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ストラトにテレキャスのネック、その逆は? ~エレキのネック交換のお話♪

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エレキ、特にフェンダー系のようなディタッチャブルネックのモデルは、好みのネックに載せ換えたりできるのでいろんなモディファイが楽しめますよネ! 例えばメイプル指板からローズ指板とか。。。 ただその場合、ネックとボディのスケールが同じじゃないと結構面倒なモディファイになっちゃいますが。僕が長年愛用してるアライの1702T(1968年製)は元はミディアムスケールだったんですが現在はストラトと同じフルスケール(648mm)のネックに交換してあるんです。勿論、ネックポケットの加工とブリッジの位置変更をしてピッチはバッチリ合わせてありますよ! ただこれも1702Tのトレモロがジャズマスター系と同じフローティングタイプだから簡単にできたんですが、ストラトのようなシンクロタイプだと、、、
そのネック載せ換えで一番スタンダードなパターンは単純に同じタイプのモデルのネックに載せ換えるってことですね。その次に結構多いのが、「ストラトにテレキャスのネック」または「テレキャスにストラトのネック」ってヤツです! 両者とも一般的なモデルは648mmのフルスケール同士ですから特に問題無いように思うかもしれませんが、、、
案外気が付いてない人も多いんですが、ストラトとテレキャスではネックエンドの形状が違うんです♪
写真↑でも判るようにテレキャスのネックエンドが直線なのに対しストラトは少しRがつけてあるんです。例えばストラトのボディにテレキャスのネックをセットした場合↓
こんな↑感じになるんです。「そんなことは気にしないからゼンゼンOK!」って人もおられると思いますが、単純に見た目だけの問題じゃないコトもあるんです。
写真↑のようにストラトにストラトのネックなら特に問題なくイケるんでが、写真右側のようにテレキャスのネックをハメた場合、ネックエンドがボディの奥までいかない場合もあるんです。勿論、ネックポケットの形状や寸法もいろいろありますから一概には言えませんが、アウトの場合もあるんです!
★ストラトボディにテレキャスのネックを取り付ける場合は比較的問題はないと思います。
※TLボディ+STネックでは、たまに聞きますがボディのスクリュー穴の調整や薄いシム調整でいけちゃうことが多いので、そんなに神経質になる必要はないと思いますヨ~♪
写真↑のようにネックのネジ孔とボディのネジ孔が微妙にズレるんです。ただこれは、他のボディに着いていたネックを流用した場合のコトですから新品のネックに載せ換えるのならボディの孔位置に合わせてネックに孔をあければイイことですが、その場合でもネックの位置は微妙に前後ズレますからブリッジのピッチ調整は必要になりますがネ♪
シンプルにストラトにストラトのネックならピックガードに隙間はできませんネ♪ 勿論、22Fのツバ出しネックなら、隙間があっても隠せますから問題無いんですが。。。 あくまでも今回はフェンダーのストラトを忠実にコピーしたモデルなんかを基準にしたお話ですので、例外もありますよ~
ブラインドフェイス時代のクラプトンのテレキャスはストラトのメイプルネックを載せてましたから♪
僕は今までかなりの本数のネックを載せ換えてきましたが、ネックを交換したらビックリするくらい鳴るようになったギターもありましたから、単にルックスだけの問題じゃなくて手持ちのギターがスーパーギターに生まれ変わっちゃうなんてこともあるかも知れませんよ~♪ クラプトンの初代ブラッキーだってナッシュビルで購入した6本のストラトの寄せ集めですから。。。※当時1本100ドル位だったようです。それが後に伝説のギターとなっちゃうわけですから! 勿論、クラプトンが愛用したからって~ことが前提のお話ですが♪♪♪
最近はネックなんかのパーツも安く出回ってますから、プラモデル感覚で1本組んでみるのもオモシロいんじゃないかと思いますよ~ たまにバリトラのメイプルネックが5,000円前後で売ってることがありますからネ♪ それと中国産の激安ネックはメイプルでも貼りメイプルのモノがほとんどなので、ある意味マニアに人にはイイかもしれませんね~


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