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モズライトのローラーブリッジ ~ビブラミュート感をストラトでも♪

Mosrite Ventures model  /  モズライト・ベンチャーズ・モデル

大きい場所でのライブではモズライトギターを使うことが多いんです♪ うちのバンドは基本的にベンチャーズ等の60年代のサーフロックをやっているんですが、それ以外に歌モノやハードな曲なんかも結構やるので、正直モズライトだけだと辛い時もあるんです。しかし状況によっては1本しかギターを持っていけないこともあるので、そんな時はコイツ↓を連れて行くんです♪


僕のYoutubeチャンネルでも度々登場している 1981年製トーカイのST60 (スプリンギーサウンド)をベースにモディファイしてあるストラトのコピーモデル♪  コントロールノブにモズライトのリングタイプを使ったり、ピックガードもオリジナルで製作し見た目のビザール感を出しつつ 自分が欲しいサウンドをコイツ1本で出せるようにしてあるんです♪ 特にワイヤリング(配線)にはこだわってまして、ノーマルストラトでは不可能なサウンドも出せるようにしてあります。主観になってしまいますが、かなりモズライトに近い音が出せるように設計しました♪ その1つに配線以外の部分もあるんです。それはブリッジの駒で、ぱっと見判らないかもしれませんが、ローラーブリッジを使ってるんです♪ 通常のストラト↓は、こんな感じのプレスタイプですよね。。。


勿論、このスチールプレスでもイイんですが、少しブルージーなサウンドで僕が欲しいモズライトの金属っぽい音とはちょっと違うんです。で、70年代ストラトのようなダイカストブリッジも試したことがあるんですが、その時はパーツの個体差もあると思うんですが予想以上にキンキンした音になっちゃったので、すぐヤメたんです。。。  で、最終的にローラータイプに落ち着いたんです。現在載せてるローラー駒も3度目なんです! ローラー式は考えていた以上に個体差がありました。 正直、安いヤツはイマイチでしたね~

サウンド面だけではなく、やっぱローラータイプはチューニング面でもイイですね~ ただでもストラトはブリッジからイナーシャブロックにかけてかなり角度がついちゃいますからネ♪ 下の写真↓はモズライトのローラーブリッジです。

そしてこちら↓が、ST-60の現在のローラーブリッジ

ストラトでベンチャーズ系を弾くメリットもちょっとありまして、♪ウォーク・ドント・ラン~パーフィディア~、、、のベンチャーズメドレーのようにアームを握ったまま演奏するのがやり易いんですよ~ 特にボブボーグル先生のような弾き方には。。。

ただ ベンチャーズ・バンド = モズライト! というアタマでライブに来られるお客さんには「モズライトで弾いて欲しかった~」って言われることも時々ありますが。。。 いろんなバンドが集まるフェスなんかで「モズライト、触らせてください!」って若い人によく言われますネ♪ 初めてモズを弾いた人は大体いつも「細っ!」ですね~ あと意外にモズライトって大きいので結構ビックリしますね。 ストラトよりちょっと重いしネ♪
ビンテージ、USA、黒雲。。って細かいことは気にしないで一度は使って欲しいギターですね~ ★モズライト好きに悪い人はいないって僕は思います♪♪♪


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