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ギターのエフェクターにエイジングは必要なのか? ~BOSS EFFECTOR

ギターアンプ同様 普段からお世話になっているコンパクトエフェクターたち! そのエフェクターにも楽器でよく云われているエイジングって~のは必要なのか?   僕は専門家ではありませんが、40年エレキを弾いてきた経験上のお話をさせて頂きます。  勿論、主観ですよ~♪

写真(↑)のBOSSは、僕が30年以上愛用してるコンプなんですが、コイツを買った頃は機材のエイジングなんてことは全く考えたこともありませんでした。 じゃ~今はどうなのよ?って。。。 ん~、よく判りません!。。。 が答えです。  そもそもエイジングとは経年劣化ですからネ! 特に電子パーツなんかは製造された時がピークで使えば使うほど劣化していくと云われています。  ただスピーカーなんかは、そのエイジングによる劣化に関しては賛否あるようです。 ここでひとつ聞いて頂きたいのは、エイジング(経年劣化)っていうことはあくまでも物理的な劣化ですよね~ そう、悪い意味で。 しかしスピーカーは、ある程度使っているとコーン紙やエッジなんかがこなれてくるのか良い感じになると思うんです。 僕は一時期エンクロージャー作りにハマっていたことがあって、このスピーカーの良い意味でのエイジングはゼッタイにあると確信していますね~。

ただコーン紙やエッジなんかは超アナログな部分ではありますが。。。 で、エフェクターに話を戻しますが電子パーツの経年劣化は確実にあると思います。 ただそれも物理的な劣化なんですよね。コンデンサで言えば通電年数で容量とかが確実に変化して行きますからね。ではその物理的変化(劣化?)がサウンドの劣化って言えるんでしょうか? ここで僕が40年エレキをやってきた経験からズバリ言わせて頂きます! エフェクターのような電子機器も、ある程度の期間でのエイジングはサウンドに良い意味での影響をあたえると思います♪ もしそれがデータ上・数値上での劣化だとしても! つまりその機器が数値上100%の時の音が好きだったのか? それとも数年使い込んで数値上80とか70%に劣化した時の音が好きなのか?だと思うんです。。。 
エレキではありませんが、あの超名器として誰もが知ってるバイオリンのストラディバリウスだって、あのサウンドの秘密は製作時に防虫剤として使用した薬品が経年変化とともに木材繊維と良い意味で融合したと結果の産物と云われています。 ※これはちゃんとした研究結果のようです。 つまりその防虫剤は音とは関係ないものだったわけですよね! まぁ~この辺りの話になるとビンテージギターと同じでアナログな世界になってくるとは思いますが。。。 そのビンテージギターだって「ボディ材の枯れ」だけではなくピックアップのマグネットやコイルの劣化があの味わい深いビンテージサウンドに貢献していると云われていますからね。

このオーディオアンプ(↑)は70年代の古いものなんですが、さすがにコンデンサーの劣化が悪い意味で音に影響を出し始めてますね~ ただ使ってある電子パーツ全てが当時の大きなモノばかりなので、近年のデジタル機器ではゼッタイ出せない甘いサウンドで今も鳴ってくれています♪ まぁ~これもあくまで主観ですが。。。
ということで、エフェクターのエイジングに関してもハッキリしたことは言えません! ただ僕はエフェクターを新品で買うと必ず数十時間はINPUTへ音楽データーを流すことをやってますね~ そう電子パーツをどんどん劣化させているんです♪(笑)

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