VGアコギを1年半使ってみた♪ ~スモール・ギブソン

僕はエレキがメインなんですが、歴はアコギの方が長いんです。っていうか僕ら昭和オジサンは中学の頃(70年代)みんなフォークギターでキッスやレインボーのコピーをしてたんです♪ 当時ほとんどの家庭にボロいアコギがあったんですよね~ うちには4つ上の兄が従兄弟からもらったブランコテールピースのアコギがあったんですよ♪ ネック反りくりまくりの。。。 でも、あのボロいギターが無かったら僕が今でもギターを弾いてるなんてことは無かったと思いますネ~
数年前、かなりの本数のギター(アコギ中心)を断捨離したので現在手元にあるアコースティックは5本、その中で一番付き合いが長いのがこのギブソンLG-1(1967年製)↑。そろそろ20年になるんですが、コイツだけは手放そうと考えたコトは一度も無かったですね~ 正直言うと買った当時、ギターとしてのコイツのコンディションはは最悪で「騙された!」って感じでした。20年前、ビンテージギターをネットで買う場合には「あるある」のコトだったんですがネ! ショップの説明書きはデタラメでフレットの残りはほぼ0%、送られて来た時すぐに返品しようと思ったんですが「返品不可」だったんです。ただネックの太さとルックスは僕好みだったんです。で、あ有名な「WOODMAN」にリペアを依頼したんです。約1ヶ月ちょいかかったんですが、このLG-1は全く別のギターじゃないかと思う位の状態で戻って来たんです。その時はホント「手放さないでよかった~!」って思いましたよ♪
で、あれから20年なんですがネックは一度も反ってませんし、フレットも指板もメチャいい状態を保っています。
リペア前にWOODMANの担当者さんと細かく打ち合わせさせてもらったんですが、当時僕は「フレットの減りをしばらく気にしたくない!」って思ったので「太目のゴツいヤツを打って欲しい!」って頼んだんです。しかしその担当者さんは「このLGに太いフレットを打つのはもったいないですよ~」っておっしゃったんです。それに「細くてビンテージライクなフレットですが質の良いモノを使いますから安心してください!」って、、
で、腹を決めて「お任せします!」となったんです。今ではホント感謝してます。  経験から言えるコト、ビンテージだけは絶対リペア部門を持っているショップで買うとこと! これに尽きますネ♪
これ↑は2018年7月に新品で買ったVGのKTR-LG。VGといえばそう、我らが寺田楽器のオリジナルブランド。蟹江(愛知県)にあるギターメーカーさんで我が家からクルマで30~40分で行けちゃうトコロにあるんです。僕が買ったKTRはミュージックランドKEYさんがオーダーしたモデルなんです。
今回はそのKTR-LGを約1年半使ってみた感想をお話しようと思います。まずこのギター、サイズ的にはギブソンLGとまったく同じ。ボディ共振を考慮してサイド材以外のトップとバックは単板。敢えてサイドを合板にしたのはギブソンB-25の欠点をカバーするための構造にしたからなんです。僕は長年B-25も愛用していたのでよく解ります♪ 詳しくは→バックナンバー記事で
ルックスはほとんどB-25(ラージPG)↑でブリッジだけ50年代のLG3っていう仕様ですね~ ブリッジ固定の方法もB25やLGとまったく同じでブリッジピン両端のインレイ内部のスクリューを使って内側でナット締めされていますから浮きの心配は無いですね♪
50年代のストレートサドルってやっぱ渋いですよネ~

