なかなか上達しないのには理由がある! ~アコギ、初級ギター講座♪ アコースティックもエレキも、、

あなたはアコギを始めてどれくらいになりますか? 1ケ月、3ヶ月、半年?? ギターを始める時、アコギ(アコースティック)かエレキか? 大きくこの2つに分かれますよね♪ ギター初心者の人でも何となくアコギはエレキより弦が固くて押さえるのに力が要る!ってこと知ってますよね~ 確かに! それは間違った知識じゃないですよ~ 実際、カタイですからネ♪ ただ、アコギはエレキより難しい!、、だから上達するには時間がかかる!って思ってませんか?
確かに弦の太さの違いによる上達スピードの差は無いことも無いですよ~ しかしそれはほんのちょっとだけの違いで最初の1~2週間位でアコギの人もエレキと同じ位のスタートラインに立てると思います。この2週間が大事なんです。ギター、特にアコギを挫折する人のほとんどは、2週間以内で答えを出しますネ! 理由のナンバー1は「Fが押さえられない!」です。もうこれ定番ですよネ♪ 教本を見ながら独学で練習してる人なら仕方がない話かもしれませんが、もし誰かに教えてもらっててFで挫折、、っていう人は、その人のせいじゃなくて、教える人が悪いんです! それともうひとつ、、、 そう、使ってるギターが悪い!って~パターンが結構多いんです。
よく「弘法筆を選ばず」なんて云いますが、初心者さんは「弘法大師」じゃ~ありません! 筆ぐらい選ぶでしょ!!
これ↑は僕が普段イベントや宴会なんかでメインに使ってるスタッフォードのSLG-360Eっていうアコギです。もう15年以上愛用してるお気に入りなんです。塗装のリフィニッシュ、マグネットピックアップ追加、ヘッド形状加工、ペグ交換等々かなり手を入れてありますから、SLG-360Eを持ってる人でも同じモデルだとは気づかないんじゃないかと思います!
ビートルズのジョンレノンでもお馴染みのギブソンJ-160Eのコンパクト版という製作コンセプトで作ったギターなのでJ-160E同様生音はかなり小さいんです。元々はボディサイズの割りに鳴りがいいギターだったんですが、意図的に鳴らないように手を入れたんです。(ブレーシング関係)このSLGについてはまた後日詳しくお話しますネ♪
その僕のSLG、自分で言うのも、、ですが超弾き易いんです♪ ギター仲間にもよく言われネ~ 上↑の写真で判る方もおられると思いますが弦高がメチャ低いんです。
一般的に弦高が6弦12F上で2.5mm前後だと弾き易いギター、3mm以上あると弦高が高く弾き難いギターと云われます♪ ※フレットの頂点と弦の下面との間隔。 で、僕のSLGは1.9mm! 低いでしょ~ 仲間にはほとんどエレキ!って言われてます♪ 勿論、この弦高でも弦がびびらないように調整してありますよ。厳密には強く弾くと6弦だけ微妙にびびるように意図的にサドル(6弦部分)を多めに削ってあるんです。「ガリッ!」とパーカッシブな鳴りが欲しいこともあるので。。 ★コイツを使って初心者さんにギターを教えることが多いんですが、ほとんどの人がご自分のギターと僕のSLGを弾き比べて、「何、このギター、、弾き易い、、」って言われます! ご自分のギターで苦労して押さえてたコードが僕のSLGだとラクラクに出来ちゃうんですからネ♪ そんな場合、ほとんどの方がネットで買った1、2万円の「初心者ギターセット」みたいなヤツを使われてるんです。勿論、それがダメとは言いませんよ! ただ、そういう類のギターは正直弾き難いモノが多いんです。まぁ~お値段重視ってヤツです。買われる方も「初心者だからまずはコレで良い!」みたいな。。 実はコレが大きな誤解なんです。長年ギターをやってきた僕から言わせて頂けば、初心者こそそこそこのギターを使った方が良いんです。と言っても勿論「そこそこ」って~のはギターとしての作りがシッカリしてる!ってことですよ~ 極端に高額なモデルで嗜好品的要素の高いギターってことではないですよ。テンションが上がって練習するモチベーションも上がるでしょうから、あながち間違いでもないかもしれませんが、、
この写真↑を見て弦高の低さがご自分のギターとゼンゼン違う!って思った人は調整か買い替えを検討された方がイイかも知れませんよ~ ひょっとしたらアナタは「弾き難いギターを使って上達をご自分で遅らせている!」かも、、
【良いギターとは?】お値段が安くても世の中には良いギターって~のが沢山あるんですよ!

