脱サラ~起業

昨日までのオークションの話の中にも出てきましたが、僕は現在事業をやってまして今年で16年になります。 16年と言っても手広くやっているわけではなく、ホントいつ潰れてもおかしくない位のデザイン事務所を1人で回しています! ゼンゼン儲かりません、だけど楽しいです! 16年前、起業したばかりの頃にイチバン実感したことは、朝起きた時の気分ですね~♪ サラリーマンをやってた頃は朝目が覚めると 「 あ~、も~朝だ~、さっき寝たばかりなのに~、会社行きたくないな~・・・ 」の毎日でした。 で、事務所を立ち上げた当時の朝は 「 う~~~、朝か~、今日はまず何から片付けるかな~・・・ 」ってな感じで、まずはファミレスに行ってモーニングセットをゆっくり楽しみ、その日の段取りを決めて行動してましたね~ 勿論、事務所を始めたばかりの時は仕事なんかありませんよ~! でも、毎日楽しかったですね~ だって0(ゼロ)からのスタートですから「 仕事がなくても当たり前 」って思ってました! とにかく、業界のコネや知り合いも全く無い状態で始めたので、仕事取れないのは当たり前って感じでしたから全く不安とかはなかったですね~♪ ただ、仕事が無くても事務所の経費やアパートの家賃等、お金はどんどん無くなっていきますからね~ 僕が独立した時、37歳で約19年勤めた会社の退職金が、組合関係の闘争資金等の戻しも含めて約1千万円、手持ちの貯金が約500万円、バツイチの養育費生活だったので年齢の割りにあまり貯金はありませんでした。 で、その1500万円でスタートしたわけですが、事務所を始めるに当たって 新しくそろえる機材やソフト、事務所の契約金・家賃etc.・・・と、あっという間に500万円は消えて無くなりました。 で、先ほども言いましたが僕には子どもがいましたから、仕事が無くても支払いができるように当面の養育費だけは最初から口座を分けておきました。勿論、子どものためにやっていた学資保険なんかも離婚後も継続して僕が管理してました。とにかく子どもだけには迷惑をかけれない!これが僕のなかではイチバン大事なことでしたから・・・。 僕が勤めていた会社は、一部上場で名前を言えば誰でも知ってる企業のグループ会社でした。 就職した当時(昭和56年)、その会社の東海地区での採用人数は2名で、従業員数も数千人の大企業でしたので僕はホント運が良かったですね~ 学校の担任にも 「H社がお前を採用するんだから世の中も変わったんだな~」って言われましたね!(笑) そして会社の研修期間(約1年間)が終わり僕は三河に赴任することになりました。 その後、約30年間三河に住むことになるとは、その時想像もしませんでしたね~♪ つづく

 

スポンサーリンク