを必ずONにすること。そう回路をONにするだけで歪みは上げないコトが重要! まぁ、これは裏ワザというよりJC-120を長年使っている方なら誰でも知ってる定番ワザですが。。。


オーバードライブやディストーション、歪みモノには人それぞれコダワリがありますよね~ 個人的には過激に歪むディストーションよりマイルドな歪みのオーバードライブ系が好きですネ~
このシルエット、エレキをやってる方なら誰でも知ってますよね~ そうチューブスクリーマー/TS-9
ボスSD-1同様ド定番のオーバードライブです。最近僕の周り(ほとんどオジサン)ではこのTSの人気が急上昇しているんです。サウンドだけじゃなくて、このビンテージ感あふれるルックスも人気再燃の理由みたいです。確かになんか癒されるグリーンですもんネ~ 肝心の歪みに関してはボスSD-1と同じく中域に集中した少しクセのあるサウンドですが、高価なブティック系エフェクターと違いジャンルを選ばない汎用性の高い使い易い特性ですからネ~ 近年流行っている廉価な中国製エフェクターより少し高く感じるかも知れませんが、1台は持っていたいO.D.ですね♪
価格的にはボスのブルースドライバーなんかと同価格帯です。

あと最近プロの方もよく使っている真空管を使ったバッファー、ビヨンド(Beyond)↓もかなり人気があるようです♪

確かにコイツはホントいいんですよ~ JCも化けます♪
ただお値段がちょっと、、、 ヘタなギターアンプより高い!
Beyond Tube Buffer+ 真空管バッファ ※アマゾンリンク

 


★今まで無かった?オーバードライブ / Guyatone   2019.12.23
ブランド復活後エフェクター第2弾として先日登場したグヤトーンのプリンシパル・オーバードライブ(Principal O.D.)。
発売される前からギター仲間の間でかなり話題になっていたんですが、実際使ってみて思いました! 「こういうオーバードライブ、無かったな~」って♪ 今までのオーバードライブと思ってかかるとイイ意味で裏切られます。 オーバードライブというよりプリアンプかな~。。。 判り易くいうなら「コントロール付バッファー」+「オーバードライブ」って感じです。ご存知のようにバッファーはエレキのようにノイズの影響をうけ易いハイインピーダンス信号をローインピーダンス化してくれるものでBOSS等のエフェクターにも搭載されています。ただローインピーダンス化してくれてもその出音に関しては好みがひとそれぞれ大きく分かれると思います。最近はいろんなメーカーさんからバッファー単体で売られてますよね~ TRUETONE のPURE TONE BUFFERは通すだけで音の劣化が抑えられているのがハッキリ判りますからネ~
今回のプリンシパルで特筆したいのは、バッファー回路がオーバードライブ回路と分けてON-OFFできるというコトです。つまりオーバードライブOFF状態でもバッファーだけ使えるんです。さらにそのバッファーも固定式ではなくレベル調整が可能で、Levelを上げていけばクリーン・ブースターとしても使えちゃうんです。これだけでもMXRのマイクロアンプとは少し違って確実にプレーン弦のサウンドをリッチにしてくれます。
動作としては↓
1. バッファー単体使用 OFF / ON(Active)レベル調整可能
2.  オーバードライブ 単体使用 (フットスイッチ)
3. バッファーOFF + オーバードライブON
4. バッファーON + オーバードライブON
つまりオーバードライブの前に「バッファーを通すかどうか?」ってことですネ♪ そして肝心のオーバードライブはみなさんが想像し易いTS系の鼻をつまんだ一般的なオーバードライブサウンドのそれとは違いヌケがいい開放的なドライブ感、歪みの質としては目の詰まった感じではなく荒めで極めてアンプライクなものだと思います。※あくまでも個人的な感想です。
MULTI Driveツマミが3時位から急激に歪み量が増えてきます。このドライブツマミの2時位置辺り▼印がついているので、たぶんメーカーさんとしては「この辺がオイシイよ!」ってことなんでしょうか?? TONEの効きはMULTI-Drive/ドライブとM-OUT/出力レベルの設定によってかなり変わる感じなので、つなぐギターやアンプに合わせてかなり作り込めるんじゃないかと思います。
僕はライブなんかではモズライトをメインで使ってるんですが、今までのオーバードライブだとアタックの強さがウリのモズライトのオイシイ部分がスポイルされちゃってたんでこれからはプリンシパルの出番が多くなりそうです。
サイズはグヤトーンおなじみのマイクロサイズ♪ 近年流行のマイクロエフェクターよりは多少デカイんですが、それでもボスコンと比べてもコレですから↑。
それにグヤコンは電池入りますから↓
モデル名「Principal O.D.」の通り「根本」のオーバードライブって感じのエフェクターですね~ このエフェクターを最大限に活かすなら僕はActive(アクティブ)ON、つまり常時バッファーONにしておいた方がイイと思いますネ~♪ バッファー・レベルも積極的に上げて使った方がオイシイんじゃないかと、、、

———-【アマゾン参考リンク】———-
Principai O.D.
Cooler Booster CBu1


↑僕のチャンネルで音出ししてます♪



ハムバッカーはパワーより、、、が重要だと思う!
ギターの「鳴りとか音質」ってよく耳にしますよね~ 確かにボディ材の種類や経年変化が大きく音に影響するのは事実なんです。しかし基本となるサウンドキャラクターはなんだかんだ言っても「ピックアップ」で決まるんです♪  で、今回はハムバッカーのお話。パワーだけでなく低ノイズなのでボディの種類に関わらず好んで使われる方が多いピックアップです。ただその構造上シングルコイルと比べて音のアタックに欠けるトコロもあるんです。その「音の立ち上がり方」については人それぞれの好みですから、どちらがどう?とかは言えませんよ~♪ シングルコイル好きの僕が世の中で一番好きなハムバッカーがこれ↓

 1959年ギブソンのレスポールに搭載
されていた伝説のピックアップ”PAF”
のサウンドを再現したセイモア・ダ
ンカンのSH-1 59 ※写真は1b/単芯ブリッジモデル
▲SH-1b SEYMOUR DUNCAN SH-1b 59

個人的には単芯(+/-)タイプが好みなんですが、いろんなワイヤリングを楽しみたい方には4芯タイプがいいかも知れません。ただ配線トラブルや断線が多いのは圧倒的に4芯タイプですネ♪
どちらを選んでもそのサウンドはヌケのいい心地良さでハムバッカー特有の少しモサった感じは全く無いんです。これハムバッカー?って思うぐらい音ヌケがいいんです。直流抵抗値も約8kΩちょいという少なめのコイルターン数、ギブソンP-90と同じ位ですね~ ちなみに一般的なストラトのシングルコイルは6kΩ前後ってとこです。なのでパワーとノイズはハム寄り、サウンドキャラはシングル寄りって感じのピックアップですネ♪

———————————————————–

サウンドハウス