よくある悪いギター
1. 弦高(6弦12F)を3mmより下げるとビビる。
2. フレット表面の仕上げが悪い。ざらつく。
3. フレットの両端の処理があまい! 指がひっかかる。痛い。
4. ネック、フレットが音痴。チューニングしてもポジションによって音が合わない。
5. 指板がバサついていて指がスムーズに移動出来ない。波うっている。
6. ペグが緩い又は固い。チューニングがやり難い。

この他にも沢山あるんですが、何か気がつきませんか?
そう、全部ネックがらみですよネ! ギターの弾き易さ、弾き難さはネックで決まる!と言っても過言では無いんです。ギター製造で一番手間がかかるのがこのネックなんです。なので海外製の安物ギターはこのネック部分でかなりコストダウンを図ってるんです♪ 特にフレット処理に関しては完全に手作業ですし、ギター製作で一番職人としての技量が問われる部分ですからネ♪ 勿論、これは全ての海外製廉価ギターのことではなく、手を抜いて作られているメーカーもあるというお話です。なかにはコスパの高い安くても良いギターを作られているメーカーさんもありますからネ♪、、少ないですが。。
で、良いギターとは、、
単純に、さっきの「悪いギターの例」の逆です♪ 僕のようにギターのモディファイが好きで長年ギターをやっている人間からすれば、先ほどのようなギターを買っても自分で調整すればイイだけの話ですから値段重視のネットで買うともありますよ~ ただ時々ハズレることもあります。調整してもダメ!って~のもあるんです。まぁ~それは運ですからネ♪ 特にオークションの場合、調整してもダメってことを隠して出品してる人も少なくないので気をつけてくださいネ! 僕のように「意地でも直して使えるようにしてやる!」っていう偏屈な人ならイイんですが。。
ある程度有名なメーカーのギターで3万円以上のものなら取り敢えずネックに関しては弦高調整さえすればかなり弾き易くすることが出来ると思います。例えばヤマハ、モーリス、アリア、この3社のギターは安いモデルでもかなり丁寧な仕事がしてありますよ♪置いてあるショップさんは少ないんですがアリアのアコギは本当に作りも音もイイと思います。普段僕が薦めてる定番のヤマハに関してはハズレ無し!って感じかな~ モーリスに関しては多少好みが分かれるかもしれません。近年のモーリスアコギは昔と違って少し音がギラつくものが多いのでダメな人もあるかもしれません。僕は80年代のモーリス(TF80)を長年使ってましたが、当時のモーリスアコギは全体的に中低域重視のやさしいサウンドのモノが多かったんです♪
その他の有名どころではマニアライクなHEADWAY(ヘッドウェイ)がありますが、このメーカーさんもリーズナブルなモデルから高価なモデルまでかなりのラインナップが揃ってますし、廉価なモデルも結構丁寧に仕上げてありますからおススメしてます。特に最近のJT(ジャパンチューンナップ)シリーズに関しては製造は海外なんですが最終的な調整や仕上げは日本国内でやっているので、ネットでもかなり安して購入できるギターだと思いますネ♪ ※木目に関しては個体差がありますからご注意くださいネ。
★これからアコギを始められる方に3万円代のギターって~のは少しハードルが高いように思えるかも知れませんが、このクラスになると楽器としての完成度がかなり高いモノが多いので、弾き難い安物を買って上達を遅らせるよりゼンゼン良いと思いますよ♪ 上のヤマハFS820↑は市場価格が3万円代、かなり弾き易いギターです。
贅沢をいうならワンランク上のLSシリーズ↓
LS6 ARE が個人的にはおススメのギターです。5万円台のモデルなんですが、このクラスあたりになると長年ギターをやられてる方でもサブギターとしてチョイスされますから中途半端なモデルを買うより長い目で見れば安くつくと思いますネ~ 特にこのLSシリーズは電池が要らないパッシブタイプのPIEZO(ピエゾ)ピックアップが内蔵されてますし、厚手で丈夫なギグケースが付属されていますから、ギターの腕が上達したら即ストリートライブに出かけられますよ~♪
勿論、アンプは要りますが、、、
★お話を本題に戻しますが、ギター初心者だからこそ弾き易いギターを使わないとダメなんです! 間違ってもコントロールが難しい国産の70年代ビンテージアコギに初心者さんが手を出すのはヤメた方がいいと思いますよ。。


—–【バックナンバー】—–

アコギの弦、どうして3弦がよく切れるの?

ピエゾピックアップ取り付け( YAMAHA FG-110 )

合板のアコギはダメなのか?


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★バックナンバー★

ペグ交換:グローバーとクルーソン




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