ヘッド形状はクロサワ楽器のスタッフォードと同じ感じでギブソンのように中央部分は凹んでいません。ロゴはホンモノの貝を使った彫り込みインレイになっています。
ペグはビンテージギブ同様のホワイトボタン&一列三連タイプが採用されています。メーカーは判りませんが一応「DELUXE刻印」があり制度は結構しっかりしたモノが使われています。チューニングの狂いも少ない方だと思いますので、今後も交換する予定は無いです。トラスロッド・カバーはギブソンの2プライタイプと交換しました。
ヘッド中央の「Key to the Rock」ゴールドロゴは、将来的に消すつもりです。クリアでトップコートされているので結構面倒かも。。。 ボディ、ネック共ラッカー塗装なので見た目も触った感触もポリのような無機質感は無く、ボディトップに関してはまだ1年半ですがラッカー塗装特有のいい感じの沈み込みが始まっています。たぶんあと3、4年でウェザーC.が入るんじゃないかと思います。
肝心のアコギとしての鳴りに関しては個体差もありますから「このシリーズはこうだ!」とは一概に言えませんが、少なくても僕のVGに関しては全く不満はありませんネ♪ 強くストロークした時に起きるスモールボディ特有の音の暴れもサイド材がシッカリ往なしてくれている感じがよく判ります。
ボディのルックスも中途半端にメーカーさんのオリジナリティを主張すること無くビンテージギブソンと同じ位置配置になっているのがイイですね~ これってスモールボディには結構大事な部分で、ピックガード下部とブリッジとの隙間の距離ひとつで安っぽく見えちゃうこともあるんです。その点このVGはパーフェクトですね~ つまり特にギブソン・ブランドへのコダワリとかではなくて、単にスモール・ギブソンのルックスを採用した国産の丁寧な作りのアコギが欲しかっただけなんです。
実際にビンテージ・ギブソンのアコを何本か使って来たから言えるんですが、当時のスモール・ギブソンは特に高級なギターではありませんから、作りに関しては正直ラフな部分が多いんです。ただ使われている材に関しては近年モノとは比べ物にならない位良いと思いますよ~ 近年のギブソンの作り、アナタは良いと思います? 作りに関してなら絶対国産老舗ブランドの方がいいと思います。特に寺田楽器モノはイチオシ♪ これは知らない人はいないと思いますが、40万円前後で売られていたエピフォン・カジノのジョンレノン・モデルも木部製造は寺田楽器ですからね! つまり楽器製作技術に関しては本家の折り紙つきなんです。このVGもホール内をスマホで撮影してみたんですが、かなり丁寧な仕事がしてありました。
このシリーズは新品でも経年変化による乾いた音の鳴りを再現できるようにトップに特殊加工を施してあるんです。それはストロークした時のゴリゴリ感で僕にもすぐ判りました! 本家カスタムショップものに40万円前後出すなら、10万ちょいで手に入るこのVGはホントお値打ちなギターだと思いますね~ サンバーストのイエロー部分の感じも「あんた、解ってるネ♪」って感じですからネ♪ たぶんこの配色割合は数年後に色飛びすることを前提にした塗装だと思います。ラッカーですから結構早めに赤が飛びますからネ! その辺りのコトもこのギターの楽しみな部分ですね~ 分厚いポリ塗装だと、そういった楽しみ方は出来ませんから。。。 なにも僕は極端にラッカーにこだわっているわけでは無いんです。単にポリ、特にポリエステル塗装のギターが好きじゃないんです。
僕は身長が164cmと低いのでドレッドノート・サイズのアコだと演奏の自由度が極端に低くなっちゃうんです。勿論、単純にコードストロークでジャカジャカやったりアルペジオしたりするだけなら問題ないんですが、僕はアコギを宴会ステージの道具としても考えているのでエレキのような操作性も備わってて欲しいんです。だからスモールボディを選ぶんです♪ その中でも僕が選んだ最たるものがコレ↓、ミニメイトンEMD-6♪
さすがに25万円のギターですから買う時は結構悩みましたが、8年使って来てホント買って良かったって思えるギターです。ボディサイズは見てお判りだと思いますがかなりスモール♪ トップ材はスプルース単板、サイドとバックはアフリカン・ブラックウッドが使われているのでかなりカッチリしたサウンドなんです。僕が買った当時は日本でも取扱店が少なくかなり入手困難なギターでした。今でもそうらしいですが愛用しているプロミュージシャンは結構いるんです。有名なところではやはり「トミー・エマニエル」でしょうね♪ ちなみにメイトン(MATON)はオーストラリアのギター・メーカーです。
ボディの大きさは大体レスポール位でスケールは580mm、リッケンバッカー325(527mm)よりはかなり長いのでミニギターといってもチューニングはかなり安定してるんです。元々ピエゾ・ピックアップが搭載されていますが僕はホール(ネック寄り)にマグネット・ピックアップを後付けしてあります。★大地震が来て1本だけ持って逃げるとしたら、たぶん僕はこのメイトンを連れて行くと思います。(笑)
【よくある質問】—————–
ミニギターとパーラーギターって何が違うの?
単刀直入に言うと同じです。ただ強いて言うなら一般的にパーラーギターと呼ばれてるモノのほとんどはネックが12フレットの位置でボディにジョイントされてます。※一般的なギターは14フレットジョイント。 まぁ、これが「パーラーギター」と呼ばれる由縁なんです。パーラー、つまり「バー」そう飲み屋のカウンターで一杯ひっかけながらブルースをうなるとしましょう。その時ネックが長いとお隣さんにぶつかっちゃうでしょ!? だから12フレットでジョイントしボディからのネック長さを短くしてるんです。その分、お尻(サドル側)が後側に伸びるから結局大して意味が無いと思うんですが、、、
僕が愛用しているミニメイトンはその逆で15フレットジョイントでアコギなのにハイポジションが超弾き易いんです。「オールマイラヴィング」のエンディング・コードも超ラクなんです♪
僕のYoutubeチャンネルで毎回流れているエンディング♪(オリジナル曲)はミニメイトンを使ってるんです。
この15Fジョイントが最終的にメイトンを買う決め手になったんです♪♪♪ とにかくギターは出逢いが大事! クルマと同じで買った時のストーリーがあるヤツは長い付き合いになりますね~

