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仕事の足を引っ張っていた犯人は・・・

先日お話したようにネットを活用して仕事をしていたのは、特にネットビジネスを広げていこうとか、ネットで大儲けしてやろう!とかではなく、当時の僕には 「そうするしかなかった!」だけなんです。 ただその手法が当時としては珍しく受け取られたんですね~ 勿論、良い意味で。 メールやネットが使えるようになってきたお得意さんは、ちょっとしたことでもメールを送ってくるようになりましたね~ まぁ~自慢したかったんでしょうね~ 「添付も出来ちゃうよ!」みたいな感じで・・・。 それまでは、広告制作の打ち合わせに出向いても原案すら考えてなかったお得意さんが、メールを使ってラフを送ってくれるようにまでなったんですから僕もかなり助かりましたね! そしてそのお得意さんも憶えた知識を商売仲間に自慢したいからか僕にどんどん仕事先を紹介してくれるようにもなってきたんです。 この頃から仕事量は格段に増えていきましたし、独立した翌年の年収はサラリーマン時代の10分の1までに減っていたんですが、起業して3年目になった頃やっとサラリーマンの時の年収と肩を並べることができました。 そして5年目の年にはサラリーマン時代の年収を軽く超え・・・ 税務署にも入られました!(笑) ★たぶん、同業者からの嫌がらだったと思います!! でも、帳面関係は自分でもかなり細かく真面目にやっていた自負があったので、税務署が来たと時も特にビビることもなかったですね~ ・・・でも、ちょびっとだけビビったかな・・・(笑) しかし、あの方たちもプロですから・・・ なんだかんだ言って、お土産は持っていかれましたけどね! ちょっと話が脱線しましたが、ネット環境を味方につけた当時の僕は正直 怖いものは無かったですね~ クライアントと僕の間ではネットを使った仕事のカタチが出来上がっていたんですが、当時うちの事務所の足を引っ張っていた会社もあったんですよ~ それは、なんと・・・ 実はそれは、うちのクライアントが扱っている商品のメーカーとか商社、そして印刷業者だったんですよ~ 広告を作るためには、うちが商品写真を撮影することもありますが、メーカーが指定する画像を使わなければいけないことも少なくありませんでした。 その画像も当時はブローニーフィルム(ポジ)での支給でしたから、打ち合わせの数日後に郵送で送られてくるんですよ~! そして、そのフィルムを事務所の高解像度スキャナーで取り込むわけです。 当時の機材は今のようにサクサクとはいきませんから、取り込みの途中でフリーズしたりなんかすることは日常茶飯事でしたね~。 SCSIの時代ですよ!(笑) そして、印刷業者への入稿も当時はMOが主流でしたから、書き込み遅い&よくコケるし・・・。 そのメディアもうちが届けるか担当者が取りに来るか・・・ とにかく時間ロスのオンパレードでしたね~♪   つづく

 

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