ギター塗装のレリック加工 ★やり方~ 【時間短縮編】誰でもできるビンテージモディファイ

今日はお休みだったので、久々にクローゼットの中で眠っているギターパーツ達の整理をしていました♪ その中で最近使ってなかったストラトのボディに目がいったんです! 「大将っ、最近ゼンゼンご無沙汰じゃないですか~ アッシもたまには使ってくださいよ~♪」って。。。声が聞こえてしまったので。。。
これ↑がそのボディ材なんです。元は定価12万円位のバッカス・62ビンテージモデルの3Tサンバースト・ラッカー塗装ボディなんです♪ もう14、5年前に買ったギターなんですが、途中 デヴィッド・ギルモアにハマってた時期があって、、、
こんな↑感じにしてたんです。 勿論、オーバーラッカーにはN.ラッカーを使いました。 一見オールブラックに見えますが、実は表面だけの塗装なんです♪ 僕のYoutubeチャンネルやサイトを観て頂いてる方ならすぐ判ると思うんですが、僕はベンチャーズなんかのサーフィンミュージックが大好きでなんです。 当然、あの方、、、そう、寺内タケシ先生も大好きなんです!
これ↓は2001年にBJライブでローディーのお手伝いをした時に頂いたサインなんです♪ 「エレキ万才!」、ビニールでカバーしてますが、15年以上経ってるんでさすがにヤケちゃってます♪
で、今日の本題は、ボディのレリック加工についてのお話。僕はビンテージ以外のギターは結構リフィニッシュやO.ラッカーしてあるんですが、たまにカスタムショップみたいな感じで塗装面に強制的にウェザークラックを入れるコトがあるんです♪ 勿論、リフィニッシュだろうがオーバーラッカーだろうが塗装面はラッカーのヤツじゃないとダメですよ~ 今日はさっきのストラトボディでご説明しますネ!
ちょっと撮影角度が悪かったようで、わかり難いと思いますが現物はかなりイイ感じになってるんですよ~ ライブでよく使ってた頃は「これ、ボディはビンテージ?」ってよく訊かれました! このクラック加工は塗装して3ヶ月位経ってから施しました。 作業は冬が一番カンタンにやれるんです♪ 加工に必要なのはヘアードライヤー1個だけ! まず、12月~2月頃の寒い日に、お家のベランダなんかでボディをしっかり冷やします。10分も出してけばOK! あとは部屋でボディをドライヤーで急激に温めるんです。 この時塗装面からドライヤー先端は30cm程度離すこと! 条件のいいギターだと、これを数回繰り返すとクラックが入ってくれます。まぁ~このやり方でOKの場合はかなり運がイイ人だと思います。 確実にクラックを入れるには、あるモノが必要なんです。。。それは冷却スプレー! スプレーダスターとかガスガンの134aなんかでもOKです。とにかく塗装面に吹きかけて霜がのってくれればイイんです♪ あとは先ほどと同じ要領でドライヤーで急激に温めるんです。上手くいくと温めてる最中に「パキッ、ぺキッ、、」ってな感じで音がします。クラックの入り方(1ブロックの大きさ)は、塗装の厚さやドライヤーの距離なんかでかなり変わりますから、要らなくなった材料なんかで事前にテストすることをおススメします♪ ギブソンのアコギは結構カンタンにクラックが入るんですが、急激に温め過ぎるとクラックがかなり細かくなってしまいますので要注意!(体験談)
このストラトは結構軽めに加工してあります。 この時は冷却スプレーを使ったので確か15分程度で仕上がったと記憶してます♪ 写真だと伝わり難いんですが加工してからかなり経ってますからクラック部分が微妙に隆起してイイ感じなってます。普段、メインで使ってる3PUPモズライトはクラック加工は施してなかったんですが、この3年位の間にイイ感じで自然にクラックが入ってきてます♪ 同時期に塗装したポリ塗装のボディは塗った当時のままって感じで、多少ヤケてはいますがクラックは一切入ってませんね~ 経年と共に年をとってくれるラッカーはやっぱ好きですね~♪ ということでこのブラックボディと手持ちのパーツ群を使ってストラトを1本組むことにしました♪
これ↑は10数年前の状態ですが、今回もシンプルにノーマルパターンでいこうと考えてます♪ フロントピックアップ横のネジでどなたを意識しているのか解る方には判るんじゃないかと。。 今回は写真↑の57バージョンではなく、62バージョンの予定です。手持ちのピックガードが3プライのヤツばっかなんです! 以前にミニギターcompactguitar)でご説明したと思うんですが、今回使用するピックガードもレリック加工を施してあります。
お約束のネジ横割れ! 勿論、三層とも割れてるように見えますが、完全にカットしてあるのはトップのみで、一番下(ホワイト)はサイドのみカット、ブラックはまったく切れてないんです。これはかなり薄い造作鋸とカッターナイフで加工してありますから、割れてるようにしか見えないんです♪
で、このボディは標準的なアルダー材なんですが、音が少し硬めでソリッド感が強いので今回ホロー加工を施しました。元々ストラトはテレキャスターやレスポールよりアコースティック感が強いサウンドですが、今回はよりエアー感が出せるSTに仕上げたかったのでザックリ!いきました~ 今までストラトのホロー加工はかなりやって来たんですが、個人的にはピックアップが収まるサカナの骨溝はそのままにしておきたいんです♪ お弁当箱削りは、ちょっとサウンドのコシが無くなる感じがするので好きじゃないんです。加工はその方がラクなんですが。。。 今回も座グリ錐を使いました! ルーターをかなり前に手離してしまったので、ギター以外でも穴掘りには座グリ錐をよく使ってます。Youtube動画のギター改造でよく普通のドリルビットを使って穴堀りやってる方がいますが、「実に懐かしい!」って思いますね~ 若い頃はみんなそうしてましたからね~ あれ結構時間かかるんで根気が要るんですよネ♪
※今回ご紹介したドライヤーを使ったウェザーC.入れは、多少慣れが必要ですので自信がない方にはおススメできません。
やられる場合は個人責任でネ♪♪♪


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