▼可もなく不可もないブランド・ミニギター↓↓
ご存知「リトル・マーチン」、オシャレで可愛いミニギターが欲しいけど安物は嫌!っていう人におススメのギター。正直特筆できるようなことは無いギターです。※あくまでも個人的な感想ですよ~ ちなみにこのギター、お笑いコンビの「どぶろっく」がテレビに出始めた頃使っていたギターです♪
ギターに詳しくない人でも「マーチン」っていうブランドぐらいは知ってると思いますから「何使ってるの?」って訊かれたら「マーチン!」って言えば「スゴいね~、、、」ってなりますから、なんちゃってギタリストさんにはもってこいのギターだと思いますよ~ 念のために言っておきますけど「マーチン」のギターはホント素晴らしいヤツばっかですよ~ 45、28、18、、、挙げればキリが無いぐらい名器ばかりですから♪ 一応。リトルマーチンも「マーチン」には違いないわけですからネ。
正直、このギター「女子ウケ」はいいです♪(笑)
独身OLさんがお部屋にオブジェとして飾ってることが多いようです。もしあなたがそんなOLさんの部屋に遊びに行った時、少しでもそのリトルマーチンで弾く事ができたら、、、
なぜならリトルマーチンを部屋に飾ってる女子のほとんどはギターがまったく弾けないそうです。これあくまでも都市伝説ですが、、、 その日のためにもギターを練習しときましょう!!


Fender Tim Armstrong シグネーチャー・モデル Hellcat
このモデル↑は発売当時イマイチ人気がなく叩き売りしていたショップが結構あったんですが、その後徐々に人気が出始め入手困難なギターになったんです。僕は実際このギターをショップで試奏したことがあるんですが、かなり使えるアコだと思いました♪先ほどお話したようにアコギにエレキのような取り回しの良さを求める方にはおススメのアコースティックだと思います。☆最近また入荷しているようですが、そのうちに前回と同じ状況になるかもしれませんネ~ フェンダーのギターってそういうの多いんですよね~♪


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