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今でも買えるラジカセ♪ ~令和の今だから使いたいカセットテープ USBメモリとの共存

ここ数年、レコード盤と共に密かなブームになっているカセットテープ♪ 僕ら50代のオジサンにとっては青春を語る上でゼッタイ外せないアイテムのひとつですネ~! 今の若い方には「こもった音がレトロな感じでイイ!」なんて言われていますが、僕ら昭和オジサンの中にも2つのタイプが存在したんです。
まず1つは、今の若い方が言われるように「少しこもった感じの音」でカセットテープを使っていた人。もう1つは、当時ちょっとだけオーディオにこだわっていた僕ら音響系オジサン♪ 厳密にはもう1つ「こだわり過ぎてたマニアック・オジサン」もいましたが。。。 少し難しいお話になってしまいますが、当時こだわり過ぎてたそういう人は、19cmオープンリールで放送していた当時のFM番組を38cm2トラックでエアチェックし自慢していたんですよね~ まぁ、本人も意味のないコトだとは解っていたとは思いますが、単に2トラ38のオープンリールを持っているコトを自慢したかったんでしょう!
当時「なんちゃってオーディオファン」だった僕は勿論カセットテープ派でしたネ~ オープンリールデッキなんて高くて手が出ませんでしたし、「オープンリールなんてめんどくさい!」っていうタイプの少年でしたから♪ 途中、ソニーがオープンリールより手軽な「Lカセット」なんていうのを発売しましたが、正直どうよ?って感じでしたね~ まぁ、ソニーはビデオテープのベータみたいに色々やらかすメーカーでしたから。。。 と言いながらも僕はしっかりソニー信者でしたが。。。
学生時代の愛用ラジカセはスタジオ1980 マーク5、カセットデッキはデンスケTC-3000SD↓
このデンスケはドルーNR搭載でしたが当時はまだタイプBのみでしたが、それでも確かOFF時で59dBをキープ、ONで10dB改善、 ワウフラッターも0.08%wrmsと当時のカセットデッキとしてはまずまずな性能だったと思います。高校2年の夏休み、アルバイトしたお金でやっと手に入れた時はホント嬉しかったですね~
その後も20年位使ってましたが、独立起業する少し前に壊れてしまい、身辺整理もあったのでその際廃棄しました。ホントお疲れさんって感じでしたネ~♪
今でもそのデンスケで録りためたFMエアチェックのテープはゴキゲンなサウンドですよ! 近年のデジタル音源には無いテープヒスノイズはありますが、今でもサウンド的には全然負けてないと思いますネ~ っていうか、全然カセットの音の方が好きですね~♪ 特にレコードから録音した音源を聴いた後にデジタル音源を聴くと「なんかスカスカ!」って感じます。 ま、この辺りの話になると「良い音」の定義ってコトになっちゃいますが、オジサンになった今だから言えるコトは、自分にとっての良い音は「好きな音!」ってことでしょうか。。。
これ↑僕の仕事机に置いてある小さなラジカセ♪ 実はコイツ、USBメモリも使えるんです。そうUSBの音源を聴けるのは勿論ですが、カセットテープの音源をUSBに録音できちゃうんです。カセットテープはアナログ音源ですからCD録音のように短時間でヒョイ!とはイキませんし、128kbps固定なので音質を追求する機材ではありませんが、当時の深夜放送のテープ音源をデジタル保存しておくのには重宝すると思いますよ~ このラジカセ本体に搭載されているスピーカーも小径サイズなのでパワフルな鳴りは無理なんですが、「何かしながら」聞くにはホントちょうどイイって感じなんです♪ 僕は仕事しながらコイツでラジオ聴いたり昔のテープ流したりしてますが、まったく邪魔にならないから重宝してますね~ 悪い言い方するなら「音圧感が無い!」ってコトですね~ ワウ・フラッターも0.35%、さっきのデンスケと比べちゃうと月とスッポンの数値ですが、、、
※メーカー推奨USBメモリ:8GB以下
まぁ、ラジカセもTPOに合わせて!ってことで♪  で、このラジカセ、Audio Comm(オーディオ・コム)っていうメーカーなんですが「ロゴ」を見て気が付いた方もおられるかもしれませんネ! よくホームセンターの家電コーナーに展示されている安いラジオなんか出しているメーカーなんです。「あ~あの安物の中国製の~、、、」って思ったでしょう! 確かに作っているのは中国、国内の有名メーカーでも生産はほとんどmade in chinaですから同じですよ。このオーディオコムって~のは実はオーム電機の家電ブランド名なんです。あの「オウム」じゃないですよ~「オーム」です。僕はこのオーム電機の製品が中学生の頃から大好きなんです。70年代、オーディオに興味を持ち始めた中学生の僕にもなんとか買える価格でいろんな音響パーツを提供してくれていたメーカーさんだったんです。
これ↑は70年代にオーム電機が出していたオーディオブランド SOUND SHACK(サウンドシャック)のアンプ・キット
この個体は10年位前にオークションで落札したもので、現在も現役です。45年以上前のステレオアンプですが、奇跡的に電解コンデンサーはまだ大丈夫そうです。現時点ではボリューム・ポット関係にわずかなガリがある程度で良いコンディションをキープしてくれています♪

