▼BOSS OD-3 / SD-1W (WAZA CRAFT)
これを「汚れ」ととるか「汚し」ととるかは人それぞれ! やった本人とすれば「汚れ」ととって頂ければ嬉しいんですが、、
一般的にはコンパクトエフェクターもほとんどの方がエフェクターボード内の一員として扱っておられると思いますから実際は単体でここまで汚くなることは無いでしょうね~
マルチ派ではなくコンパクトエフェクター派の僕も普段はボード内にセットして使っているんですが、オーバードライブやブースター系のエフェクターに限っては単体使用が多いんです。ライブの助っ人で参加する時なんかはOD-3だけ持って行くことがよくありますね~♪ コンパクトエフェクターって単体で持ち歩くとよく転がるんです(笑)。シールドを引っ張ったり、足で蹴っ飛ばしちゃったり、、、 その度に塗装が欠けたりするんです。
この画像↑の2つは僕がもう30年以上愛用してるボスで、会社の宴会ステージやスナックでの演奏etc.ととにかくいろんなトコロへ連れて行ってました。もう1つディストーションのDS-1(オレンジのやつ)がいたんですが数年前にオークションで旅立ちました。この2台のキズは正真正銘長年酷使したための勲章なんです。実際はこうなるんですよネ~ 今回の「汚し加工」は少し狙いどころが違って、あくまでも「バンブルビー」やサンダーバードの「ジェットモグラ」のような油やホコリによる汚れをエフェクターに施したかったんです♪ そう正に遊び感覚ですよ~
鉄工関係の作業場なんかで使わない限りここまで汚れませんからネ~ だから逆に「いかにも汚しました!」って感じが欲しかったんです♪ はい、それでは早速汚し作業に入りましょう!
この汚しにペンキなどの塗料は一切使いません。用意するものはどこのご家庭にもあるであろう、、、↓
●ウエットティッシュ(出来ればアルコール系)
●キッチンペーパー ●油性マジック
●ナイロンやすり(極細) 以上です♪
まずは黒のマジックでキッチンペーパーを適当に塗ります↓
次に黒くなったキッチンパーパーをウエットティッシュで軽く湿らせます↓
そしてペーパーの湿り気が乾く前に汚したい箇所へポンポン押付けます。↓こんな感じで何かで練習した方がいいと思います。
コツは「少しやり過ぎたかな?」ぐらいの方がいいと思います。もうこの時点でマジックが筐体にしっかり染み付きますから水拭きくらいでは落とせなくなります。 で、最後に登場するのがナイロンやすり! このやすりにほんのちょっとだけ水をつけ、マジックで汚した部分を修正していくんです。そう今度は汚れを落としていくんです。この時、自分が「こんな感じに仕上げたいな~」って考えながらゆっくり拭き取っていくことが大事! 「極細」といってもヤスリですから、あまり強く擦ると塗装面まで剥げてしまいますから慎重にやってください♪
1からやり直す場合や中止する場合は、そのままナイロンヤスリで擦り続ければ大丈夫。出来れば軽くコンパウンド・ペーストを塗って布で拭き取り仕上げすることをおススメします。細かい汚れが落ち塗膜の照りが蘇ります。
で、こんな感じ↑になりました♪ 実際はこの画像より汚れて見えます。SD-1Wは明るい感じのイエローなので多少汚れがキツくなるんですが、僕のお気に入りのOD-3↓はイイ感じです♪
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