ディストーション・ペダルの改造♪ ~MXRとモズライトとの相性バツグン!

エレキ(ベース)を初めて買ったのは中学1年の時。 そう僕は最初ベースをやってたんです♪ 6弦のエレキを買ったのは高校に入ってからなんです。で、最初に買った6弦はアリア・プロⅡのストラトタイプ、確かSTRIKIN SOUNDとかいうヤツだったと思います。当時まだピックアップセレクターは3接点が一般的で、ハーフトーンを出すためにセレクターのシャフト部分にセロテープを巻いて中間で固定できるようにしてました♪  当時のギターマガジンに書いてあったんですよ~ しかしそのセロテープの固定もすぐダメになっちゃうから・・・ ★ちなみに、ハーフトーンを現在のように一般的なモノにしたのはエリック・クラプトンと云われています。彼が愛用していたストラトのセレクター(3接点)が錆によって途中で止まったことによりあのハーフトーン、つまりピックアップのパラレル接続(並列)が生まれたと云われています。ストラトの場合、ピックアップとピックアップが隣接しているため、あの独特な枯れたサウンドになったんですね~
この画像↑は1980年別冊Guitarに載っていた国産コピーモデルのダイジェスト紹介ページ♪ 当時ストラトでは比較的価格設定が低いヤマハが人気でした。 僕のクラス(高校)でもほとんどのヤツがヤマハを買ってましたネ~ 僕はオマケに釣られてアリアを買ったんです。 本体、シールド、ストラップ、ハードケース、トレブルブースター、チューナー(ブザー式)♪
で、今日のお話は楽器の改造について! 先ほどのセレクターをセロテープを使って出すのがどうしてもイヤだったので、ピックガードを外し中の配線をいじったんです。勿論、一発OKとはいきませんでしたよ~ 配線が逆になって変な音になっちゃって、、当時まだ「フェイズ」なんて言葉も知りませんでしたから。。。何度も失敗を繰り返したおかげでギターに関しての知識がどんどん蓄積されていったんです♪ その後、クラスの友人たちとバンドを組むことになり、メンバー(サイドG)にアリアのストラトを格安で譲り、代わりに同じくアリアのレスポールタイプを買ったんです。これも高級パーツ搭載というメーカーの戦略にやられてしまったんです! アリアの5万円以上のモデルにはディマジオのピックアップが搭載されていたんです。僕が買ったレスポールにはデュアル・サウンドが載ってたんです。ご存知の方も多いと思いますが、デュアル・サウンドはセンタータップ配線があったんです。新品の時は通常のハムバッカーとして売られていて、お好みによってスイッチを着けてシングル可してください!って感じ。そこで覚えたんです、ハムバッカーの構造を♪
1つのハムバッカーで通常のシリース(直列)・パラレル(並列)・フェイズ(逆位相)ってものを。
先日Youtubeでご紹介したMXRのディストーション+↑の改造にしても何だかんだで自分が欲しい音にするためには躊躇無くモディファイする!という精神は高校生の頃から何ひとつも変わってないんです♪ 僕自身、40年以上もギターいじりを続けるなんて想像もしませんでしたから。。。 コロナの影響で現在も自粛生活が続いていますが、おかげさまで長いインドア生活でも退屈することは一切ありません! ほんとギターに出逢えたことに感謝ですね~ 僕の中ではギターを弾くことと機材改造は同じ位の楽しさなんです♪
今回、MXRのディストーションプラスに施した改造は、超簡単なモディファイでして、単にダイオードクリッパーを入り切りできるスイッチを着けただけなんです。これは若い頃やっていた改造で、グヤトーンの真空管アンプFLIPとの相性がバツグンよくなるんですよ~ ★モズライト→MXR→FLIP
基板の〇印部分のダイオードをカットできるようにON-OFF切り替えのスイッチを増設。ディストーションプラス特有のあのゲルマニウムならではの荒い歪み、それも単純に最終段に使われている部分を遮断できるようにしただけなんです。

勿論、手前側にオペアンプがありますからINPUTに対してしっかりブースとされたワイルドなサウンドで出力されますよ~
僕が長年愛用しているグヤトーンFLIP200FJはある程度音量を上げればゴキゲンなチューブサウンドで鳴ってくれるんですが、小音量の時は多少音ヌケが悪いトコロがあるんです。しかしこの改造を施したMXRをアンプの手前にかませるだけで、小音量でもヌケの良いサウンドで鳴らすことができるんです。
同じMXRのマイクロアンプM133でも同じようなコトは可能なんですが、この改造を施したディストーションプラスのサウンドには勝てないんですよ~♪ もしモズライトとフリップの組み合わせでお使いの方はぜひお試しあれ!!

今までいろんなギターやアンプ、エフェクターをモディファイして来ましたが、今でも自分の中で一番のサイコー傑作だと思えるのが、高校2年の時に作った自作のギターアンプですね~ アンプといってもFETを使った簡単なモノで出力もわずか3Wですから♪ただそのアンプ、自宅のステレオのスピーカー(パイオニア・プロジェクト500の25cm2ウェイ)につないで鳴らした時はごく普通の小型ギターアンプサウンドだったんですが、バンドメンバー(サイドギター)の家にあった古い家具調ステレオのスピーカーで鳴らしたら何とも言えないナチュラルなドライブサウンドで鳴ったんです! あの時、スピーカーは単純に口径やインピーダンスだけじゃないんだ~、、って思いましたネ~
僕がオーバードライブやプリアンプ系にこだわるのは、当時その高校時代に衝撃をうけた自作アンプ+古いスピーカーで鳴らした音が忘れられないからなんです♪ 経験と共に当時衝撃をうけたサウンドの感覚とは微妙な違いはあると思いますが、基本的に僕がモディファイしたギターはグヤのFLIPで鳴らせば当時に近い音が出せるようにしてあるんです。
普段メインで使っているアライの1702Tとフリップの組み合わせは僕の中では当時のサウンドに限りなく近い音だと思います♪
1968年製アライ1702T(ユニヴォックス・ハイフライヤー)


MXR Distortion+ は音量が下がる(2020年5月2日)
アコギ用マグネットピックアップ(2020年4月27日)
ウイルスの恐怖(2020年4月21日投稿)


↓MXRディストーション+改造サウンド動画♪



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元祖でディストーションMXR


この2モデルはソリッドなのに
ホント音がいいんです。BJFは多くのギタリスト
ユーチューバーさんが使われていますネ♪

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