普段いろんなラジカセを使っているんですが、コイツ↑はカセットテープは使えないのでCDラジオっていうカテゴリーになると思います。もう5年以上毎日使っていますが、ソニーなのに全く壊れませんネ~ 実は僕はソニー好きなんですが昔から相性があまり良くないんです。さっきのデンスケなんか何回か憶えてない位、メーカー修理に出しましたからネ~ でもやっぱソニーは好きですね~ ちょっと音が硬いけど、、、
このラジカセ↑も現役です♪ 1976年ソニーのリズムマシン搭載ラジカセCF-9000 / リズムカプセル9000
こいつは当時のラジカセの主流だったモノラル仕様ですが、さすがに大きなサイズもあって今でも迫力のあるサウンドを叩き出してくれてます。ギターインプットジャックなどミキサー機能も搭載されているので普段ZOOMのマルチ(MS50G)をつないでギターアンプとしても使っています。
こいつ↑は80年代に流行ってたサンヨーU4(ユーフォー)のデッドコピー品ですが、買ってもう3年以上使ってます。中国製の安物なのですぐ壊れるだろうと思ってたんですが、意外にトラブル無しで調子イイんです。カセットテープ、ワイドFMは勿論ですがUSBメモリの再生もできるんです。そして更にブルートゥース搭載なんです。普段、iPhoneとつないでブルートゥース・スピーカーとして使うことが多いんですが、午前中はこいつがラジオ担当してくれてます。朝の「つボイノリオ」先生の番組は仕事しながらコイツで聴いています。カセットテープの再生はギリギリ許せるレベルですが、こいつでテープに録音した音は使えたもんじゃないですネ~(笑)。まぁ~ルックスはもろ80年代って感じですから部屋のオブジェとしては文句無しなのでOK!としときましょう! ★コンパクトなブルートゥース・スピーカーと割り切れば120点だと思います。。。

【ワンポイント・ラジオ話】———
FM電波を使った補完放送がスタートしてからもうかなり経ちますネ~ 僕の周りでもほとんどの方が今までのAM放送から音質の良いFMに切り替えて聴いているようです。AM電波(振幅変調)特有のちょっとこもった感じの音も深夜放送を聴くにはイイ雰囲気が演出できるので個人的には好きなんですが、そのAM放送もあと数年で完全にFM放送とバトンタッチすることご存じですか?
もし今お使いのラジオがワイドFM対応でない場合は、そろそろ新しいものに買い替えた方がいいかもしれませんネ♪


チューブスクリーマーTS-9とマクソンOD9の違い
・・・前回の記事


長期間放置したギターはチューニングが安定しないから、、
・・・2021年2月9日アップ記事


チューブ・スクリーマーTS-9
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ZOOMマルチMS-50G
USB5V→9V変換アダプター/CAJ
アンカー10,000mAhモバイルバッテリー


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